業務を進めるうえでもデジタルデータはなくてはならないものとなっていますが、そのデータを保存しておくためには、何らかのストレージが必須となります。
もし、ストレージがいっぱいになったらどうなるのでしょうか。
ストレージがいっぱいになってしまった時の対処法を解説します。
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ストレージがいっぱいになったらどうなる?
ストレージとは、パソコンやスマートフォンのデータを保存する場所を指し、HDDやSSD、USBメモリ、SDカードなどが該当します。
ストレージがいっぱいになることで、データの保存ができなくなったり、ソフトウェアのインストールができなくなるほか、OSのアップデートなどを行うこともできなくなったりと大きな影響があります。
ストレージがいっぱいにならないようにすることも重要ですが、万が一ストレージがいっぱいになってしまった場合の対処を理解しておきましょう。
ストレージがいっぱいになった時の対処法:物理的に解決
ストレージがいっぱいになった時の対処法として物理的に解決する方法を解説します。
ストレージの交換
手っ取り早くいっぱいになったストレージをどうにかするために現行より大きい容量のストレージ自体と交換してしまう方法です。
たとえば、現在100GBのHDDを搭載しているパソコンの場合、200GBのHDDと交換することによって、保存されているデータを整理しなくても100GB分のストレージを利用できることになります。
ただし、データの移行が必要になるので移行の手間がかかったり、交換の際に静電気などによって故障するリスクもあります。
ストレージの増設
ストレージを交換するのではなく、増設する方法です。
たとえば、現在100GBのHDDを搭載しているパソコンの場合、追加で100GBのHDDを増設することで交換と同じように保存されているデータを整理しなくても100GB分のストレージを利用できることになります。
増設の際の故障リスクは交換時と同じですが、大前提としてパソコン本体に増設するための空きスロットがあることが前提となります。
主流であるノートパソコンやモバイルパソコンは小型なので増設できるような空きスロットがあることは稀なので注意が必要です。
外部ストレージの利用
パソコンに内蔵されているストレージには触らずに、外部ストレージを利用する方法です。
外付けHDDや外付けSSDはUSB接続やLAN接続するだけで内蔵HDDと同じようにストレージを利用することができます。
内蔵ストレージの交換や増設のように作業時の故障のリスクはありませんが、物理的なスペースが増えるほか、内蔵HDDと比較して高価なことがデメリットです。
ストレージがいっぱいになった時の対処法:整理して解決
ストレージがいっぱいになった時の対処法として、ストレージ自体を整理することで解決する方法を解説します。
不要なファイルの削除
ストレージに保存しているファイルがすべて必要なものとは限りません。
過去使用していたけど現在は不要になったファイルもあれば、一時的に保存していただけのファイルなど、不要なファイルがいくつもあることが多いです。
使わないファイルを削除することで使用可能なストレージ容量を空けることが基本の対処法です。
不要なプログラムの削除
ストレージを圧迫しているのはファイルだけではありません。
インストールしているソフトウェアやプログラム自体もストレージに保存しています。
利用していないソフトウェアやプログラムをアンインストールすることによってストレージの空き容量を増やすことができます。
ディスクのクリーンアップ
ディスクのクリーンアップはWindowsのストレージ管理機能のひとつで、システムが不要と判断したファイルを削除してくれる機能です。
古いプログラムのバックアップやソフトウェアのログ、ブラウザの一時ファイルなどが対象になり、自分でファイル整理をしただけでは補え切れない不要ファイルの整理を行うことができます。
データの移行
不要なファイルやプログラム、ソフトウェアなどを削除するだけでは限界があります。
今は使っていないけど削除するのは躊躇してしまうファイルなども多いと思いますので、思ったよりも削除できるファイルは少ないかもしれません。
そんな場合にはデータを移行することを検討しましょう。
保存されているファイルを別のストレージに移すことで削除しなくても現在のストレージの空き容量を増やすことが可能になります。
ストレージがいっぱいになった場合のデータの移行先
ストレージがいっぱいになった場合にデータの移行が必要な場合、どこに移行すればよいのでしょうか。
ストレージがいっぱいになったときの移行先として考えられるものを見ていきましょう。
他のサーバーやPCへの移行
ファイルサーバーや他のPCへの移行です。
そのサーバーやPCのストレージを圧迫する可能性もあったり、自PCと移行先を常時接続していないと、都度利用できないので不便な面もありますが、手軽に移行することができます。
外付けHDDやSSD
外付けのHDDやSSDへの移行です。
物理的なスペースが必要なので邪魔になることもありますが、容量も大きいので安心してデータ移行することができます。
接続するだけで内蔵HDDと同じように違和感なくストレージを利用することができます。
DVDなどのディスクへの移行
DVDやBlu-rayなどのディスクへの移行です。
最近のノートパソコンには光学ドライブが搭載されていないことも多く、外付けのドライブが必要になる場合があります。
また、物理的に嵩張らない、一枚あたりが安価というメリットはあるものの、書き込みにソフトウェアが必要だったり規格によっては書き込みが一度しかできないのでバックアップには良いかもしれませんが、日常利用するストレージにはあまり向いていません。
USBメモリやSDカードへの移行
USBメモリやSDカードは小型で邪魔にもならずに手軽にデータ移行できます。
持ち運びもしやすいですが、小型であるがゆえに紛失もしやすいので注意が必要です。
また、HDDやSSDと比較して容量も少ないのでこちらも日常利用するストレージとしてはあまり向いていません。
SDカードはその規格に対応しているスロットやカードリーダーがない場合は利用できません。
オンラインストレージへの移行
オンラインストレージへの移行が最もおすすめです。
オンラインストレージは、クラウド事業者が提供するストレージを利用するサービスで、インターネットにさえ繋がっていればどこからでも利用できます。
大容量かつクラウドなのでBCP対策としても有効です。
ストレージがいっぱいになったらオンラインストレージへ移行
オンラインストレージであるセキュアSAMBAは、アクセス経路とファイルが全て暗号化されるため、セキュリティも強固で安心して利用することができます。
ログ管理や二段階認証などセキュリティ機能も豊富で、シンプルな操作で直感的に使うことが可能です。
ストレージの容量もプランやオプション追加によって柔軟に変更できるため、ストレージ圧迫時にも臨機応変に対応可能です。
ストレージがいっぱいになった場合のデータの移行先として無料から使えるセキュアSAMBAの利用をご検討してみてはいかがでしょうか。
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