社外メンバーとのメールベースでのファイル共有から、
セキュアかつスピーディーなファイル共有を実現

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社外メンバーとのメールベースでのファイル共有から、セキュアかつスピーディーなファイル共有を実現

情報通信システム&ネットワークの運用保守部門や、客先常駐部門があり、部門毎に常駐先が異なることが多く、これまで社内共有資料はメール添付でファイル送信したり、オンプレミスサーバー運用がメインだったが、セキュリティへの懸念やBCPの観点からクラウド移行を進めてきたという。煩雑だった管理が大幅軽減したポイントを伺ってきました。

株式会社シー・ツー・エム 様

業種

従業員数

課題

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2002年創立。ICTを基盤とする情報通信システムおよびネットワークの開発設計、運用保守を24時間・365日体制でサポートをしている。開発・構築〜運用保守までの一貫した体制で、お客様のニーズに合わせたオーダーメイドでのサービス提供が可能。技術スタッフ派遣やコンサルティング、エンジニアリング請負などもおこなう。障害時対応のフローや手順書を作成してほしい、月額費用を抑えたい、社員からの機器不具合や申請等に関する受付窓口の対応もしてほしい等、さまざまな企業課題をお客様と二人三脚で支え解決に導いている。

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技術統括部 チーフエンジニア
石原 叶大 様

課題

オンプレミス運用では固定費や維持管理費がかかりBCP面での懸念もあった
VPNや専用回線による情報漏洩に対するリスクヘッジが不十分 セキュリティリスクの高いメール添付によるファイル共有を廃止したい

行動

移行先サービスを5社に絞りコスト・容量・バックアップ・操作性から選定 導入する前提で社内に通達し、各自にIDを送付しただけで社内に浸透した オンプレミスでのファイル構成に近い形でクラウド内に格納できた

効果

導入前に心配していた社内からの問合せ対応や不具合などなく移行できた BCP対策の懸念が払拭。セキュリティレベルの高い資料の取り扱いが可能に 社外にいるメンバーとのファイル共有工数が大幅に軽減できた

導入背景:情報セキュリティマネージメント(ISMS)の観点からも対策は必須と感じていた

これまでファイル共有でどのようなことにお困りでしたか。

元々、社内にオンプレミスサーバーを設置してデータ管理をおこなっていました。一部、社内共通の資料を共有するためにオンラインストレージも使っていて、社内共有資料や各種マニュアル、要領書などを管理していました。容量も制限があり使い勝手がよろしくなかったため、社員間とのやり取りは基本的にメールベースでおこなっていました。

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弊社は全社員が同じ場所で勤務をしているのではなく、社員によっては派遣先で業務を実施していたり、派遣先の企業様の指示に基づいてテレワークをしている要員もいます。
そのようなメンバー間のファイル共有は、どうしてもメールベースでやり取りせざるを得なかったため、頻繁にファイルにパスワードをかける手間が発生していました。

内資料をメールでファイルを共有することによる課題は大きく2つあります。
まず一つ目が、メールでは社内資料ひとつ共有するにしても大変非効率だという点です。例えば社宅の申請・承認フローで毎回メールで総務部経由でフォーマットを取り寄せ、記入後に再度メールで提出する必要があり時間もかかりました。

2つ目はセキュリティの課題です。メールでのファイル授受は、誤送信などのミスによる情報漏洩などのトラブルも出ていますから、セキュリティの観点からも何らかのリスクヘッジの必要性は感じていました。

社外や取引先とのファイル共有もメールベースでおこなっていたのですか。

取引先はキャリア様やソフトウェア、ベンダーさんとのやり取りが中心ですので、基本的にはファイルにパスワードをかけてメールに添付して受け渡していました。

ただ、大手企業との取引の場合は、メール添付はNGで受け取りもできないケースも出てきています。
基本的にファイル共有のやり取りは先方のやり方に合わせる形にしていますが、大手企業はメールで添付しない代わりに、指定されたシステムを使って指定された場所にデータを入れるよう指示されますので、それに基づいてファイルを共有している感じです。

そのため、社内では取引先ごとにファイル共有方法が異なる状況で、各自担当者任せのルールだったため管理もかなり煩雑だったことも課題としてありました。

選定:オフィス移転を機に、オンプレミス運用からクラウドサーバーへ移行

社内でもVPNや専用回線を設ける方法以外に、よりセキュアなファイル共有・管理ができるクラウドツールを検討する必要があるという方向で調整していました。ちょうどそのころにオフィスの移転を機に、オンプレミスサーバーからクラウドへ移行することが決まりました。

サービスを比較検討する際に何を重視しましたか

ネット上にあるような比較サイトを参考に数社と比較検討しました。弊社は動画・音声ファイルのような容量の大きいファイルを取り扱う機会があまりないため、契約容量としては300GB程度の上限で検討して最終的には5社程度に絞り選定しました。
弊社の場合は顧客情報の取扱いがあるため、万が一の際にもセキュリティ面でもある程度担保できるバックアップ仕様も判断材料の一つではありました。

また、維持管理費にもあまりコストがかけられなかったため、なるべく容量が少なめで価格帯も抑えられる点も重要でした。

あとはやはり使用感です。セキュアSAMBAのようにドライブ版(ドライブアプリ)が用意されていて、今まで使っていたエクスプローラーと同じようなファイル構成で使用できる点は、今振り返るとかなりポイントが高かったです。

他社さんのツールでは、ブラウザ上で使うような使用感が印象としてはありました。元々エクスプローラー上でファイル管理をしていたこともあり、そのままオンプレミスサーバーでの使用感に近い形で導入したかったので、セキュアSAMBAはその点かなり助かりました。

移転作業と並行してクラウド移行も検討されて、結構お忙しかったのでは。

今回は、拠点の移転と同時並行でオンプレミスサーバーからのクラウド移行も比較検討する必要があったため、スケジュールとしてはタイトでした。加えて移転の顧客調整などもやっていましたので、セキュアSAMBAさんなら大丈夫だろうという信頼のもと導入に至りました。

その他、導入するサービスの営業さんの対応力なども意外と重視していました。ちょっと偉そうな言い方かもしれませんが、どれだけシステムやツールが素晴らしくても結局は提案される方の人間性も重要だと思っているところがありまして、そのような点でもセキュアSAMBAさんは非常に心強かったです。

運用1:顧客情報などセキュリティレベルの高い資料はクラウド共有でよりセキュアに扱える

いわゆるお客様情報関連でセキュリティレベルの高い資料や契約書類、業務上で使用する要領書の共有が1つです。あとは社内の共通資料で、就業規則や組織図やシフト勤務表の管理で利用しています。
上層部のファイル権限として、売上の管理や営業戦略、経営戦略、長期中長期戦略ベースの機密レベルの高い資料の取り扱いもおこなってます。
マイフォルダに関しては、ファイル保管用として各々自由に使ってもらっています。

ファイルの閲覧や権限はどのような階層分けをされていますか。

システム自体は、システム管理部門が全フォルダ閲覧できる権限を持っていて、マスターの権限を持って管理できるようにしています。
その次に権限レベルが高いのがいわゆる経営層で、社長から部長クラスの管理者が売上や機密レベルの高い資料関係を閲覧できて、他のフォルダも閲覧できるよう設定しています。

派遣で来てもらっている方や一部の業務に取り組んでいただいている方々については、その運用に関する資料や業務に使える資料にだけ閲覧できる権限をつける、といった階層分けもしています。

運用2:管理工数や維持管理コストがゼロに!システム部門の管理負担が軽減

既存のオンプレサーバーの維持管理費に比べ削減できたコストはありましたか。

オンプレミスサーバーはそのまま何年も使用できず、時期が来れば交換が必要です。減価償却の観点からも一定期間でのコスト負担は避けられません。これまでは、そこをシステム管理部門が管理する必要がありました。

加えてユーザーの追加やファンのアップデートをかけたり、何らかの障害や不具合が起きて使えなくなれば緊急で対応する必要もあります。そういった管理工数や維持管理費は、クラウド移行によってほぼゼロになっています。移行の際の社内からの問い合わせもある程度軽減できたと思います。

そして何より、クラウド移行で情報セキュリティの面でもセキュアにファイル管理できるようになった点は大きいです。

効果:煩雑だったメールベースのファイル授受がクラウド内で完結。工数も削減

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弊社は派遣先の指示でテレワークにて業務を行っている要員もいるため、自社オフィスへの出社頻度が少ない社員とのファイル共有はどうしてもメールベースでした。これがクラウド移行によってファイル共有がすべてクラウド内で完結したことで、このやり取りの工数が大幅に削減されました。

また、メール誤送信により情報漏洩を起こす可能性に対するリスクヘッジにもなり、セキュリティ対策不足の不安を解消できました。

最後に:オンプレミスでのファイル構成がそのまま生かせるオンラインストレージサービス

セキュアSAMBAはとにかくシステム自体の使い勝手が良いです。ご担当者さんには導入前の段階から相談に乗っていただき、懸念事項についてもとくに丁寧に回答いただけていたので、安心して導入することができました。
これまで自社のオンプレミスサーバーで運用していてクラウドに移行するか迷われている企業さんには、是非おすすめしたいサービスです。

お客様プロフィール

会社名 株式会社シー・ツー・エム
Webサイト https://c2m.jp/

2002年創立。ICTを基盤とする情報通信システムおよびネットワークの開発設計、運用保守を24時間・365日体制でサポートをしている。開発・構築〜運用保守までの一貫した体制で、お客様のニーズに合わせたオーダーメイドでのサービス提供が可能。技術スタッフ派遣やコンサルティング、エンジニアリング請負などもおこなう。障害時対応のフローや手順書を作成してほしい、月額費用を抑えたい、社員からの機器不具合や申請等に関する受付窓口の対応もしてほしい等、さまざまな企業課題をお客様と二人三脚で支え解決に導いている。

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