オンラインストレージの導入を検討してさまざまなサービスを比較していると、3GBなどの比較的少ない容量のプランを目にすることもあるでしょう。
3GBのオンラインストレージで何ができるのか、どのような目的でプランが設定されているのか疑問に思う方もいるかもしれません。
3GBのオンラインストレージで出来ることや3GBの無料オンラインストレージの利用で確認できるポイントについて解説します。
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3GBのオンラインストレージはお試し利用向け
オンラインストレージで3GBというと、基本的に無料で利用できる範囲での提供やお試し利用向けとして提供されてることが多いです。
オンラインストレージの各サービスには、容量の少ないプランをトライアル用のフリー(無料)プランとして提供することで、自社サービスの使用感や機能を知ってもらい、他社サービスとの比較検討の材料にしてもらいたいというねらいがあります。
ユーザーにとっては、有料プランを契約しなくても実際の使用感や機能を試すことができ、導入後のイメージがしやすいというメリットがあるでしょう。
試しに利用ということだけでなく3GBで足りる場合や一時的な利用が目的であれば3GBのオンラインストレージでも活用できるシーンは多くあります。
しかし、3GBのオンラインストレージは、画像などのそれなりにデータ量のあるファイルの保存に複数人で利用していると、短期間でいっぱいになってしまう容量のため、長期間の継続的な利用には向かないことを覚えておきましょう。
3GBのオンラインストレージで出来ること
3GB(3,000MB)のオンラインストレージに保存できるファイルの点数は、種類別にみると以下のようになります。
4.5MB(1,200万画素)の画像を約670点保存
画像のファイルは、画素数によって1点のデータ量が異なります。
一般的に、スマートフォンで撮影したものは800万~2,000万画素、デジタルカメラで撮影したものは1,200万~2,400万画素といわれています。
1,200万画素の画像であれば1点あたりのデータ量は約4.5MBになり、3GBのオンラインストレージには約670点保存できます。
3GB(フルHD約20分)の動画を1点保存
動画ファイルは解像度と撮影時間によってデータ量が異なりますが、フルHDと呼ばれる1,920×1,080ピクセルの動画の場合、一般的に20分の長さで約3GBの容量になるといわれています。
3GBのオンラインストレージには1点のみ保存できる計算になります。
1MBのExcelを約3,000点保存
Excelファイルは、関数によるデータ処理の量やシートの枚数、挿入画像の数などによりデータ量が大きく異なります。
1シートに単純に数値や文字列が入力されているだけのファイルであれば0.1MBに満たないものもありますが、複数のシートにまたがってさまざまなデータを入力している管理台帳のようなファイルの場合は10MBを超えることもあります。
3GBのオンラインストレージには、1MBのExcelなら約3,000点、10MBのExcelなら約300点保存できます。
0.2MBのWordを約1万5,000点保存
WordもExcelと同様に、挿入画像の数などによりファイルのデータ量が異なりますが、文字入力が中心の数ページのファイルであれば、1MBを超えることは多くないでしょう。
Wordファイル1点のデータ量を0.2MB(200KB)と仮定すると、3GBのオンラインストレージには約1万5,000点保存できます。
3GBのオンラインストレージの利用で確認できること
3GBのオンラインストレージをトライアルとして利用する際は、導入後の利用シーンや目的を想定して、さまざまな点を確認しておく必要があります。
セキュアSAMBAに限定せずに、フリープランの利用によるトライアルでチェックすべき主なポイントは次の4つです。
セキュリティ機能
オンラインストレージは、情報漏えいや不正アクセスを防ぐためのさまざまなセキュリティ機能を備えています。
一般的には次のようなものが多いでしょう。
- 通信とファイルの暗号化
- アクセス権限の設定
- アカウント管理の設定
- パスワードポリシーの設定
- 端末認証
- 二段階認証
- 操作ログの取得
サービスによっては有料プランでしか使えない機能もありますが、基本的にはセキュリティ機能の多くをフリープランで試すことができます。
トライアルの中で、自社のセキュリティポリシーを守るために必要な機能を備えているか、さらにセキュリティを強化するうえで役立つ機能はあるか、オンラインストレージのスムーズな利用を著しく妨げる仕様になっていないかなどを確認するとよいでしょう。
操作性や転送速度
ファイルの保存・閲覧・編集・管理などの基本的な操作を少ない手順でスムーズにおこなえること、ファイルのアップロードやダウンロードを安定した転送速度でおこなえることは、オンラインストレージを利用する業務の生産性低下を防ぐうえで大切なポイントです。
トライアルでさまざまなパターンの操作や、データ量の大きなファイルのアップロードを試しておきましょう。
ファイル共有のしやすさ
オンラインストレージを導入している企業の多くは、データの保存場所としてだけでなく、ファイル共有の効率化を図る目的でオンラインストレージを利用しています。
他部署、他拠点、社外の相手へのファイル共有をおこなうには、またアクセスされたくないファイルやフォルダを守るためにはどのような手順が必要かを、しっかり確認しておきましょう。
さまざまな場面を想定した利用方法
オンラインストレージは、外出中の社員がモバイル端末から利用したり、テレワーク中の社員が自宅のインターネット環境から利用したりと、さまざまな場面での利用ができます。
有料プランの契約後にこれらのシチュエーションで利用する予定があるなら、トライアルでも実際の環境下で試しておきましょう。
3GBのオンラインストレージから容量を増やすならどのくらい?
3GBのオンラインストレージでトライアルを実施した後、有料プランの契約を検討する際に、どのくらいの容量のプランを選べばよいか迷うこともあるでしょう。
最適なオンラインストレージの容量は利用人数やファイルの種類によって異なりますが、ExcelやWordの保存や共有が主な目的なら、100GBなどの比較的少ない容量で十分でしょう。
大量の画像や動画、図面などのPDF、バックアップデータの保存などを考えているなら、500GBや1TBのオンラインストレージを導入することをおすすめします。
3GBのオンラインストレージでお試しするならセキュアSAMBA
オンラインストレージの3GBの容量は、4.5MB(1,200万画素)の画像を約670点、1MBのExcelを約3,000点保存することができますが、企業向けとしては十分な容量とはいえないため、継続的な利用には適していないかもしれませんが、プロジェクトや社内外への一時的な共有などには有効に使えるでしょう。
3GBのオンラインストレージでトライアルをおこなう際は、実際の利用シーンを想定したさまざまな操作やセキュリティ機能を試して、自社での利用に最適なサービスかどうかを見極めましょう。
中小企業での導入実績が豊富なオンラインストレージの「セキュアSAMBA」は、3GBより多い容量5GBでユーザー数3名まで利用できるフリープランを提供しています。
セキュアSAMBAは従来のオンラインストレージではオプションとされていたセキュリティ対策を標準搭載しており、フリープランでも有料プランと同様の機能を備えています。
オンラインストレージの導入をご検討の際は、ぜひセキュアSAMBAのフリープランや無料で有料版を試せるトライアルをお申し込みください。
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