レンタルサーバーとオンラインストレージの違いと活用時のポイント


目次[非表示]

  1. 1.レンタルサーバーとオンラインストレージの違い
  2. 2.レンタルサーバーを活用する時のチェックポイント
    1. 2.1.用途
    2. 2.2.費用
    3. 2.3.運用
    4. 2.4.柔軟性
    5. 2.5.トラブルシューティング
  3. 3.データの共有や保存ならオンラインストレージ


レンタルサーバーとオンラインストレージの違いを理解できているでしょうか。

レンタルサーバーとオンラインストレージはどちらもオンライン上にデータを保管し、活用するサービスではありますが大きな違いがあります。

レンタルサーバーとオンラインストレージの特徴と違いついて確認していきましょう。

レンタルサーバーとオンラインストレージの違い

レンタルサーバーは、その名の通りサーバーの貸し出しサービスです。

ここでのサーバーとは、Web上のリクエストに応えるコンピューターを指します。

たとえばあるホームぺージがあるとして、ホームページの情報はサーバーを介して行き来します。

ホームページを作成した際、サーバーに情報をアップロードしていなければ、そのページはインターネット上で閲覧できません。

さらにサーバーには運用の手間がかかります。設置場所、電源設備、回線の敷設、サーバー本体、システム環境構築、OSや各種ソフトウェアのセットアップ、メンテナンス、障害発生時のトラブル対応など、個人でサーバーを用意するのは簡単ではありません。

そこでレンタルサーバー提供会社が運営するサーバーをレンタルすることで、世の中の様々なWebサイトはオンラインで情報を容易に発信・取得できるようになっているのです。

一方、オンラインストレージは、インターネット上にファイルやデータをアップロードできるサービスです。

ファイルなどをオンラインストレージ上に置くことで、管理・共有しやすくなります。

サービスによってはオンラインドライブやクラウドストレージと表現する場合もあります。

ビジネス用オンラインストレージの用途はデータ整理やバックアップで、各種資料をオンラインストレージに格納することで業務の効率化や属人化の回避につながります。

オンラインストレージはアクセス制限をかけ、共有したい人にだけ資料を共有できます。

USBメモリでの受け渡しやメール送信という形での共有方法には紛失のリスクや誤送信の危険がありますが、オンラインストレージを活用すればそのようなリスクを回避できるのです。

オンラインストレージを導入することで、情報を管理・共有する際のセキュリティ問題を解決できます。

このようにレンタルサーバーとオンラインストレージは、機能や用途に違いがあることがわかります。

オンラインストレージは、ファイルやデータを管理・共有する場所が必要な時に使うサービスで、レンタルサーバーはホームページや各種システムなどの運用に必要なものです。

比較するとオンラインでファイルやデータを保管できる点では共通していますが、取り扱うファイルやデータと利用目的が異なります。

レンタルサーバーを活用する時のチェックポイント

Webサイトやブログの運営に必要となるレンタルサーバーを契約すると、サーバーの使用が可能になり、運用に必要なサポートを受けられます。

レンタルサーバーの活用を検討する際のポイントをチェックしていきましょう。

用途

レンタルサーバーはWebサイトを運営する際に必要になるものですので、そもそもレンタルサーバーを何に使うかと考えたらホームページやシステムの運用に使うということになるでしょう。

オンラインストレージはデータ共有や保存のためのツールですので、そもそも用途に大きな違いがあることを覚えておきましょう。

また、ただホームページを持つだけであれば無料のブログサービスなどもあり必ずしもレンタルサーバーが必要ではありませんので、サイトを持つ目的も明確にしておきましょう。

費用

レンタルサーバーを使用する際に注意が必要なのは、導入費用と月額のランニングコストがそれぞれにかかってくるということです。

オンラインストレージには無料サービスも数多くありますが、レンタルサーバーは基本的に有料です。

運用

サーバーは通常、メンテナンスや更新など、運用コストのかかるものです。

レンタルサーバーの場合はサーバーの提供会社が運用を担ってくれるので、ユーザーは自分が手がけているものに集中できます。

柔軟性

レンタルサーバーは運営会社が複数のユーザーに対して提供しているものです。

サーバー契約完了し、運用が始まった後には細かいカスタマイズはできません。

機能のアレンジや契約内容の変更が必要な場合は、プランを変更し、初期費用の再発生やIPアドレスの変更といった手間がかかります。

トラブルシューティング

レンタルサーバーは、複数のユーザーが大きなサーバーを共有し、利用するサービスです。

そのため、一部のユーザーが発生させる負荷やトラブルに影響を受ける恐れがあります。

そのような際レンタルサーバー運営会社のトラブル対応力が求められます。契約前に過去の対応事例などを調べておくといいでしょう。

このように、運用をサーバー運営会社に任せられるという点がメリットであり、デメリットであるのがレンタルサーバーの特徴です。

データの共有や保存ならオンラインストレージ

レンタルサーバーはサイト運営のために利用するサービスですが、オンラインストレージはデータの共有や保存に利用するサービスです。

たとえば、DropboxやGigaFile便、box、グーグルのGoogledriveなどを利用したことがある方も多いのではないでしょうか。

これらのオンラインストレージには無料版もあり、個人向けに写真や動画といった容量の大きなデータの預かりサービスという形で提供されているものもあります。

ビジネスシーンでオンラインストレージを使う際には、多くの企業が無料版ではなく有料版を使用しています。

無料版と有料版の違いは様々ですが、保存容量は大きな違いだといえるでしょう。

多くのファイルを管理する企業の中には1TBをこえる容量のオンラインストレージを使用している事例もあります。

無料版の保存容量としては2GB~10GBが一般的で、企業にとってはオンラインストレージのトライアルとして活用するという方法もあります。

また、多くの企業がオンラインストレージを検討するきっかけとなるのは、セキュリティの観点です。

PCのハードディスクやUSB、外付けハードディスクなどに重要な情報を保存し、管理することは情報漏洩や紛失のリスクを伴います。

オンラインストレージにはログインが必要で、細かい共有条件も設定できます。

セキュリティ上の問題を解決したいという場合もオンラインストレージは有効です。

ファイルを転送する際、メールでは容量的にやり取りできないファイルもオンラインストレージならストレスなく展開できます。

社員の個人PCの保存ディスクが各種ファイルでいっぱいという企業は、オンラインストレージを活用するメリットを感じられるでしょう。

各種オンラインストレージの詳細な情報は様々なまとめサイトで比較されています。

オンラインストレージを導入する際には、公式サイトの情報以外にも使用感や評判を見ることをおすすめします。

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