USBメモリの寿命は?USBメモリの寿命を確認する方法と影響


目次[非表示]

  1. 1.USBメモリには寿命がある
  2. 2.USBメモリの寿命はおよそ3年
  3. 3.USBメモリの寿命を確認する方法
    1. 3.1.動作保証年数から確認する
    2. 3.2.USBメモリの種類から確認する
  4. 4.USBメモリに寿命があるリスクと影響
    1. 4.1.長期保存ができない
    2. 4.2.故障の予測ができない
    3. 4.3.データが破損しやすい
    4. 4.4.データが読み込めなくなる
    5. 4.5.USBメモリが使えなくなる
  5. 5.USBメモリの寿命を長持ちさせる方法
    1. 5.1.書き込み回数を節約する
    2. 5.2.使用しない場合は外す
    3. 5.3.無理やり外さない
    4. 5.4.ウイルスの感染に注意する
    5. 5.5.安全な環境で保管する
  6. 6.寿命があるUSBメモリよりセキュアSAMBA


USBメモリは、小型の記録媒体装置であり、ファイルの共有やバックアップなどに多く使用されています。

しかし、USBメモリには寿命があり、寿命を把握していないと突然データが扱えなくなったり、破損してしまうこともあります。

USBメモリによるデータを破損せずに済むように、USBメモリの寿命が縮んでしまう行為や寿命によるリスクについて確認しましょう。

USBメモリには寿命がある

USBメモリには寿命があり、多くの場合書き込み回数によって寿命の年数が異なります。

また、寿命の年数はUSBメモリの種類によってもかわるため、どのような種類のUSBメモリを使用しているのか確認することが大切です。

具体的には、以下の種類があります。

  • シングルレベルセル:約10万回書き込みが可能で市販ではほぼ見かけない
  • マルチレベルセル:約1万回書き込みが可能でビジネスで使う機会が多い
  • トリプルレベルセル:約1,000回書き込みが可能で一般的に市販されているものの多くを占める

ほとんどの場合、市販されているのはトリプルレベルセルのUSBメモリであり、使う機会も多いです。

1,000回の書き込みしか適していないためビジネス向きではありませんが、一般的に使用する分であれば、トリプルレベルセルが丁度良いでしょう。

個人的な文書やファイルの保管、やり取りなどに使うのであれば、トリプルレベルセルのUSBメモリで問題ありません。

一方、ビジネスとして使うのであれば、トリプルレベルセルより価格は高いですが、マルチレベルセルのUSBメモリを使用することをおすすめします。

しかし、どのUSBメモリだとしても寿命は決められていますので、書き込み可能回数を確認した上で使うことが大切です。

USBメモリの寿命はおよそ3年

USBメモリの寿命は約3年と考えられています。

質の良いUSBメモリであれば10年使うことが可能ですが、市販されているUSBメモリであれば、基本的に3年が寿命と考えましょう。

また、書き込み回数によっても寿命は左右されます。

どのような使い方をしても寿命は3年程度だと言えるわけではなく、書き込み回数が3年以内に上限を突破した場合は寿命を迎えるため、使用方法についても注意しながら使うことが大切です。

USBメモリの寿命を確認する方法

USBメモリの寿命を確認するには、どのような方法があるのでしょうか。

USBメモリの寿命を確認する方法を見ていきましょう。

動作保証年数から確認する

USBメモリの寿命を確認する場合は、動作保証年数を見てみましょう。

動作保証年数とは、USBメモリのパッケージに記載されている保証期間などの年数のことです。

USBメモリによっては保証期間は1年など、平均的な寿命である3年よりも短く記載されています。

そのため、USBメモリを購入する前に保証期間年数を確認し、寿命はどれくらいなのか把握することが大切です。

USBメモリの種類から確認する

USBメモリには、主に3つの種類があります。

USBメモリの種類によって書き込みができる回数は異なるため、USメモリの種類からどれぐらい寿命が持つのか確認するのも良いでしょう。

ほかにも、使用しているUSBメモリの寿命を確認できるソフトもあるため、活用しつつ寿命を確認することもできます。

USBメモリに寿命があるリスクと影響

USBメモリに寿命があることは、どのようなリスクや影響があるのでしょうか。

USBメモリの寿命によるリスクや影響を見ていきましょう。

長期保存ができない

USBメモリは寿命が決まっているため、長期的に保管することができません。

大切なファイルやバックアップをUSBメモリで保管したいと考える人は多いですが、USBメモリが突然使えなくなるリスクもあるため、保管方法を考えた方が良いでしょう。

大切なファイルをUSBメモリで保管したい場合でも、毎年データを入れ替えたりするなど、運用に注意が必要です。

USBメモリはデータを一生保管できる機器ではないため、場合によってはオンラインストレージなどの異なるツールや保存方法を検討したほうがいいでしょう。

故障の予測ができない

USBメモリは寿命があるとはいえ、使用方法によっては寿命よりも短い年数で使えなくなることもあります。

また、小型機器のため小さな衝撃で簡単に壊れる恐れもあり、故障の予測ができない点に気を付けましょう。

大切なファイルやバックアップをUSBメモリで保管するのも良いですが、USBメモリに保管することは、大切なデータをいつ故障するか分からない危険な状況に晒しているとも言えます。

故障の予測がつかないため、大切なファイルこそUSBメモリで保管するのは控えた方が良いでしょう。

データが破損しやすい

USBメモリは精密機器のため、少しの衝撃ですぐに破損します。

また、書き込み回数が限られていることもあり、乱雑に使ったり何度も無駄に使用してしまうと、保存していたはずのデータが破損してしまうでしょう。

USBメモリに寿命があることで、安心できる状態でデータを保管することは困難です。

長期的に保管するためにも、使い方や運営方法を考えることが大切となります。

データが読み込めなくなる

USBメモリが寿命を迎えると、データの読み込みができなくなります。

大切に保管していたファイルも読み込めなくなる可能性が高いです。

USBメモリは、事前に「この日に寿命がなくなります」などと通知で知らせてくれるわけではありません。

そのため、ある日パソコンに挿入して確認してみると、まったくデータが閲覧できなくなることもあります。

寿命があることにより、保管しているデータにも期限が決められてしまうところが、USBメモリのリスクといえるでしょう。

USBメモリが使えなくなる

USBメモリが寿命を迎えると、USBメモリ自体を使うことができなくなります。

そもそも中身を確認することができなくなるだけではなく、新しいデータを保管することも、データを取り出すこともできません。

いくら大切に使っていたとしても、寿命が来てしまったUSBメモリは使えなくなり、持っていても無意味です。

一生使えるわけではなく、特定の期間しか使えないのがUSBメモリのため、一生大切に保管したいデータがある場合は、USBメモリ以外の方法で保管することを考えた方が良いでしょう。

USBメモリの寿命を長持ちさせる方法

USBメモリの寿命を短縮してしまう行為について確認しましょう。

USBメモリを長く使うためには、寿命を短縮させてしまう行為を控えることが大切です。

書き込み回数を節約する

USBメモリの寿命は書き込み回数と反比例しており、何度も書き込みをすることで寿命を縮めます。

そのため、USBメモリの寿命を縮めないためには書き込み回数を節約すると良いでしょう。

また、書き込み回数だけではなく容量の大きいファイルを何度も書き込むことで、USBメモリに負担をかけてしまうこともあります。

出来る限りUSBメモリの寿命を縮めないためにも、書き込み回数は節約し、大きすぎない容量のファイルを保管するように意識することが大切です。

使用しない場合は外す

USBメモリをつねにパソコンに挿入したままでいると、USBメモリにパソコンの熱が移ってしまい、USBメモリに負担がかかります。

また、USBメモリをつけたままパソコンを持ち出すと、USBメモリに物が当たってしまい、破損する可能性も高いです。

USBメモリは精密機器のため、少しの衝撃でも簡単に破損してしまいます。

USBメモリを破損させないためにも、使用しない場合はパソコンから外して保管することが大切です。

無理やり外さない

USBメモリをパソコンから外す場合は、必ず正しい順路で外すようにしてください。

たとえば、パソコンに接続した状態で突然抜くことは、USBメモリの寿命を縮める行為です。

USBメモリをパソコンから外す場合は、必ずパソコン側に記載される「安全な取り外し」などをクリックしてから外してください。

適切な順路を踏まずに突然外すと、中身のデータが破損するだけでなく、USBメモリの寿命を縮めてしまいます。

ウイルスの感染に注意する

ウイルスの感染に注意してUSBメモリを使うことが大切です。

もしもパソコンにウイルスが感染していた場合、パソコンにUSBメモリを挿入するだけで、簡単にウイルスが感染してしまいます。

ウイルス感染は、USBメモリの内部にあるデータを破損させ、USBメモリ自体を使えなくしてしまうでしょう。

また、一度でもウイルスに感染してしまえば、USBメモリは二度と使うことができなくなります。

USBメモリを使う場合は、挿入するパソコンがウイルスに感染していないか、安全な状態なのかを確認してから使うようにしてください。

安全な環境で保管する

USBメモリは小型の精密機器なので、少しの衝撃で破損する可能性が高いです。

そのため、USBメモリを保管する場合は、安全な環境で保管するようにしましょう。

仮に持ち歩かなければならない場合は、物にあたらないようにハンカチなどで包んで持ち歩くと、破損に繋がりません。

USBメモリには寿命が決まっていますが、使い方が悪いと寿命よりも先にUSBメモリが使えなくなります。

安全な環境で保管するだけでもUSBメモリの負担を減らすことができるため、意識しましょう。

 

寿命があるUSBメモリよりセキュアSAMBA

USBメモリには寿命があるため、長期的にデータを保管したい場合は不向きです。

また、精密機器でもあるため、普段の使用方法が丁寧でないと、簡単に寿命を縮めてしまいます。

本来は3年程度は使えるUSBメモリだったとしても、使い方が乱雑であったり、何度も書き込みをしてしまうと1年で寿命を迎えてしまうこともあるでしょう。

大切なデータやバックアップを保管するためにUSBメモリを使うことは多いですが、USBメモリは寿命があるため一生保管することはできません。

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