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データ移行の仕方とは?データ移行の方法・やり方と種類を解説

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目次

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    バックアップ方法・保存先にオンラインストレージが選ばれる理由

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    IT活用が当たり前の現代において、世の中はデジタルデータで成り立っていると言っても過言ではありません。

    大切なデータが消えてしまっては業務への影響も懸念されるため、必要な場面で確実にデータ移行をすることが重要です。

    データ移行とは何か、データ移行が必要になる場面と注意点を踏まえて、いくつかあるデータ移行の仕方を解説します。

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    データ移行とは

    データ移行とは、その名の通り、データをある場所から他の場所に移すことを指し、データマイグレーションとも呼ばれています。

    デジタル技術の活用が当たり前の現代において、データ移行は誰もが通る可能性のあるプロセスです。

    データ移行をしなかったり、データ移行に失敗したりすることで業務へ多大な影響が生じることもあるため、効率良く正確なデータ移行を行う必要があります。

    データ移行のやり方の前にデータ移行が必要になる場面とは

    データ移行が必要なタイミングはいくつかあります。

    利用しているシステムやサービスなどの変更や統合をした場合、サーバーの入れ替えが発生した場合などにおいて、古い機器に保存しているデータを新しい機器へ移行する必要がありますが、私たちにとって最も身近なデータ移行パソコン間のデータ移行だと思います。

    パソコンの故障や経年劣化によって新しいパソコンに入れ替える場合にデータ移行が必要となります。

    日常的に業務利用しているパソコンには様々なデータが格納されていますが、新しいパソコンには当然データが何もない状態のため、古いパソコンで利用していたデータを移行しないとすべてのデータが消失してしまうことと同じことになってしまいます。

    パソコン入れ替えの際は基本的にデータ移行は必須の作業なので注意点と方法をしっかり理解して実施しましょう。

    データ移行をする際の注意点

    データ移行を行う前に、注意すべき点がいくつかあるので解説します。

    時間がかかることを認識しておく

    データ移行は、移行するファイルの数や容量に応じて時間がかかります。

    急いでいるときに行うと、思ったより時間がかかって終わらないと焦ることになってしまいます。

    ある程度の時間を確保した上で、余裕をもって計画的に実施しましょう。

    ノートPCのバッテリー不足に気を付ける

    ノートパソコンで電源ケーブルを接続せずにバッテリ駆動で利用している場合、バッテリ不足には注意してください。

    ファイル数が多かったり、ファイルサイズが大きかったりする場合は、データ移行時間も長くなるので、バッテリが途中で切れてしまうとデータ移行が失敗してしまう恐れがあります。

    可能であれば、データ移行中は電源ケーブルを接続して電力を安定供給しながら実施するのが望ましいです。

    移行するデータを事前に整理しておく

    データ移行する対象のファイルを決めていなかったりファイルの場所がバラバラの状態でデータ移行をすると効率が悪く、時間がかかる原因となってしまいます。

    複数のフォルダを同時に移行することで進捗状況の把握もしづらくなるほか、データ移行の作業量自体が増えてしまいます。

    また、不要なファイルを一緒に移行してしまうと、移行先のストレージ容量を圧迫させてしまったり、データ移行の時間が無駄に長くなってしまう懸念もあります。

    事前にデータ移行するファイルを決めておいて、可能であれば少ないフォルダ数にまとめておいたほうが移行作業のオペレーションも少なく済み、操作ミスのリスクも軽減させることができて効率良く作業することができます。

    データ移行の仕方:データ移行の方法・やり方

    それでは、実際にデータ移行をする方法・やり方を解説します。

    データ移行の仕方はいくつか方法があるので、状況に応じて最適な方法を選択しましょう。

    外部媒体を利用する

    外付けHDDや外付けSSD、USBメモリやSDカードなどの外部媒体に一時的にコピーして、移行先へ移す方法です。

    USBやSDカードの規格などは転送速度にもかかわってくるのでなるべく速度が早いものを利用することでデータ移行の時間を短縮させることができます。

    USBメモリやSDカードはHDDほどの容量がありませんので、データ移行対象のファイルがそれ以上の容量の場合は複数に分けて少しずつ移行する必要があるため効率が悪くなってしまいます。

    外部媒体を利用する際は、事前にしっかり移行元の容量を確認しておきましょう。

    また、容量的に足りているのであれば問題ありませんが、小型なので紛失には十分注意が必要です。

    オンラインストレージを利用する

    オンラインストレージはクラウド事業者が提供しているストレージをインターネットを介して利用するサービスです。

    移行元からオンラインストレージにアップロードして、移行先でデータをダウンロードするだけで移行することが可能です。

    ストレージの容量もプランやオプション追加によって柔軟に変更できるため、データ移行の目的として向いている方法です。

    パソコン同士を接続する

    クロスケーブルやリンクケーブルでパソコン同士を接続して直接移行する方法です。

    移行するパソコン同士を近くに置く必要がありますが、マウスやキーボードも1組で操作可能でドラッグ&ドロップだけですばやく簡単にデータ移行できる手段となります。

    バックアップソフトを利用する

    バックアップソフトは、簡単な操作でミスなくバックアップできるソフトウェアです。

    主にシステムバックアップなどに利用されることが多いですが、データバックアップで利用すると様々な機能によって、本来ファイルコピーするだけのデータ移行がかえって複雑になる懸念もあります。

    OS標準の移行機能を利用する

    WindowsもMacもOS標準でデータを移行するための機能が備わっています。

    Windowsの標準機能

    Windows7やWindows8には「Windows転送ツール」という機能が搭載されていましたが、Windows8.1以降では非搭載となっています。

    代わりにWindows10では「バックアップと復元」機能を利用することができます。

    コントロールパネルから「システムとセキュリティ」を選択し、「バックアップと復元(Windows 7)」をクリックすることで画面が起動します。

    「バックアップの設定」をクリック後、画面の指示にしたがって、保存先やバックアップ対象のファイルなどを選択してデータバックアップを行います。

    データバックアップ後は、移行先のパソコンでも同じように「バックアップと復元(Windows 7)」を開き、「ファイルの復元元として別のバックアップを選択する」をクリックし、移行元で取得したバックアップデータを選択して復元します。

    Macの標準機能

    Macには「移行アシスタント」という機能が搭載されています。

    アップルメニューからシステム設定を選択し、「一般」の「転送またはリセット」をクリック後に「移行アシスタントを開く」をクリックすることで画面が起動します。

    移行先でも同様に移行アシスタントを開き、それぞれ画面の指示にしたがって操作します。

    データの他にもアプリケーションやPCの設定なども移行することが可能です。

    データ移行方法はオンラインストレージの利用がおすすめ

    データ移行を行う方法は様々で、便利だけど無くしやすいUSBメモリやSDカード、大容量だけど嵩張る外付けHDDなど、選択肢は様々ですが、その中でもオンラインストレージの活用がおすすめです。

    オンラインストレージは、インターネット環境さえあればどこからでも利用できるほか、容量の拡張性もあり、媒体紛失のリスク軽減やBCP対策としても有効です。

    また、普段からローカルにファイルを置かずにオンラインストレージにデータを保存するようにすることで、データ移行をすること自体が不要になるため、日頃のデータ保存の在り方から見直してみるのもいいかもしれません。

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    また、シンプルで操作が簡単なため、直感的に利用することができます。

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