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オンラインストレージのユーザー無制限のメリットと必要な会社の特徴

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    オンラインストレージを比較・選定する上で大切な11のポイント

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    提供されているオンラインストレージには、有料か無料かはもちろんですが、各サービスごとにさまざまなプランがあります。

    基本的にプラン内容は、データ容量や使えるユーザー数が増えるごとに料金が上がるのが一般的です。

    オンラインストレージのユーザー無制限プランのメリットとユーザー無制限のオンラインストレージを利用すべき会社の特徴を解説します。

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    オンラインストレージのユーザー数は選定に重要なポイント

    各サービスのオンラインストレージのプランを比較検討する際には、容量に注目することが多いかもしれません。

    確かに、オンラインストレージの容量は選定の重要なポイントですが、もうひとつ重要なポイントになるのが「利用できるユーザー数」です。

    オンラインストレージを利用できるユーザー数については、現状および将来の視点から見極めなくてはなりません。

    ビジネス利用や企業で導入する場合は、多くの人数がオンラインストレージを利用することが想定されます。

    ユーザー数の制限があるプランを選ぶと、事業やプロジェクトの範囲が拡大した時に対応しきれない可能性があります。

    容量と利用できるユーザー数のバランスを考えながら、自社に合ったオンラインストレージを選ぶ必要があり、ユーザー数やユーザー制限もオンラインストレージを選ぶ際には重要になるのです。

    オンラインストレージのユーザー無制限とは

    オンラインストレージのユーザー無制限とは、プラン内のストレージ容量を使えるユーザー数に上限がないことを言います。

    ユーザー無制限について詳しく紹介する前に、サブスクリプション形式のオンラインストレージの2つの料金体系を見てみましょう。

    • ユーザー数課金タイプ
    • データ容量課金タイプ

    ユーザー数課金タイプは、オンラインストレージを使う人の人数に対して課金が行われるタイプです。

    例えば、「1ユーザー当たり月額1,000円で50GBの容量を使える」といったプランが該当します。

    このプランの場合は、ユーザーが増えるごとに料金が増加していくのが特徴です。

    データ容量課金タイプは、データ容量によって料金プランが変動します。

    例えば、「月額1,000円で100GBの容量を使えるプラン」や「月額3,000円で無制限にオンラインストレージの容量を使えるプラン」などが該当します。

    こちらの場合も、データ容量だけでなくそれぞれのプランで利用できる人数も規定されていることが多いです。

    しかし、データ横領課金タイプでも、使用できるユーザーを無制限としているプランもあります。

    これが「オンラインストレージのユーザー無制限」ということができるでしょう。

    ユーザー無制限プランの例としては、「月額1,000円で10GBのプランを追加人数の制限なしに使える」プランということができます。

    ユーザー無制限のオンラインストレージを契約すれば、大人数で使っても料金がその分増えることはありません。

    つまり、ユーザー数の制限を気にすることなく、データ容量のみに焦点を当ててプランを選択できます。

    オンラインストレージがユーザー無制限であるメリット

    オンラインストレージがユーザー無制限であるメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

    ユーザー数無制限のオンラインストレージのメリットとして考えられる部分を確認していきましょう。

    利用者数が不明のままでも導入しやすい

    ユーザー無制限で利用できるオンラインストレージは、導入時に利用者数が分からない場合も契約しやすいです。

    例えば、外注先の企業やフリーランスと共同でプロジェクトを進める場合を考えてみましょう。

    外注先の企業の従業員数、関わるフリーランスの数はプロジェクトごとに変化するかもしれません。

    どれぐらいの人数がオンラインストレージを利用するのかわからない状態で、ユーザー数に制限のあるプランは選びにくいでしょう。

    ユーザー無制限のオンラインストレージなら、導入時に利用者がどれぐらいになるのか予想がつかなくても問題ありません。

    ユーザー数の増減に対してプランを変更する必要がないため、安心して利用できるでしょう。

    業務の拡大時にも柔軟に対応できる

    ユーザー無制限で利用できるオンラインストレージは、業務の拡大時にも柔軟に対応できます。

    業務範囲が大きくなれば、仕事に関わる人の数も多くなるものです。

    ユーザー数課金タイプなら利用者数を追加で対応できますが、一方で料金も人数と比例して増加してしまいます。

    ユーザー無制限ならば、業務範囲が拡大してオンラインストレージの利用人数が増えても、そのまま使い続けることができます。

    データ共有の手段として使いやすい

    オンラインストレージは、データを保存するだけでなくデータ共有のツールとしても便利です。

    共有の際は、オンラインストレージ上にあるデータのリンクを共有相手に教えるだけで済むのでとても手軽です。

    セキュリティの面から見ても、オンラインストレージを使ったデータ共有はメールやUSBメモリに比べて優れています。

    オンラインストレージは、編集不可能な状態で共有したり、あとから共有設定を変更したりできるからです。

    オンラインストレージ上のファイルを共有相手と同時編集することもできるので、テレワーク時にも活躍するでしょう。

    しかし、ユーザー数に応じて課金されるオンラインストレージでは、共有相手を増やすことでも利用料金の増加につながってしまいます。

    現在のユーザー数を気にしながら利用しつつ、時には別の手段でファイルを共有することも考えなくてはいけません。

    一方、ユーザー無制限のオンラインストレージであれば、共有相手の数に頭を悩ませる必要がなく、外注先や取引先などもオンラインストレージに招待できるので、データの共有用ツールとして使いやすくなるでしょう。

    大人数で使うほどコストパフォーマンスが良くなる

    ユーザー無制限の場合は、使う人数が増えても利用料金は変わりません。

    これは、利用人数が増えるほどコストパフォーマンスが良くなることを意味します。

    例えば、ユーザー一人当たり月額1,000円10GBのプランAとユーザー無制限月額30,000円500GBのプランBを比較してみましょう。

    ユーザーが50人の場合、どちらのプランも合計で500GBのオンラインストレージを利用できます。

    利用料金はというと、プランAが50,000円、プランBが30,000円となり、ユーザー無制限の方が安く利用できているのが分かります。

    さらにユーザー無制限のプランでは、利用人数が多いほど効率よく容量を利用できる面があります。

    例えば100GBでユーザー数が4人に制限されているプランでは、4人が5GBしか使っていないとしたら、80GB分も余ってしまいます。

    一方、100GBでユーザーが無制限の場合は、10人のユーザーが5GBしか使っていなくても50Gしか余りません。

    さらにユーザーが15人いてそれぞれが5GBを使うならば、残りは25GBとさらに少なくなります。

    人数が増えるほどメリットが大きくなるのが、ユーザー無制限のオンラインストレージの特徴です。

    予算を組みやすい

    サブスクリプション形式のオンラインストレージを導入する際、運用時には定期的に料金が発生します。

    どれぐらいの料金が必要かを試算し、年間予算に組み入れておくことは重要でしょう。

    しかし、ユーザー数が制限されているプランだと試算が立てにくい場合があります。

    例えば、オンラインストレージを使う人数が増えるごとに料金も増えるようなプランを契約していると、仕事に関わる人の人数が変化するたびに料金が変動してしまいます。

    一方でユーザー数無制限の場合は、後からユーザー数が増えても料金が変動することはないので予算を立てやすくなります。

    オンラインストレージがユーザー無制限であるデメリット

    オンラインストレージがユーザー無制限である場合のデメリットもあります。

    どのような点や使い方をするとユーザー無制限のオンラインストレージにデメリットが生じるのかを見ていきましょう。

    大人数で利用すると一人当たりの容量が少なくなる

    オンラインストレージの容量がユーザー数にかかわらず一定と決まっているなら、人数が増える分だけ一人当たりが使える容量は少なくなります。

    100GBの容量が使えるオンラインストレージで考えてみましょう。

    5人で使えば一人当たり20GBの容量が利用できますが、100人で使えば一人当たり1GBの容量しか割り当てられません。

    このようなプランの場合、ユーザー無制限だからといって考えもなく利用人数を増やしていると一人当たりの容量が足りなくなってしまうでしょう。

    もし容量不足になった時は、上位プランを契約して容量を変更するなどの対応が必要です。

    コストパフォーマンスが低くなる場合がある

    ユーザー無制限のオンラインストレージは、大人数で使うことでコストパフォーマンスが良くなります。

    逆に言えば、少人数で使うとユーザー無制限の良さを活かしきれないかもしれません。

    少人数で使う場合は、一人当たりの料金が安いユーザー課金タイプの方がコスト面のメリットを感じやすいかもしれません。

    ただし、ユーザー一人当たりが少人数だと一人一人が使える容量は大きくなるので、データ容量をたくさん確保したいときは、少人数で使う=コストパフォーマンスが低いとは言えない部分もあるので、利用状況で判断する必要はあるでしょう。

    ユーザー無制限のオンラインストレージが必要な会社の特徴

    ユーザー無制限のオンラインストレージが必要な会社とはどのような会社になるのでしょうか。

    ビジネス利用や企業での導入でユーザー無制限のオンラインストレージを選んだ方がいい会社の特徴を確認していきましょう。

    利用するユーザー数が確定していない

    利用するユーザーの人数が確定していない、もしくは今後変動することが見込まれる会社はユーザー無制限のオンラインストレージが必要になるでしょう。

    例えば、仕事を複数の外注先やフリーランスに委託している会社や、将来的に業務を拡大する予定がある会社はオンラインストレージのユーザー数を予想しづらいです。

    ユーザー無制限のオンラインストレージなら、契約の最中にユーザーの人数が変化しても柔軟に対応が可能です。

    データ共有の手段として積極的に利用したい

    オンラインストレージをデータ共有の手段として積極的に利用したいという会社も、ユーザー無制限のものが向いています。

    オンラインストレージ上では、複数人と共同でファイル編集ができます。

    テレワークの広がりやセキュリティの観点からも、オンラインストレージを利用したデータ共有はますます必要とされていくはずです。

    たくさんの相手とデータを共有するためにオンラインストレージを活用したいなら、ユーザー数無制限のプランを選ぶようにしましょう。

    大人数利用でコストパフォーマンスを高めたい

    会社の規模が大きく、大人数での使用が予想される場合はユーザー数無制限のオンラインストレージが必要です。

    ユーザー数課金タイプのオンラインストレージは、利用人数が多いほど料金がかさんでしまいます。

    また、データ容量課金タイプのオンラインストレージでも利用人数に制限がある場合は自社の利用したい規模と合わないかもしれません。

    逆にユーザー数無制限のオンラインストレージは人数が多ければ多いほど、コストパフォーマンスが高くなります。

    料金が頻繁に変動しないようにしたい

    利用料金が頻繁に変動しないようにしたいという場合も、ユーザー無制限のオンラインストレージが合っています。

    プロジェクトが進むごとに、あるいは業務規模が変化するごとにオンラインストレージの利用者数も変わっていきます。

    このようなユーザー数の変化に対して、料金も一緒に変動してしまうのは予算を立てるうえで不便です。

    ユーザー無制限のオンラインストレージなら、ユーザー数の変化に影響されて料金や予算を見直す必要がなくなります。

    ユーザー無制限のオンラインストレージならセキュアSAMBA

    ユーザー無制限のオンラインストレージには様々なメリットがあり、ユーザー無制限のオンラインストレージを利用したほうが良いユーザーや企業もあるでしょう。

    特に大人数で使う場合や、ユーザー数が変動する環境ではユーザー数無制限のオンラインストレージが適しています。

    セキュアSAMBAは、容量300GBのスタンダードプランからユーザー無制限で利用できます。

    ユーザー数を気にせずにオンラインストレージを使いたいなら、セキュアSAMBAを試しに利用してみてはいかがでしょうか。

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