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プライベートクラウドとオンプレミスの違いや使い分けをわかりやすく解説

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    インターネットを介してITサービスを利用する「クラウド」は、広く社会に浸透しました。

    クラウドのサービス形態のひとつに「プライベートクラウド」があります。

    自社専用の環境であるプライベートクラウドと、従来型のオンプレミスとの違いが分からないという方もいるかもしれません。

    プライベートクラウドとオンプレミスの違い、メリット・デメリット、使い分けのポイントをわかりやすく解説します。

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    プライベートクラウドとは

    クラウドは、サービス形態によって大きく「パブリッククラウド」と「プライベートクラウド」の2種類に分けられます。

    一般にクラウドというと、「パブリッククラウド」を指すことが多いでしょう。

    パブリッククラウドとは、クラウド事業者が提供しているサービスを、インターネットを介して複数の利用者で共同利用する形態を指します。

    GメールやiCloudメール、Googleドライブ、といったサービスはパブリッククラウドです。

    一方、プライベートクラウドは、企業などが自社専用に構築、運用するクラウド環境を指します。

    専用環境のため、共同利用型のパブリッククラウドと比べて、自社の用途に合わせて自由度の高いシステムにすることができるのが特徴です。

    プライベートクラウドの2つの形態

    プライベートクラウドは、大きく「ホスティング型」と「オンプレミス型」の2通りに分られます。

    それぞれの特徴を見てみましょう。

    ホスティング型プライベートクラウド

    「ホスティング型プライベートクラウド」とは、クラウド事業者が提供するクラウドサービスを、自社専用で利用する形態を指します。

    パブリッククラウドの区画の一部を占有して使う姿をイメージすると良いでしょう。

    インフラやアプリケーションはクラウド事業者が構築・運用し、利用企業は利用料を支払って使います。

    ホスティング型プライベートクラウドなら、クラウドサービスの環境を占有できるため、ほかの利用者の影響を受けにくく、性能やセキュリティを確保しやすい点が特徴です。

    オンプレミス型プライベートクラウド

    「オンプレミス型プライベートクラウド」とは、自社でクラウド環境を構築、運用する形態です。

    システム設置場所から、サーバーやネットワークなどの機器までを自社で揃えてインフラを構築し、運用も自社で行います。

    どちらかというとクラウドよりも、このあとに紹介するオンプレミスによく似た形態と言えるでしょう。

    クラウドのように、サーバー仮想化の技術を利用して、自社内で柔軟にリソースを振り分けられるのが特徴です。

    大規模なシステムや多くのシステムを持つ、大企業や企業グループなどで活用されています。

    オンプレミスとは

    オンプレミスとは、自社のデータセンターやサーバールームに、システムを構築・運用する従来型のシステム形態です。

    オンプレミスという言葉は、クラウドと対義する用語として広く使われるようになりました。

    よく似た定義のオンプレミス型プライベートクラウドとは、構築するシステムがクラウド環境として作られるか否かが異なります。

    システムごとに物理サーバを立てて構築・運用する形態を、オンプレミスと呼ぶのが一般的です。

    プライベートクラウドとオンプレミスの違い

    プライベートクラウドとオンプレミスの特徴を一覧にまとめました。

    比較のためにパブリッククラウドも入れています。

    パブリッククラウド プライベートクラウド※ホスティング型 プライベートクラウド※オンプレミス型 オンプレミス
    初期コスト 安い オンプレミス型より安い 高い 高い
    運用コスト形態 月額料金 月額料金 保守・運用費用 保守・運用費用
    利用開始期間 早い オンプレミス型より早い 時間がかかる 時間がかかる
    運用負荷 低い 低い 高い 高い
    カスタマイズ自由度 低い パブリッククラウドより高い 高い 高い
    拡張性 高い 高い オンプレミスより高い 低い
    セキュリティ サービスによる パブリッククラウドより高い 高い 高い
    性能 通信環境やほか利用者の影響あり 通信環境の影響あり 高い 高い

    特徴を知ることでプライベートクラウドとオンプレミスの違いを確認していきましょう。

    初期コスト・利用開始期間

    初期コスト・利用開始期間は、クラウド事業者の既存サービスを活用できる、ホスティング型プライベートクラウドが優位です。

    オンプレミス型パブリッククラウド、オンプレミスは、インフラを自前で準備する必要があり、初期コストや利用開始までの期間が多くかかります。

    運用コスト・負荷

    運用コストとしては、ホスティング型プライベートクラウドは月額料金、オンプレミス型プライベートクラウド、オンプレミスは保守要員の人件費などがかかります。

    どちらが安いかは一概には言えませんが、一般にシステムの利用者が多くなるほど、オンプレミスのほうが割安になっていきます。

    ただし、オンプレミスの場合は自社でシステム部門や技術者などを抱える必要があり、運用負荷が高い点も考慮が必要です。

    カスタマイズ自由度

    自由度は、要件にあわせて自社でシステム構築するオンプレミス型プライベートクラウド、オンプレミスが優位です。

    オンプレミスで構築する最大の理由は、この自由度にあると言っても良いでしょう。

    ホスティング型プライベートクラウドでも一定のカスタマイズは可能ですが、クラウド事業者による制限があります。

    拡張性

    拡張性が最も高いのは、クラウド事業者のサービスを利用するホスティング型クラウドサービスです。

    一般に、利用者やデータ容量に合わせてリソースを柔軟に増減させることができます。

    反対に、オンプレミスはリソースの増減に時間とコストがかかるため、柔軟な対応は難しいでしょう。

    オンプレミス型プライベートクラウドは、両者の中間的な位置付けです。

    性能・セキュリティ

    性能やセキュリティ面では、自社の要件に合わせて構築できるオンプレミス型プライベートクラウド、オンプレミスに分があります。

    ホスティング型もパブリッククラウドに比べると、ほかの利用者の影響は受けにくいものの、通信環境やクラウド事業者のサービスレベルに左右される点は変わりません。

    プライベートクラウドとオンプレミスのメリット・デメリット

    プライベートクラウドとオンプレミスの違いを踏まえてリット・デメリットを見ていきましょう。

    ホスティング型プライベートクラウドのメリット・デメリット

    ホスティング型プライベートクラウドのメリットとデメリットは以下のとおりです。

    メリット

    • クラウド事業者のインフラ環境を利用するので初期費用、構築期間が抑えられる
    • クラウド事業者が維持保守してくれるので、自社の運用負荷が低い
    • 環境を占有できるため、性能やセキュリティ面でほかのクラウド利用者の影響を受けにくい
    • インターネットを介して、どこからでもアクセスできる

    デメリット

    • パブリッククラウドよりはカスタマイズの自由度は高いものの、クラウド事業者の制限内に限られる
    • 利用中は月額料金がかかり続けるため、ランニングコストが負担になる場合も
    • インターネットを介して利用するため、性能面やセキュリティ面でオンプレミスに劣る

    オンプレミス型プライベートクラウドのメリット・デメリット

    オンプレミス型プライベートクラウドのメリットとデメリットは以下のとおりです。

    メリット

    • 自社専用のシステムなので、要件にあわせて自由に構築できる
    • 自社の環境内に構築するため、性能やセキュリティを高められる
    • サーバー仮想化技術などの利用により、オンプレミスと比べて比較的柔軟にリソース割り当てが可能

    デメリット

    • 自社でインフラ構築から行うため、初期コストや構築期間が多くかかる
    • システムを維持するための保守メンテナンス要員を自社で抱える必要がある
    • サーバー仮想化など、高い技術を持つ要員が必要

    オンプレミスのメリット・デメリット

    オンプレミスのメリットとデメリットは以下のとおりです。

    メリット

    • 自社専用のシステムなので、要件にあわせて自由に構築できる
    • 自社の環境内に構築するため、性能やセキュリティを高められる
    • 大規模な企業では、従量課金型のクラウドよりもランニングコストが割安になる場合も

    デメリット

    • 自社でインフラ構築から行うため、初期コストや構築期間が多くかかる
    • システムを維持するための保守メンテナンス要員を自社で抱える必要がある
    • システム増強には物理的なサーバー追加などが必要となり費用と時間がかかる

    プライベートクラウドとオンプレミスの使い分け

    プライベートクラウドとオンプレミスの違いと特徴を踏まえた利用に適したケースを紹介します。

    ホスティング型プライベートクラウドが適しているケース

    ホスティング型プライベートクラウドは、パブリッククラウドのサービスを、性能やセキュリティ面を強化して使いたい場合に適しています。

    また、自社でのシステム構築や運用が必要ないのも大きな魅力なので、自社に技術やスキルを持つ要員が不足している場合にも適しているでしょう。

    オンプレミス型プライベートクラウドが適しているケース

    オンプレミス型プライベートクラウドが適したケースは、基本的には次に紹介するオンプレミスと同じです。

    自社のインフラ上に複数のシステムを構築して、リソースを柔軟に配分したい場合には、クラウド環境として構築するのが良いでしょう。

    オンプレミスが適しているケース

    オンプレミスの一番の強みは自由度の高さです。

    ビジネスの競争力を高めるために、他社と差別化する必要のあるシステムは、オンプレミスでの構築が適しています。

    要件に合わせてインフラの構築からアプリケーションの設計までを自社で行うことで、独自色の強いサービスの展開が可能です。

    また、大量の顧客情報を扱ったり、高い性能や可用性が求められるシステムも、オンプレミスが向いています。

    ビジネスに適したシステム形態を選ぼう

    プライベートクラウドとオンプレミスは、いずれも自社専用のシステムですが、それぞれに特徴があります。

    他社と差別化したいビジネス領域のシステムや、性能・セキュリティを重視する場合には、自由度の高いオンプレミスやオンプレミス型プライベートクラウドが適しています。

    そうでない場合は、コストや運用負荷を抑えるためにホスティング型プライベートクラウドを活用するのも良いでしょう。

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