オンラインストレージ・クラウド
用語集
UUID
UUIDとは、「Universally Unique IDentifier」の略称です。
インターネット上のオブジェクトを識別するための128ビットの文字列を指し、「世界中で唯一のID」と表現されます。
UUIDは自由に生成でき、認定機関に登録する必要もありません。生成方法によって重複する確率が極めて低いと言われている点も特徴です。
UUIDを活用したセキュリティ対策
UUIDは主に、16進数の文字列とハイフンから構成されています。
誰でも自由にIDを生成でき、重複の可能性が低い点こそUUID利用のメリットです。
「予測されにくいIDを作りたい」という場合に対応しやすく、IDの取り間違えなどのリスクを低減させることができます。
なお、セキュアSAMBAではPC端末(MACアドレス)、スマートデバイス端末(UUID)による認証を採用しています。
これは管理者側でオンラインストレージへサービスのアクセスに制限をかけ、許可した端末のみがサービスへのアクセスを可能とするものです。
UUID認証を導入することで、グローバルIPアドレスによる制限よりもさらに高度なセキュリティ対策を行うことができます。
UUIDとUDIDの違い
UUIDとよく似た名前でUDIDというものがあります。
UDIDは「Unique Device Identifier」の略称で、携帯電話などのデバイスに割り振られた識別コードのことを意味します。
UDIDはデバイスの製造時に、1台1台に異なるIDが付与されるもので、利用者がID変更や修正を行うことはできません。
UDIDを割り出し追跡することで、特定のデバイスのアプリ使用履歴などを把握することが可能です。
個人情報とも密接に関わるIDのため、使用には注意が必要です。セキュリティの観点から、UDIDからより高度なセキュリティ対策が可能なUUIDへ移行するケースも増えています。
また、GUIDという単語もありますが、これは”Globally Unique Identifier”の略称で、現代ではUUIDとほぼ同義で使用される言葉です。
MicrosoftではUUIDよりもGUIDの呼び方が多用されています。

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