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オンラインストレージの暗号化・クラウドストレージの暗号化とは?

オンラインストレージ・クラウドTips

目次

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    オンラインストレージの利用で軽減できるセキュリティリスク

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    テレワークで活躍するオンラインストレージ(クラウドストレージ)は、ファイル共有を効率化できるとして注目を集めています。

    オンラインストレージは、iPhoneやAndroid端末でも使用できるので利便性が高く、事前にExcelなどのファイルをDLしておけば、オフラインで閲覧もできます。

    オンラインストレージの容量は、5GBや1TB、無制限など幅広く、動画やMP3などの音声にも対応しています。

    メリットの多いオンラインストレージですが、プランを比較する際には、値段の他にセキュリティ面が気になるという方も少なくないのではないでしょうか。

    オンラインストレージに機密情報を保存する場合は、暗号化、アクセスやダウンロード制限、端末認証、アカウントロック、自動ログアウトなどの機能を備えたオンラインストレージを利用すると安心です。

    オンラインストレージ・クラウドストレージの暗号化

    の領域に焦点を当て、オンラインストレージに暗号化が重要な理由や、暗号化しないことで起こるリスク、暗号化の種類、データを守るおすすめソフトや、セキュリティに強いオンラインストレージを紹介します。

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    オンラインストレージ(クラウドストレージ)の暗号化の重要性

    Web上でファイルを扱うオンラインストレージ(クラウドストレージ)は、データの暗号化やセキュリティ対策が欠かせません。

    なぜオンラインストレージの暗号化する必要性があるかというと、サイバー攻撃やアカウントの不正使用などによる、情報漏えいのリスクがあるからです。

    企業の機密情報が流出すると、嘘の情報を拡散されるなど悪用の危険があり、被害者への損害賠償、企業イメージの低下といった、取り返しのつかない事態になる可能性があります。

    2000年代には、WinnyやShareなどのファイル共有ソフトがありましたが、ウイルスによる情報漏えいが問題となりました。

    セキュリティ事故の予防には、セキュリティの優れたオンラインストレージを利用することが重要です。

    特に、オンラインストレージに保存したデータを暗号化すれば、第三者が理解できないように変換できるので、有効な手段になるでしょう。

    オンラインストレージの暗号化の種類は大きく2つ

    オンラインストレージの暗号化は、大きく分けて「通信の暗号化」と「ファイル保存の暗号化」の2種類です。

    通信の暗号化

    通信の暗号化とは、ウェブ上のブラウザとサーバー間の通信を暗号化することです。

    データを暗号化して送受信する「SSL/TLS」を利用して、ホームページと閲覧者の通信を暗号化します。

    暗号化されていない通信は、データ流出のほか、改ざんやフィッシング詐欺のリスクが高まります。

    ファイル保存の暗号化

    通信の暗号化に加えて、オンラインストレージに保存したファイルを暗号化する方法です。

    データを共通鍵暗号で暗号化し、ユーザーがアクセスすると復号されたデータが表示されます。

    Zipファイルにパスワードを付与する方法とは異なり、オンラインストレージ自体を暗号化するので、安全性が増します。

    暗号化の機能を備えたオンラインストレージがおすすめです。

    オンラインストレージを暗号化できるソフト

    DropboxやGoogleドライブなど、オンラインストレージを利用している方へ向けて、オンラインストレージを暗号化するソフトを2つ紹介します。

    Cyberduck

    Cyberduck(サイバーダック)は、ネットワークからFTPサーバーに接続して、ファイル転送を行うFTPソフトです。

    直感的に操作できるインターフェースで、ファイルのダウンロードとアップロードが簡単にできます。

    Mac・Windowsに対応したオープンソースの暗号化ソフトで、デスクトップアプリは無料ですが、スマホアプリは有料でインストールが必要です。

    Cryptomator

    Cryptomator(クリプトマター)は、仮想ドライブ内のファイルを暗号化して保存するソフトです。

    オンラインストレージにあるデータにおいて、ファイル名やファイルヘッダー、拡張子などを暗号化できます。

    Cyberduck同様、Mac・Windowsに対応したオープンソースの暗号化ソフトで、デスクトップアプリは無料ですが、スマホアプリは有料でインストールが必要です。

    オンラインストレージの暗号化に不安な方は

    オンラインストレージ利用者は増加していますが、暗号化ソフトを導入している人は少ないのではないでしょうか。

    暗号化ソフトの使い方が分からず不安が残る場合は、暗号化機能のあるセキュリティに強いオンラインストレージの活用がおすすめです。

    セキュリティに強いオンラインストレージ3選

    セキュリティに強いオンラインストレージを活用すれば、自分で暗号化ソフトを導入せずに、オンラインストレージや通信を暗号化できます。

    オンラインストレージを3つ紹介しますので、比較してみてください。

    Box over VPN

    オンラインストレージのBoxを、NTTコミュニケーションズが提供するVPN環境で利用できるサービスです。

    VPNとインターネットどちらでも、オンラインストレージを利用できます。

    ファイルをAES256bitで暗号化し、VPN環境でセキュリティを強化しており、データの暗号化以外にも、7種類のアクセス権限設定、60種類のログやセキュリティレポートを提供しています。

    OneDrive for Business

    Microsoft社が提供する、法人向けオンラインストレージです。

    Officeを使用する機会が多い場合は、導入時のストレスが少ないでしょう。

    SSL/TLSで暗号化された状態で安全に通信ができます。

    データ損失を防止するため、機密情報を管理者が監視・検閲する機能もあります。

    暗号化など標準搭載の機能に加えて、オプションを追加することで、さらにセキュリティを強化できるオンラインストレージです。

    セキュアSAMBA

    中小企業に人気がある、法人向けオンラインストレージがセキュアSAMBAです。

    ソフトをダウンロードするだけで、通信とファイルを全て暗号化することができます。

    暗号化のほかには、アクセスやダウンロード、URL共有の制限、端末認証、アカウントロック、自動ログアウト、といった、セキュリティ機能に優れたオンラインストレージです。

    テレワークやリモートワークの普及で、オンラインストレージの需要が増していますが、暗号化やユーザーごとの端末認証により、セキュアSAMBAを利用すれば安心してデータを管理できるでしょう。

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    オンラインストレージは暗号化されたものを選ぼう

    オンラインストレージ(クラウドストレージ)は、オンライン上でデータを共有しダウンロードするので、データの暗号化やセキュリティ対策が必要です。

    オンラインストレージの暗号化には、「通信の暗号化」と「ファイル保存の暗号化」があり、それぞれセキュリティ事故を予防する効果があります。

    専用のソフトや、暗号化をはじめとするオンラインストレージのセキュリティ機能を活用して、大切なデータを情報漏えいのリスクから守りましょう。

    安全なデータ共有や保存に方法としてオンラインストレージをご検討しているのであれば、無料から使えるセキュアSAMBAの導入をご検討ください。

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