パスワードの安全な管理方法とは?安全なパスワード管理のポイント


目次[非表示]

  1. 1.パスワード管理の方法は安全にする必要がある
    1. 1.1.テレワークの普及によりパスワード管理が必須に
    2. 1.2.二段階認証も増えてきた
  2. 2.パスワード管理方法が安全でないリスク
  3. 3.パスワード管理の前に安全なパスワードも必要
    1. 3.1.推測されない文章にする
    2. 3.2.自分にしかないルールで文字を記号に代替する
    3. 3.3.パスワード生成サービスを利用
  4. 4.パスワード管理の安全な方法
    1. 4.1.パスワードは定期的に変更する
    2. 4.2.長いパスワードを作る
    3. 4.3.使いまわしはしない
    4. 4.4.パスワード管理ツールの利用
  5. 5.安全なパスワード管理のためのツールの選び方
    1. 5.1.セキュリティレベルが高いか
    2. 5.2.バックアップ機能はあるか
    3. 5.3.操作性が良いか
    4. 5.4.パスワード管理方法は簡単か
  6. 6.安全なパスワード管理方法はセキュリティ対策の基本!


ビジネスシーンに限らずパスワードを使用する機会は増えてきました。

また、ビジネス利用であればパスワード管理を安全にする必要性は高く、パスワードが流出してしまうことで大きなトラブルに発展してしまう可能性もあります。

情報を守るためには、安全なパスワードの管理が大切です。

どのようにパスワードの管理をするべきか、どのようなパスワードが安全なのかについて確認していきましょう。

パスワード管理の方法は安全にする必要がある

パスワードの管理は安全におこなう必要がありますが、なぜその必要があるのでしょうか。

パスワード管理を安全にする必要性について確認していきましょう。

テレワークの普及によりパスワード管理が必須に

テレワークが普及したことにより、パスワードの管理が必須となりました。

職場であれば、たとえパソコンの中身が見られたとしても、社内の人間なので問題はありません。

しかし、それが社外であったり、身内ではない人が大勢いる場所でパソコンの中身が見られてしまうと、情報漏洩となってしまい大問題に発展するでしょう。

そういったリスクを下げるためにも、パスワードの管理は徹底する必要があり、安心して会社の仕事を持ち込めるようにする必要があるのです。

二段階認証も増えてきた

GmailやAmazonなど、二段階認証をおこなうサイトやサービスが増えてきました。

二段階認証とは、ユーザIDとパスワードを入力した後に、本人が入力したのかどうかを確かめるための認証であり媒体によって方法が異なります。

たとえばAmazonであれば登録した電話番号にショートメッセージを送ることで本人認証を行いますし、Gmailであると連携したスマートフォンでYoutubeアプリなどを開き、ログインに必要な数字を入力させています。

こういったユーザーIDとパスワードだけではなく、本人であることの最終確認をおこなうサイトやサービスは増えてきており、これが本人確認の強化や不正使用の防止にもなっています。

普段であれば面倒に感じることではありますが、もしもパスワードが漏洩し、悪意ある人間にログインされそうになっても未然に防ぐことができるのです。

こういった管理方法も増えてきていることからも、パスワードの徹底管理は現代社会においてとても重要であることがわかります。

パスワード管理方法が安全でないリスク

パスワードの管理が安全ではない場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。

まず、パスワードの管理が安全ではないということは、以下のような理由が考えられます。

  • パスワードが推測されやすい簡単なものである
  • 誰でも見えるような場所にパスワードを保存している
  • パスワードが書かれてある紙を落とした

パスワードは、本人以外に知られてはいけないものです。

そのため、このような乱雑な管理方法だとパスワードが流出し、悪用される可能性があります。

パスワードが流出するということは、簡単にログインを許してしまうことになるので、重要な情報が保管されていた場合、重大な情報漏洩に繋がってしまうのです。

このように、パスワードひとつの管理が安全にできないだけで、大きなトラブルにつながる恐れもあるので、パスワードの管理は安全に行う必要性があるのです。

パスワード管理の前に安全なパスワードも必要

パスワードの管理も大切ですが、そのまえにパスワードを安全なものに変えることも大切です。

たとえば、安全なパスワードというのはどういうものか確認していきましょう。

推測されない文章にする

誰にも推測されないパスワードにするのであれば、自分にしかわからない文章をパスワード化するのも良い方法です。

自分にしかわからない物であれば、誰にも想像することができません。

また、パスワードは長ければ長いほどより強固なものになります。

文章は長文になりやすいこともあり、非常におすすめできる方法だと言えるでしょう。

自分にしかないルールで文字を記号に代替する

自分にしかないルールを決めて、ある記号を数字に変えるなどの設定を作るとさらに強固なパスワードとなります。

たとえばアルファベットの「O(オー)」を数字の「0(ゼロ)」に変えるだけでパスワードの安全性は高まり、流出しにくくなるでしょう。

推測されにくいパスワードは安全性がとても高いので、管理方法としても有効です。

自分のパスワードももう一度確認してみましょう。

パスワード生成サービスを利用

パスワード生成サービスとは、推測されにくい強固なパスワードを自動的に生成してくれるサービスのことです。

たとえば以下のような物があります。

  • LUFTTOOLS
  • ランダムパスワードメーカー
  • パスワードジェネレーター
  • パスワード生成機

すべて小文字や大文字、数字、記号などをランダムに組み合わせた長文のパスワードを生成してくれます。

自分でおこなおうとすると、どこか似通ったものになりがちですが、パスワード生成サービスであれば機械が自動的に作ってくれるので便利です。

どれもランダムで推測されにくいものを生成してくれるため、こういったサービスを利用することも考えましょう。


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パスワード管理の安全な方法

パスワードを管理するための安全な方法には、どういった種類があるのでしょうか。

安全なパスワードの管理方法を具体的に見ていきましょう。

パスワードは定期的に変更する

パスワードを安全に管理するには、定期的に変更をすることが望ましいです。

社内で運用するのであれば、月初めにパスワードをリセットし、新しいパスワードを登録させる方法も考えた方が良いでしょう。

もしも流出していた場合でも、定期的に変更していれば悪用される心配はありません。

長いパスワードを作る

長いパスワードを作るように徹底してください。

パスワードが悪用されているのは、ほとんどが推測されやすいパスワードだからです。

長ければ良いわけではありませんが、短いパスワードよりは明らかに安全性は高まるでしょう。

使いまわしはしない

パスワードの使いまわしは絶対にしてはいけません。

もしも使いまわしていた場合、ひとつのパスワードが流出すれば芋づる式にすべてのパスワードが悪用されてしまうからです。

面倒ではありますが、一つ一つ設定するごとにパスワードは変えましょう。

覚えるのが大変であれば、最初と最後の文字を変えるだけでも安全性は上がります。

パスワード管理ツールの利用

パスワード管理ツールを利用して、安全にパスワードを管理することも大切です。

別名パスワードマネージャーと呼ばれる管理ツールは、パスワードを端末、もしくはクラウドに保存するサービスを指します。

「本当に安全なの?」と思う方も多いかもしれませんが、パスワードマネージャーは保存したいパスワードを暗号化して保存するため、信頼性はあります。

ただし、どの企業のパスワードマネージャーを利用するかでその信頼性は変わるので、利用を考えている方はしっかりと見極める必要があるでしょう。

安全なパスワード管理のためのツールの選び方

安全にパスワードを管理できるパスワードマネージャーは、どのように選べば良いのでしょうか。

パスワードマネージャーを選ぶコツについて確認しましょう。

セキュリティレベルが高いか

セキュリティレベルが高いかどうかを見極めましょう。

折角保存したパスワードが、セキュリティが甘いせいで流出してしまったら元も子もありません。

クラウド上や端末上に保存されたパスワードを暗号化し、第三者が見てもわからないようセキュリティ面が強いツールを使用してください。

たとえば二段階認証を採用していたり、顔認証ができるものが好ましいでしょう。

バックアップ機能はあるか

バックアップ機能があるか、確認しましょう。

万が一、ツールに異変が生じてしまった場合でも、安全に管理できるので安心できます。

操作性が良いか

毎回使うものなので、操作性が良いかどうかを確認することが大切です。

パスワードマネージャを使う一番の理由は、ログインを容易にすることだと思います。

ログインが毎回面倒であると時間もかかり、間接的にコスパが悪くなるでしょう。

そういったことを引き起こさないためにも、操作性は比較しておく必要があります。

パスワード管理方法は簡単か

パスワードの管理方法が簡単かどうかは、ツールを使用する際にほかのものと比較してみましょう。

ツールによっては、ログイン時にパスワードが分からなくなった場合でもヒントをくれるツールもあります。

さらに、定期的にパスワードを変更する通知もくるため、管理が煩雑になりにくいというメリットもあります。

こういった機能が備わっている管理ツールを探しましょう。

安全なパスワード管理方法はセキュリティ対策の基本!

安全にパスワードを管理することは、悪用や情報漏洩、流出を防ぐためには最も大切なことだと言えます。

テレワークが増えてきた現在、企業のみではなく従業員一人ひとりが、つねに意識を持ち管理を徹底する必要があるでしょう。

パスワード管理方法には、そもそもパスワード自体を推測されにくい強固なものにする方法と、誰にも流出されないよう徹底管理する方法があります。

特にパスワード管理ツールは、安全なものを使用すれば簡単に管理することが可能です。

ネットの個人情報流出による被害は年々増加傾向にあります。

個人や企業による徹底的な管理方法で、情報を守っていきましょう。

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