スパムメール対策はできる?スパムメール対策とスパムメールの対処法


目次[非表示]

  1. 1.スパムメール対策の必要性とは
  2. 2.スパムメール対策をしなかった場合のリスク
    1. 2.1.本当に必要なメールを見逃してしまう
    2. 2.2.ウイルス感染の危険性
    3. 2.3.無駄な事務作業が発生する
    4. 2.4.受信ボックスの容量を圧迫する
  3. 3.スパムメール対策:届いたメールへの対処法
    1. 3.1.アドレスチェックでスパムメールを選別
    2. 3.2.添付ファイルやURLを開かない
    3. 3.3.迷惑メール対策機能の利用
    4. 3.4.関係各所への通知
    5. 3.5.スパムメールの移動、削除
    6. 3.6.メールアドレスの変更
  4. 4.スパムメール対策:送られる前にできる対処法
    1. 4.1.誰でも見れる場所にメールアドレスを記載しない
    2. 4.2.メールアドレスの登録は信頼できるサービスでのみ行う
    3. 4.3.捨てメールアドレスを使う
    4. 4.4.複雑なメールアドレスを設定する
    5. 4.5.メールの使用頻度を減らす
  5. 5.スパムメール対策にもクラウドストレージ


スパムメールは受信者の都合などお構いなく大量に送られてくる迷惑な存在です。

スパムメールを受信し続けることは、様々なリスクを伴います。

スパムメールが届いたときの対処法と、今後スパムメールが送られて来ないようにするための対策を解説します。

スパムメール対策の必要性とは

受信者が望んでいないにもかかわらず、無差別に送りつけられるメールのことをスパムメールといいます。

また、スパムメールは、迷惑メールとも呼ばれる場合があります。

スパムメールには、以下のような様々な種類があります。

  • 興味のない広告
  • 架空請求詐欺
  • 有名サービスのなりすまし
  • ウィルスが仕込まれているもの
  • 儲かるビジネスを紹介すると誘い、手数料をだまし取ろうとするもの

スパムメールは大量に送られてくる事が多く、手動で削除してもきりがありません。

送信元アドレスを受信拒否設定しても、別のアドレスから新たなスパムメールが送られてくる場合もあります。

スパムメールでメール管理の手間が増えるだけでなく、スパムメールによるリスクやトラブルにつながる可能性も高まります。

しかし、各スパムメールに手動で対応するのはとても難しいので、全体的なスパムメール対策が必要になるのです。

スパムメール対策をしなかった場合のリスク

もし、スパムメール対策をしなかった場合は様々なリスクが発生する可能性があります。

どのようなリスクがあるのかを確認していきましょう。

本当に必要なメールを見逃してしまう

大量のスパムメールに占拠された受信ボックスは、ゴミだらけの部屋と同じです。

ゴミだらけの部屋では、物がなくなりやすいです。

また、ゴミと他の物の判別がつきにくく、掃除中に大事なものまで捨ててしまいがちです。

同じようにスパムメールだらけの受信ボックスでは、本当に必要なメールを見逃してしまう可能性があります。

さらにスパムメールを一括削除する中で、誤って大事なメールを消去してしまう危険性も出てきます。

ウイルス感染の危険性

スパムメールの中には、ウイルスを拡散させる目的で送られてくるものもあります。

スパムメールを安易に放置すると、何かの拍子で添付ファイルを開いてしまうかもしれません。

パソコンやスマートフォンを守るためにも、スパムメール対策は必要です。

無駄な事務作業が発生する

「スパムメールを移動・削除し、大切なメールと区別する」、この作業を手動で行うのは非常に大変です。

スパムメールの量が多ければ多いほど、事務作業の時間は増えていくでしょう。

そしてスパムメールに対応するための作業は、なんら生産的な結果を生みません。

本来なら有効に使えたはずの時間を浪費することになり、仕事の能率が低下してしまうでしょう。

受信ボックスの容量を圧迫する

大量のスパムメールは受信ボックスの容量を圧迫します。

パソコンやサーバーの容量を無駄に消費するため、リソースに大きな負担をかけてしまいます。

これでは必要なサービスを利用したいときに、容量不足を起こしてしまうかもしれません。

スパムメール対策:届いたメールへの対処法

実際にスパムメールが届いた場合の具体的な対処法を紹介します。

少しでも怪しいと感じるメールが届いた場合は慎重に対処していきましょう。

アドレスチェックでスパムメールを選別

まずは、メールを開く前にスパムメールかどうかをチェックするのが望ましいです。

スパムメールの中には知り合いの名前を騙ったり、公式サービスを装っているものがあります。

メールタイトルや差出人の名前は簡単に偽装できますが、メールアドレスまで完全に一致させるのは難しいものです。

メールを開く前に送信者のメールアドレスをチェックし、本物の知人、公式サービスの物と一致するかどうか確認してみましょう。

添付ファイルやURLを開かない

スパムメールを受信したら、添付ファイルやメッセージ内のURLは絶対に開かないようにしましょう。

スパムメールの添付ファイルには、ウィルスが仕込まれている可能性があります。

また、メール内のURLをクリックすることで、あなたのメールアドレスが有効であることが分かってしまう危険性も生じます。

メールアドレスの有効性が確認されれば、よりたくさんのスパムメールが送られてくるかもしれません。

特にメルマガ風スパムメールには要注意です。

「配信停止はこちらのURLをクリック」と書かれた部分にURLトラップが仕掛けられている可能性があります。


  スパムメールとは?スパムメールの例・スパムメールの見分け方を解説 | セキュアSAMBA スパムメールとは、受信者の意向を無視して一方的に送りつけられるメールです。大量のスパムメールは迷惑なのはもちろん、安易にメールを開いてURLにアクセスするとウイルスに感染したり、フィッシングサイトに誘導されたりします。スパムメールの例や見分け方、対策方法を解説します。 セキュアSAMBA - 法人向けオンラインストレージサービス


迷惑メール対策機能の利用

スパムメール対策をするには、携帯電話会社・プロバイダー・メールソフト等の迷惑メールフィルターを使うのが手っ取り早いです。

迷惑メールフィルターは今までのデータからスパムメールを感知し、自動でブロックしてくれる機能です。

ウイルス対策ソフトに迷惑メール対策機能がついていることもあります。

自分が使っているサービスの機能を確認してみましょう。

関係各所への通知

スパムメールを受信したら、プロバイダー・携帯電話会社・迷惑メール相談センター等にスパムメールの送信元アドレスを通知しましょう。

迷惑メールのデータベースとして活用してもらうことで、今後のスパムメール対策につながります。

また、スパムメールが何らかのサービス名を騙っていた場合は、公式サービスの窓口にスパムメールの情報を通知してください。

公式サービスからスパムメールの存在について注意喚起を促してもらえれば、被害拡大を防げます。

スパムメールの移動、削除

スパムメールは通常の受信ボックスから早めに迷惑メールボックスに移動させる、あるいは削除してください。

通常の受信ボックスに入れたままにしていると、何かの拍子で開いてしまう可能性があります。

目の届かないところに隔離すれば、必要なメールと間違えてしまうことはありません。

スパムメールの送信元アドレスは受信拒否して、今後は同じアドレスからメールを受け取らないようにします。

メールアドレスの変更

ここまでいくつかの対処法をご紹介しましたが、スパムメールは送信元アドレスを変えて何度も送られてくることがあります。

迷惑メールフィルター機能でも対処できない場合は、最終的にメールアドレスを変更するしかありません。

メールアドレスを変更すれば、スパムメールだけでなく他のメールも一切届かなくなります。

各種サービスの登録メールアドレス変更手続き、取引相手への通知を忘れずに行いましょう。

スパムメール対策:送られる前にできる対処法

メールアドレスを変更しても、管理が甘ければまたスパムメールの餌食になってしまいます。

事前にスパムメールに対する備えをしておくことはとても重要です。

スパムメールが送られる前にできるスパムメールの対策方法を紹介します。

誰でも見れる場所にメールアドレスを記載しない

仕事獲得のため、友達の輪を広げるためにSNS・ブログにメールアドレスを記載する人もいます。

しかし、誰にでも見れる場所にメールアドレスを載せることは大変危険です。

迷惑メール業者にメールアドレスを知らせているようなものです。

ネット上にメールアドレスをさらすことは極力控えてください。

メールアドレスの登録は信頼できるサービスでのみ行う

ネット上には、事前にメールアドレスの登録を求めてくるサービスが多いです。

しかし、ネット上の無料サービスなどを通してメールアドレスが漏れてしまうこともあります。

メールアドレスを登録する前に、本当に信頼できるサービスか、誰が運営しているのかを確認しましょう。

また、個人情報の扱いについてどのような方針を持っているのかチェックする事も大事です。

便利そうなサービスだからと言って、簡単に会員登録をしないようにしましょう。

捨てメールアドレスを使う

色々調べても信頼できるかどうか確信が持てないサービスもあります。

できればそのようなサービスを使うのは避けるべきですが、どうしても登録したい場合はメインメールアドレスではなく捨てメールアドレスを使うとよいでしょう。

捨てメールとは、一時的に使用されるメールのことです。

無料でメールアドレスが取得できるサービスはたくさんあるので、捨てメールは簡単に作成できます。

仕事で使うメールとプライベートで使うメールを最初から分けてもよいですね。

複雑なメールアドレスを設定する

迷惑メール業者は、ランダムに組み合わせた文字列でスパムメールを送ってくることがあります。

シンプルなメールアドレスはこのような総当たり攻撃に弱いです。

メールアドレスが流出していなくても、ランダムな送信に対して偶然ヒットしてしまう可能性が高くなります。

利便性を損ねない程度に複雑なメールアドレスを設定するようにしましょう。

メールの使用頻度を減らす

日常的にメールを使用する頻度を減らし、スパムメールを寄せ付けないようにするという方法もあります。

例えば特定の相手とだけつながれるビジネスチャットなら、第三者のなりすましを防ぎやすくなります。

また、業務ファイルのやり取りにメールを使用している場合もあるでしょう。

メール以外でのファイル共有にはクラウドストレージサービスがおすすめです。

アクセス制限をして特定の相手とだけファイルをやり取りできるので、安全性が高いです。

クラウドストレージには共有したファイル上で共同作業ができる等メールにはないメリットがあります。

新しいツールを活用して、メールの使用頻度を減らすことも検討してみてください。


  スパムメールの原因とは?スパムメールの原因と対処方法 | セキュアSAMBA スパムメールが届いたことがあるという方は多いでしょう。スパムメールの中には広告目的のみで大きな被害がないものもありますが、マルウェア感染やフィッシングを狙った悪質なものもあります。スパムメールが届く原因とスパムメールの対処法を理解し、スパムメール対策をおこないましょう。 セキュアSAMBA - 法人向けオンラインストレージサービス


スパムメール対策にもクラウドストレージ

スパムメールへの対策方法としては、迷惑メールフィルター機能を使う、捨てメールの活用などがありました。

また、スパムメールへの事前対策として、メールの使用頻度を減らすことも効果的です。

ビジネスチャットやクラウドストレージサービスを利用して、安全なコミュニケーションが行えないか検討していきましょう。

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