危険なファイルが送付された際は、開かずに削除するのが最適な方法です。
しかし、危険なファイルの特徴が分からずに開いてしまうということもあります。
危険なファイルによる被害を最小限に抑えるためにも、危険なファイルの特徴やリスクについて確認していきましょう。
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危険なファイルとは?
危険なファイルとは、以下のようなファイルを指します。
- ダウンロードすると不審な実行が始まるファイル
- ウイルスが付着しているファイル
- パソコンがジャックされ、使えなくなるファイル
簡単に言えば危険なファイルは受信者の意図せぬ挙動や受信者に不利益をもたらすものといえるでしょう。
また、危険なファイルに該当するものは見知らぬ人から送付されるメール、スパムメールなどに添付されていることが多いです。
知人からだとしても、知人のパソコンにウイルスが感染していれば危険なファイルとなります。
危険なファイルは、ダウンロードすると自身のパソコンやネットワークに危害が及ぶもののため、知っている人から送付されたものだとしても、慎重に扱うことが大切です。
危険なファイルの特徴
危険なファイルの特徴には主に以下があります。
- ファイル名が文字化けしている
- ファイル形式が「.zip」「.doc」「.xls」「.7z」「.pdf」
ほかにも、セキュリティツールが反応するファイルも、危険なファイルです。
危険なファイルは見た目で判断できることも多いため、例え知人から送付されたものだとしても、特徴に当てはまるファイルはダウンロードせずに削除するように心がけましょう。
危険なファイルがもたらすリスク
危険なファイルがもたらすリスクとは、どのようなものがあるのでしょうか。
考えられるリスクについて確認しましょう。
情報の漏洩
危険なファイルをダウンロードすることで、パソコン内部にウイルスが蔓延し情報が漏洩してしまう可能性があります。
危険なファイルの中には、ダウンロードするだけで一瞬でウイルスが拡散するものもあるため、ダウンロードしないように気を付けなければなりません。
パソコン内のデータ破壊
危険なファイルをダウンロードすることで、パソコン内のデータが破壊されることもあります。
パソコン内には、大切な資料や顧客情報など、多くのデータが含まれているため、危険なファイルによって全て破壊されるのは避けたい事項です。
しかし、パソコン内のデータが破壊されると、復元することが困難なだけではなくデータを人質にされ、復元するための身代金を要求する犯罪に巻き込まれることもあります。
企業や取引先などにも迷惑がかかるため、危険なファイルをダウンロードすることは控えましょう。
パソコンの不正操作
危険なファイルの中には、パソコン内部に侵入し不正操作を行うものもあります。
パソコンが不正操作されることで、情報が盗まれることもあるため、注意が必要です。
危険なファイルは、気づかぬ間にパソコン内部に侵入することもあり、知らぬ間に大きな被害に繋がっていることもあります。
不正操作による被害を防ぐためにも、危険なファイルを見つけた際は即削除することがおすすめです。
危険なファイルによるリスクを防ぐ方法
危険なファイルのリスクを防ぐ方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
危険なファイルによる被害を広げないためにも、対策法について確認しましょう。
アンチウイルスソフトの導入
アンチウイルスソフトを導入し、危険なファイルを事前に察知しましょう。
危険なファイルはダウンロードすることで被害が拡大します。
アンチウイルスソフトによってファイルをスキャンすることで、事前に「危険なファイルなのか、危険なファイルではないのか」を判断することでリスクを防ぐことが可能です。
定期的なOSのアップデート
定期的にOSをアップデートすることで、脆弱なシステムを狙って攻撃してくる危険なファイルからパソコンを守ることができます。
OSのアップデートを放置してしまうと、ウイルスが感染しやすくなり、サイバー攻撃のターゲットとなるでしょう。
定期的にOSのアップデートをするだけでパソコンを強固に保護することができるため、心がけることが大切です。
不審なファイルはアンインストール
不審なファイルだと判断した場合は、ダウンロードせずにメールごと即削除することが大切です。
削除してしまえば、勝手にインストールされることもありません。
また、見知った人から送信されたものだとしても、ファイル名やファイル形式が不審な場合は、躊躇せず削除しましょう。
危険なファイルをダウンロードした場合の対処法
危険なファイルをダウンロードしてしまった場合は、どのような対処法を取るべきでしょうか。
危険なファイルをダウンロードしてしまった場合の対処法について、確認しましょう。
ネットを遮断する
ダウンロードしてしまった場合は、すぐにネットを遮断してください。
ネットを遮断することで、ネットを通じた不正操作やパソコン内部の破壊を未然に防ぐことができます。
危険なファイルは、ダウンロードされたことでインターネットを通じてパソコン内部に侵入します。
そのため、ネットさえ遮断しておけば被害を未然に防ぐことが可能です。
該当ファイルを削除する
危険なファイルをダウンロードしてしまった場合は、即削除しましょう。
即削除してしまえば、ウイルスによるパソコン内部の汚染も、被害を最小限に抑えることができます。
例え被害がなかったとしても、不審なファイルをダウンロードしてしまった場合は、即削除した方が良いです。
ファイルの中にはウイルスが付着しており、パソコンの脆弱な部分を狙って攻撃するものもあります。
危険なファイルをダウンロードしてしまった場合は、被害が拡大する前に即削除することが賢明な判断です。
パソコンをシャットダウンする
危険なファイルをダウンロードした場合は、パソコンをシャットダウンすることで被害を防ぐことができます。
ダウンロードの途中だとしても、パソコンをシャットダウンしてパソコンを守りましょう。
危険なファイルの対策にセキュアSAMBA
危険なファイルによる被害を防ぐためには、メールなどによるファイルの共有を行わないことがおすすめです。
メールではなく、オンラインストレージを利用すれば信頼できるファイルだけのやり取りができるでしょう。
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危険なファイルにより被害が拡大してしまえば、事業の継続も困難となります。
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