迷惑メールの放置は危険?迷惑メールを放置する危険性を解説


目次[非表示]

  1. 1.迷惑メールの放置が危険な理由
    1. 1.1.間違えて開きウイルスに感染する可能性があるから
    2. 1.2.開封したことがバレるから
    3. 1.3.知らない間に不審なファイルをダウンロードしてしまう
  2. 2.迷惑メールの放置が危険ならどう対応すべき?
    1. 2.1.メールを削除する
    2. 2.2.件名や送信元をよく確認する
    3. 2.3.本文内のURLは絶対にクリックしない
    4. 2.4.添付ファイルはダウンロードしない
  3. 3.迷惑メールの放置の危険性を減らす方法
    1. 3.1.フィルタリングサービスを活用する
    2. 3.2.セキュリティソフトを利用する
    3. 3.3.一度受信した迷惑メールは受取拒否にする
    4. 3.4.予測できないアドレスにする
  4. 4.迷惑メールは放置せずに危険性を排除しよう


迷惑メールはなくなることはなく送られ続けていますが、LINEなどのチャットツールの使用が増えており、迷惑メールを受信しても放置している人は多いかもしれません。

しかし、迷惑メールはウイルスを添付して送られてくることもあるため、迷惑メールの放置は危険です。

送られてきた迷惑メールの危険性や、放置しないためにするべきことについて確認しましょう。

迷惑メールの放置が危険な理由

迷惑メールとは、予測して作られたアドレス宛てや、流出したアドレス宛に無作為に送られてくるメールのことを指します。

迷惑メールの具体例は以下のとおりです。

  • ウイルスメール
  • フィッシングメール
  • スパムメール
  • 標的型メール

パソコンやスマートフォン本体にウイルスを感染させたり、不審なファイルをインストールさせることが迷惑メールの目的です。

また、個人情報を手に入れるために、正当なサービスなどに似せたメールを送る点も特徴と言えるでしょう。

迷惑メールの手口は巧妙化されてきており被害は増え続けています。

しかし、不審だと思った場合はすぐに削除をしたり受信拒否をしたりなど、対処を取らなければ危険性が残ったままになります。

なぜ、迷惑メールの放置が危険なのか確認していきましょう。

間違えて開きウイルスに感染する可能性があるから

迷惑メールの種類のなかで、もっとも危険視しなければならないのがウイルスメールです。

ウイルスメール以外は、添付されたファイルのインストールや、記入されたURLのクリックをおこなわないように徹底すれば問題ありません。

しかし、ウイルスメールはメールを開封するだけでパソコンやスマートフォンなどの媒体がウイルスに感染してしまう恐れがあります。

もしも迷惑メールを放置していた場合、何らかの拍子に開封してしまう可能性は否定できません。

開封した瞬間、ウイルスに感染してしまうこともありえるので、迷惑メールの放置はしないほうがいいでしょう。

開封したことがバレるから

迷惑メールのなかには、開封したことがバレるメールもあります。

特にHTMLメールは、ウイルスのプログラムを組み込んで作成されていることも多いため、注意が必要です。

HTMLメールは文字の装飾や画像など、見た目を綺麗にするメリットがある反面、ウイルスを組み込みやすいメールとも言われています。

企業によっては、HTMLメールは受信拒否している場所もあるほど危険性が高いです。

そのため、もしもHTMLメールを放置し開封してしまった場合、その時点でメールを開封したことがばれてしまい、実際に使われているメールアドレスであることが相手に伝わる恐れもあります。

使われているアドレスであることが判明してしまうと、さらに多くの迷惑メールが送られてくる恐れもあります。

知らない間に不審なファイルをダウンロードしてしまう

放置している間に、不審なファイルをインストールしてしまう可能性もあります。

ウイルスが本体に感染し、知らない間に情報を漏洩する可能性もあるでしょう。

迷惑メールは珍しいものではなく、日常的に多いものです。

そのため、どんなメールが来ていたのか思い出せず、何故ウイルスに感染しているのかも分からないこともあります。

原因をたどると、放置していた迷惑メールのせいだったということもあるため、放置は危険だと言えます。

迷惑メールの放置が危険ならどう対応すべき?

迷惑メールの放置が危険だとはいいましたが、迷惑メール自体にはどのように対処するべきかを確認していきましょう。

メールを削除する

受信した迷惑メールは、開かずに削除するようにしましょう。

開封しただけでウイルスに感染するメールもあり、危険です。

迷惑メールかわからない場合は、すぐに送信元を確認し削除するように心がけましょう。

件名や送信元をよく確認する

迷惑メールは、日本語の文章がどこかおかしいことが多いです。

そのため、件名や送信元の名前をしっかりと確認するようにしましょう。

開封前に迷惑メールであることが判明すれば、そのまま削除ができます。

一方、件名に何も書かれていない場合は迷惑メールだと断定して削除するのも良いでしょう。

ビジネス関連のメールであれば、一般的に考えても件名に何かが書かれているはずです。

本文内のURLは絶対にクリックしない

迷惑メールは、本物のメールかのように送信されてきます。

そのため、言葉巧みに記入されているURLへ導きますが、偽物のURLであったり、フィッシングサイトへ促す場合もあるため、クリックはしないようにしましょう。

迷惑メールかどうか不審な場合は、とくにクリックしないように心がける必要があります。

添付ファイルはダウンロードしない

迷惑メールには、ファイルが添付されていることもあります。

ファイルにはウイルスが付着していることもあるため、インストールしないようにしましょう。

設定によっては、勝手にインストールが始まる場合もあります。

あらかじめ、自動でインストールされないよう設定を見直すようにしましょう。


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迷惑メールの放置の危険性を減らす方法

迷惑メールの放置は危険だといっても、すべてを確認するのは大変です。

どうすれば迷惑メールの放置を防止することができるかを解説します。

フィルタリングサービスを活用する

スマートフォンであれば、フィルタリングサービスが使える場合もあります。

フィルタリングサービスは、迷惑メールを感知してあらかじめ別のフォルダにわけてくれる機能です。

フィルタリングサービスを使うことで、迷惑メールと普通のメールを仕分けることができるため、放置した後も開封する恐れがありません。

また、まとめて削除することもでき効率的です。

セキュリティソフトを利用する

メールセキュリティソフトを導入し、迷惑メールによる被害を抑えるように徹底しましょう。

セキュリティソフトとは、ウイルスのついているHTMLメールを感知し、自動で廃除してくれるソフトです。

また、設定条件によってはスパムメールかどうかも判断してくれます。

さらに、セキュリティソフトによってはメール内に記入されていたURLを自動で削除してくれる無害化もおこなってくれるため、たとえ迷惑メールだったとしても、安心することが可能です。

一度受信した迷惑メールは受取拒否にする

一度受信した迷惑メールは、今後受け取ることがないように受信拒否しましょう。

何度も送られてくることで、ウイルスに感染する恐れや不審なファイルをダウンロードしてしまう可能性もあります。

迷惑メールだと分かったあとは、すぐに受信拒否に設定することで、今後起きるかもしれないトラブルを避けるようにしてください。

予測できないアドレスにする

予測できないアドレスに変更し、そもそも迷惑メールを受信しないように整えることも大切です。

簡単なメールアドレスは、プログラムによってすぐに予測されてしまいます。

できるかぎり誰にも予測できないような、複雑なアドレスに変更しましょう。

とくに、個人の名前や生年月日、実在する単語は予測されやすい傾向にあります。

自分が使っているアドレスが簡単なものでないのか、確認するようにしましょう。

迷惑メールは放置せずに危険性を排除しよう

迷惑メールは、受け取った後の対処法も大切になります。

何かの拍子で開封しただけで、ウイルスに感染してしまったり個人情報が流出してしまう恐れもあるため、迷惑メールだと判明した段階で削除するように心がけましょう。

メール用のセキュリティソフトによっては、迷惑メールを無害化してくれるものもあるため、迷惑メールに備えたい人は確認することをおすすめします。

また、そもそも迷惑メールを受信できないように、アドレスを複雑にする対処法もあるでしょう。

危険性のある迷惑メールを放置せずに適切な対応や事前の対策を行い、迷惑メールに備えるようにしてください。

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