会社全体の事業内容と担当者様の業務内容をお聞かせください
梅岡様:WEBサイトの企画・制作・コンサルティング・運営・保守を行っている会社です。弊社独自のCMS『CMS BlueMonkey』は1,700社以上のお客様に導入いただいてます。その中で私は制作を担当するディレクターをしており、営業が契約してきたWEBサイトの制作案件についてお客様と打ち合わせを行い、社内にいるコーダーやデザイナーに落とし込みをする中間立ち位置の役割を担っています。
セキュアSAMBA導入前に抱えていた課題は何でしたか?
梅岡様:ロゴや画像のやり取りはこれまでフリーのファイル転送サービスを利用していましたが、お客様の社内セキュリティ上ファイル転送サービスが使えないことがありましたし、使えたとしてもたまにファイルが破損していたりしてスムーズに素材のやり取りができないことが課題でした。
弊社のルールとしてUSBや一部のオンラインストレージの利用はNGだったので、お客様が用意してくださるオンラインストレージを使うこともありました。
セキュアSAMBAを検討したきっかけは何でしたか?
梅岡様:素材のやり取りで時間を使ってしまうのはもったいないですし、画像も一度に送ってもらうわけではないのでメールで何回も『お世話になっております・・・』から打つのがお互い大変だったりします。
しかもメールだと画像がどんどん埋もれてしまい、画像を探す手間が出てくるので、グループ会社が提供しているセキュアSAMBAの利用を始めました。
導入後の効果はどういった効果がありましたか?
梅岡様:私もお客様もファイルの大きさを気にせずにアップロードできるようになりました。
先ほども申した通り、メールをわざわざ作成する必要が無いので、お客様からも『使いやすくて楽ですね!』とおっしゃっていただけることもあります。
ディレクターは常に何件もの案件を同時進行させているので、お客様ごとにフォルダを作成しています。
このディレクトリ構造が分かりやすくて管理しやすいです。
セキュアSAMBAの利用を社内でどのように促進しましたか?
長谷川様:グループ会社として利用するようになったのは実は今回が2回目なんです。1回目のときはもう何年も前だったんですが、ディレクターに使うことを促しても実際使ってたのは一人だけでした。それには理由があったのですが、当時はお客様のグローバルIPを聞いて、グループ会社の情報システム部にそれを伝えて環境を作ってもらう、という作業が発生しており、その都度社内でアカウント申請が必要で手間でした。今回からは、自分自身でお客様ごとの環境を作れるようになったのでトップダウンでディレクター全員に使ってもらっています。管理者は私一人だけなので、WEBの制作案件ができるごとにフォルダやアカウントの作成をして管理しています。
今後の活用方法やセキュアSAMBAに対するご要望をお聞かせください
梅岡様:Webshareでのアップロードとダウンロードしか機能として利用していないのですが、ダウンロードリンクやセキュアSAMBAから直接メールを送る機能も使ってみたいと思っています。
今はディレクター全員のアカウントしかないのですが、今後はコンサルティングを行う部署や営業にもアカウントを発行して使ってもらえればと思います。
コンサルティングを行う部署もお客様と素材のやり取りが発生しますし、営業は提案資料などを送ってダウンロードされたかどうかセキュアSAMBAでわかるので使えそうです。