クラウド型ファイルサーバー・オンラインストレージおすすめ12社比較


目次[非表示]

  1. 1.そもそもファイルサーバーとは?
  2. 2.クラウド型ファイルサーバーとオンプレミスとの違い
    1. 2.1.オンプレミス型
    2. 2.2.クラウド型
  3. 3.クラウド型ファイルサーバーのメリットとおすすめの理由
    1. 3.1.社内の設置スペースが不要で導入が容易
    2. 3.2.初期費用や運用コストなどが抑えられる
    3. 3.3.セキュリティ性が高いため安心して使える
    4. 3.4.システムの拡張性が高く、容量の追加も簡単にできる
    5. 3.5.テレワークが円滑に進む
  4. 4.クラウド型ファイルサーバーの選び方と注意点
    1. 4.1.比較する前に利用人数や使用規模を明確にする
    2. 4.2.コストに合ったストレージ容量か
    3. 4.3.カスタマイズ可能か
    4. 4.4.セキュリティが整っているか
  5. 5.2021年おすすめクラウド型ファイルサーバー比較表
  6. 6.おすすめのクラウド型ファイルサーバー12社
    1. 6.1.box over VPN – NTTコミュニケーションズ株式会社
    2. 6.2.DirectCloud BOX – 株式会社ダイレクトクラウド
    3. 6.3.Fileforce – ファイルフォース株式会社
    4. 6.4.DropBoxBusiness – DropBox社
    5. 6.5.使えるファイル箱 – 使えるねっと株式会社
    6. 6.6.Qualitysoft Secure Storage – クオリティソフト株式会社
    7. 6.7.セキュアストレージ – 株式会社クロノス
    8. 6.8.Nextcloud – 株式会社スタイルズ
    9. 6.9.クラウドファイルサーバーtype2 – 株式会社USEN ICT Solutions
    10. 6.10.GigaCC ASP – 日本ワムネット株式会社
    11. 6.11.クリプト便 – NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
    12. 6.12.セキュアSAMBA – Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社
  7. 7.クラウド型ファイルサーバーならセキュアSAMBA


データ保存や共有にクラウド型ファイルサーバーは欠かせません。

クラウド型ファイルサーバーやオンラインストレージがあればPC等デバイスの保存容量も気にせず、他者とデータ共有や保存を行うことができます。

しかし、提供しているサービス会社も多く種類も豊富で、どのような点を意識して選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

クラウド型ファイルサーバー、オンラインストレージとは何か、またおすすめする理由について紹介します。

そもそもファイルサーバーとは?

ファイルサーバーとは、ファイルを保存したりするためのサーバーのことです。

ただ単にファイルサーバーを作るということであれば、古いパソコンをファイルサーバー代わり自作することも可能です。

オンライン上であればどこからでもアクセスできるレンタル可能なクラウドファイルサーバーもあれば、ローカルネットワークのように接続が制限されたファイルサーバーもあります。

他にもファイル共有だけに特化しているという意味では、NAS等のHDDもあります。

クラウド型ファイルサーバーとオンプレミスとの違い

ファイルサーバーの種類を分けるとしたらオンプレミスとクラウドに分類することができます。

それぞれファイルサーバーの特徴を確認しましょう。

オンプレミス型

ファイルサーバーを社内等、限定されたエリアで使用することを見据えて使用するならおすすめであると言えます。

サーバー用のソフトをインストールし、システム構成や機能、運用はすべて自社で行います。

OSについてはLinux系のOSよりもWindows系サーバー製品のほうが操作しやすいという口コミが多いです。

デメリットとして導入時に莫大なコストがかかることから、中小企業よりも大手企業で導入されやすい傾向があります。

クラウド型

インターネットを通じてファイル共有を行うのが、クラウドファイルサーバーになります。

オンプレミスのように自由に仕様をカスタマイズできるという点には欠けるものの、オンプレミス特有のソフトインストールやサーバーの準備等、難しい設計はすべて不要です。

クラウドファイルサーバーのサービスを提供している会社からサーバーをレンタルし、すぐに使用することができます。

低コストで抑えられる点やファイルサーバーに精通していなくても導入しやすい点がメリットであると言えるでしょう。

クラウド型ファイルサーバーのメリットとおすすめの理由

多くの会社で取り入れられているクラウド型のファイルサーバーのメリットとおすすめする理由を解説します。

社内の設置スペースが不要で導入が容易

オンプレミスの場合は、社内にサーバー専用のサーバールームを設けたり、設置スペースが必要になります。

また、サーバールームを用意する場合、24時間365日問題なくファイルサーバーが稼働できるように温度等の空調管理、セキュリティ対策等が必要になります。

その点クラウド型のファイルサーバーは、サーバールームも不要になるため導入しやすいと言えます。

無料でおためし利用ができるクラウド型のレンタルファイルサーバーもあるので導入ハードルも低く管理コストも抑えることができます。

初期費用や運用コストなどが抑えられる

先ほどお伝えした通りオンプレミスの場合、初期費用にまず膨大なコストがかかります。

サーバールームの確保からサーバーやソフトウェア代、運用がスタートしてからもさまざまな運用コストがかかることが考えられます。

膨大なコストをかけ、費用を回収できるだけの利益を生み出すことができなければ企業は生き残ることができません。

その点、クラウド型のファイルサーバーは初期費用や運用コストを抑えて導入することができます。

毎月の運用代だけで初期費用が無料というレンタルファイルサーバーもあります。

クラウド型ファイルサーバーであればコスト削減に賢い選択ができそうです。

セキュリティ性が高いため安心して使える

クラウド型のファイルサーバーであればセキュリティ性が高いこともおすすめでしょう。

オンプレミスの場合、セキュリティについてもすべて社内で専任者をおいて管理しなければなりません。

しかし、クラウド型のファイルサーバーであればサービス提供会社が、セキュリティについても保証してくれるので、安心してレンタルファイルサーバーを利用することができます。

システムの拡張性が高く、容量の追加も簡単にできる

ファイルサーバーの容量がなくなったりすると、RAIDを使ってストレージを追加したり冗長化させる必要があります。

クラウドファイルサーバーであれば、容量不足になってもプラン変更や新たにオプションを追加するだけで、容量やシステムの拡張が可能です。

手間もかからず、ば空いた時間を他の業務に費やせるでしょう。

テレワークが円滑に進む

クラウドファイルサーバーはテレワークでも活躍します。

オフラインでない限り自宅等、場所を問わずファイルサーバーにアクセスし、共有、編集、ダウンロード等が簡単にできます。

コロナ過の影響で、急遽テレワークの導入を進めている企業やメーカーも多いでしょう。

クラウドファイルサーバーを利用することで、テレワークであっても作業スピードを落とすことなく、業務をすすめることができます。

また、無料利用できるおためしプランを導入しているレンタルファイルサーバーもあるので、一度おためし利用してみるのもいいでしょう。

クラウド型ファイルサーバーの選び方と注意点

実際にクラウドファイルサーバーを選ぶ際、どのような点に注意して選ぶべきかを確認していきましょう。

比較する前に利用人数や使用規模を明確にする

クラウドファイルサーバーを比較する前に利用人数やどの程度容量が必要になるのか明確にしなければなりません。

また、利用規模を明確にするだけでなく、今後不自由なく保存できる容量を確保しておく必要があります。

コストに合ったストレージ容量か

利用人数や確保すべき容量が明確になったら、コストに見合うストレージ容量であるのか、料金形態も問題ないかチェックしましょう。

初期費用は無料でできるサービス会社もありますが、毎月の支払いがコストに見合った料金形態でない場合、長期的に継続して利用することが難しくなります。

利用人数や利用するデータ量が毎月どの程度必要になってくるのか、見積をたてて検討しましょう。

カスタマイズ可能か

カスタマイズできるサービス内容であるかについても確認しましょう。

例えばアクセス権限が細かく設定できたり、操作自体を制限することができると利用者にとって利便性も向上します。

長期的に利用することも考えて利便性に長けた機能が備わっているクラウドファイルサーバーを選ぶようにしましょう。

セキュリティが整っているか

レンタルファイルサーバーはサービス会社によって備わっているセキュリティも異なります。

アクセス制限やアクセス権限、データの暗号化等、情報漏洩からデータをしっかり守ってくれるセキュリティ対策がなされているのかチェックしましょう。

低価格や無料で提供しているクラウドファイルサーバーがあったとしても、セキュリティ対策で疑念が残るようであれば利用は控えるほうが安心です。

2021年おすすめクラウド型ファイルサーバー比較表

2021年現時点でおすすめなレンタルファイルサーバーを一覧にしてみました。

容量や料金、セキュリティ等、ぜひ気になるレンタルファイルサーバーについてチェックしてみてください。

※各サービスの情報は記事公開時点のものになり変更等が生じている場合があることをご了承ください。

サービス名
容量
料金
セキュリティ
カスタマイズ
box over VPN
無制限
1,800~4,200円
DirectCloud BOX
3TB~30TB
90,000~300,000円
Fileforce
300GB~1TB
要お問い合わせ
DropBoxBusiness
5TB~
1,250~2,000円
※1ユーザーあたり
使えるファイル箱
1TB~
9,800~16,800円
不可
Qualitysoft Secure Storage
100GB~30TB
10,000~180,000円
不可
セキュアストレージ
500GB~2TB
39,800~90,800円
不可
Nextcloud
無制限
要お問い合わせ
クラウドファイルサーバーtype2
100GB~4TB
29,800~234,700円
不可
GigaCCASP
1GB~1TB
12,000~280,000円
不可
クリプト便
5MB~20MB
※上記までのアップロード
1,000~円
※1ユーザーあたり
不可
セキュアSAMBA
100GB~
15,000円~

おすすめのクラウド型ファイルサーバー12社

おすすめのクラウド型ファイルサーバーを12社分紹介するので、ぜひ想定していたサービス内容に合ったものを探してみて下さい。

box over VPN – NTTコミュニケーションズ株式会社

クラウドファイルサーバーをセキュアなVPN環境で利用できて、24時間365日ヘルプデスクへの問い合わせも可能なのがbox over VPNです。

どのプランもストレージについては容量無制限で使えるため、社内外で容量の大きいデータをやり取りしても「共有できない」「遅い」というようなことはありません。

セキュリティについても7種類のアクセス権限設定が可能です。

DirectCloud BOX – 株式会社ダイレクトクラウド

DirectCloud BOXは法人向けのレンタルファイルサーバーです。

社内外でファイルや資料の共有を行うことを想定し、役立つ機能を多数搭載したレンタルファイルサーバーです。

IDS/FWによる不正アクセスの防止やパスワードの暗号化等、セキュリティ対策もばっちりです。高度なセキュリティで守られているため、安心して利用することができます。

Fileforce – ファイルフォース株式会社

オンプレミスからクラウドファイルサーバーへの移管に力をいれているのが、Fileforceです。

ファイルサーバーのフォルダ構成やアクセス権限をクラウドファイルサーバーで再現することができます。

クラウドファイルサーバーに入っているデータもすべて国内のデータセンターにて安全に保管されているため、セキュリティについても安心です。

Fileforceは、Team DXというサイトでクラウドファイルサーバーに関する情報を発信しています。Fileforceを利用する場合、ためになる情報がありそうです。

DropBoxBusiness – DropBox社

DropBoxBusinessと言えば、世界的なシェアを誇っている為、認知度も高いでしょう。

社内や社外問わずファイル共有できるのはもちろんのこと、動画等の重たいデータ管理にも対応しています。

料金設定も抑えられているため個人での利用はもちろんのこと、少人数での利用にも向いています。

視覚的に分かりやすく使いやすいレンタルファイルサーバーであるのも人気の一つでしょう。

使えるファイル箱 – 使えるねっと株式会社

使用するユーザー数に関わらず、利用できるのが使えるファイル箱です。

利用者1人に対し、アカウントが一つ発行されます。

20年以上に渡るデータセンター運用実績があるのも安心できるポイントです。

アクセス権限についても細かく設定されています。

Qualitysoft Secure Storage – クオリティソフト株式会社

ユーザー数無制限で利用できて、ダウンロードしなくてもファイルの内容を閲覧できるのが、Qualitysoft Secure Storageです。

法人向けのオンラインファイルサーバーで、初期費用もかからず月額利用料だけで利用できます。

さまざまなセキュリティ機能が搭載されているため、安全に利用することができます。

セキュアストレージ – 株式会社クロノス

256bitのSSL暗号化通信により盗聴を防止できるため、情報漏洩のリスクを減少させることができるのがセキュアストレージです。

セキュアストレージもユーザー数無制限で月額利用できるため、ユーザー数が増えるほどコスパが良いと言えます。

Nextcloud – 株式会社スタイルズ

Nextcloudはオンラインストレージの利点を保ちつつ、自社環境に構築できるオープンソースになります。

単なるクラウドファイルサーバーというわけではないので、サーバー環境の整備や運用管理はすべて自社で行わなければなりません。

ただし容量やユーザー数に制限がないため、大学等自社データセンターへの導入に向いています。

クラウドファイルサーバーtype2 – 株式会社USEN ICT Solutions

法人向けのクラウドファイルサーバーで、完全定額制で利用することができます。

AWS等のパブリッククラウドについても定額料金の中で利用できる等、他のクラウドファイルサーバーよりもサービスに長けていると言えます。

アクセス権限設定もファイル単位で行えるため、セキュリティ対策はもちろんのこと、利便性もいいでしょう。

GigaCC ASP – 日本ワムネット株式会社

大容量のデータ送信や機密ファイルの共有に対応しており、3つのプランの中からセキュリティレベルに合致したものを選ぶことができます。

実績としてもトップクラスで純国産製品ということで日本企業向けであると言えるでしょう。

アクセス権限設定も柔軟に対応でき、大人数での運用にも対応可能です。

クリプト便 – NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

クリプト便はファイル転送がメインの機能になります。

セキュリティレベルも最高レベルのAAAisを取得しており、誰がどのファイルを共有したのか全てのログ確認ができます。

またファイル共有する意図を事前に確認し、アクセス権限を用途ごとに選択できます。

事前設定することで設定から逸脱したデータはファイル共有ができないシステムになっています。

セキュアSAMBA – Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社

法人向けのクラウドファイルサーバーを提供しており、中小企業から一番選ばれています。

セキュアSAMBAは「操作性」「サポート体制」「料金プラン」「専門性」の4項目から高い評価を得ており、視覚的にも分かりやすく簡単な操作で完了できる点も魅力の一つです。

料金プランも豊富に取り揃えており、有料プランのスタンダードプランからは利用ユーザー数無制限で利用できます。

クラウド型ファイルサーバーならセキュアSAMBA

クラウド型ファイルサーバーについてお伝えしました。

オンプレミスに比べるとクラウドファイルサーバーは初期費用やコストを抑えながら導入できる点が利点であると言えます。

クラウドファイルサーバーについては各社さまざまな利点がありサービス内容も多種多様です。

利用人数や希望容量等をしっかり確認し、求めているサービスに見合ったクラウドファイルサーバーを導入するようにしましょう。

クラウド型ファイルサーバーやオンラインストレージをビジネス利用したいと考えているなら「セキュアSAMBA」をご利用ください。

無料から使えるセキュアSAMBAは法人向けオンラインストレージとして多くの企業に利用されているクラウド型ファイルサーバー・オンラインストレージです。

安全にデータやファイルの共有や保存をしたい、ビジネスや法人としてファイルサーバーを導入したいと考えているのであればセキュアSAMBAをご検討ください。

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