ファイル共有サーバーとは?基礎知識やNASとの違いを解説


目次[非表示]

  1. 1.ファイル共有サーバーとは
  2. 2.ファイル共有サーバーの使い方
  3. 3.ファイル共有サーバーを構築するメリットとは
  4. 4.逆にファイル共有サーバーを構築するデメリットとは
  5. 5.ファイル共有サーバーとNASの違い
    1. 5.1.NASとの違い①データ破損の可能性の違い
    2. 5.2.NASとの違い②BCP対策の違い
    3. 5.3.NASとの違い③管理者工数の違い
  6. 6.オンライン上にファイル共有サーバーを持つメリット
  7. 7.オンライン上にファイル共有サーバーを持つデメリット
  8. 8.オンライン上にファイル共有サーバーを持つならセキュアSAMBA


各種データの保存・管理を行う際に活用されるのがファイル共有サーバーです。

ファイル共有サーバーについて、基礎知識やNASとの違いについて説明します。

用途に合わせて最適なファイル共有の方法をオンラインも含めて検討していきましょう。

ファイル共有サーバーとは

ファイル共有サーバーとは、画像やファイルを管理・共有するためのサーバーです。

LANや共有ネットワーク上で認証されたパソコンが接続し、ファイルを保存・共有できます。

オフィスなどで、ともに働くメンバーが自分のパソコンのHDD(ハードディスクドライブ)にファイルを保存している状態では他のメンバーと共有できません。

ファイル共有サーバー上に保存されていれば、アクセス・ダウンロードが可能になります。

ファイル共有サーバーの使い方

ファイル共有サーバーの用途としてはファイル共有とデータのバックアップが主な使い方です。

複数のメンバーでファイルを共有して仕事をするときや、個々の端末のデータを保管する際に使用します。

最近では企業による運用だけでなく、自宅でファイル共有サーバーを使用するユーザーも増えてきています。

また、近年では、ネット上のクラウドにファイル共有サーバーを置くサービスも増えてきています。

ファイル共有サーバーを構築するメリットとは

ファイル共有サーバーを使用するメリットはファイルへのアクセスを容易にし、容量の問題を解決できる点です。

アクセスが容易になる点は社内の仲間と連携する際に重要です。

ファイル共有サーバーがあれば、データやファイルの受け渡しをネットワーク上のフォルダーを介して行うことができ便利です。

また、容量の問題はビジネス用のWindowsPCの保存領域の容量は数百GBというものが一般的ですが、ファイル共有サーバーにはTBをこえる容量のストレージも設置できます。

1台のPCには保存できないような量のファイルもファイル共有サーバーなら保管可能できます。

チームのメンバーがアクセスしやすく、WindowsPCよりも大きな容量を持つ機能的な保管場所が欲しい際に、ファイル共有サーバーがおすすめです。

逆にファイル共有サーバーを構築するデメリットとは

ファイル共有サーバーのデメリットとしては、費用とセキュリティに関わる問題があります。

まず費用については機能や容量を充実させるには価格も高くなります。

レンタルサーバー(ホスティングサーバー)を使用する・オンラインストレージを使用するという方法もありますが、社内にファイル共有サーバーを持つほうが利便性は高いでしょう。

また、セキュリティ面については、1つのWindowsPC上に保存する場合と比べると、リスクは大きくなってしまいます。

たとえば、ファイル共有サーバーをWebDAV serverのhttp通信を使って行う際には、インターネット経由でデータのアップデート・ダウンロードを行うことになります。

社内でデータを共有する際にもセキュリティ対策が必要になります。

ファイル共有サーバーとNASの違い

ファイル共有サーバーを検討する際に、NASと比較されることがあります。

ファイル共有サーバーとNASはどのような違いがあるのでしょうか。

NASとの違い①データ破損の可能性の違い

NASは端末を外付けして使用するので、端末自体が故障した場合、データ破損の可能性が高まります。

NASであってもファイル共有サーバーであっても保管しているデータが破損する可能性はありますが、NASのほうがその可能性が高いといえるでしょう。

NASとの違い②BCP対策の違い

BCPについてはファイル共有サーバー・NASともにそれぞれにリスクがあります。いずれもオフィス内に保管場所を持つため、BCP対策は難しいでしょう。

BCP考えるなら、オンライン上にファイル共有サーバーを持つ方法を検討すべきです。

NASとの違い③管理者工数の違い

NASを運用する際にはRAIDと呼ばれる複数の保存場所を組み合わせる設定を自作する必要があります。

そのためNASを導入する際には管理者がRAIDの作り方を学ぶ、もしくはクライアント向けにRAIDサポートが充実しているNASを選ぶ必要があり、工数がかかることになります。

オンライン上にファイル共有サーバーを持つことができるサービスとして、オンラインストレージがあります。

社内にファイル共有サーバーを置くのと同様にアクセスでき、様々な機能を持つオンラインストレージについて紹介します。

オンライン上にファイル共有サーバーを持つメリット

オンライン上にファイル共有サーバーを持つメリットは、自社でサーバーや端末を用意する必要がないということです。

なかにはセキュアSAMBAやDropboxなど無料で使えるフリーのストレージもあり、WindowsPC1台でアクセスし、ファイル共有サーバーのメリットや機能を実感できるサービスもあります。

これからファイル共有サーバーをもちたいと考える一方で、いろいろな準備に手間をかけられない場合にはオンラインストレージを使うことを検討してもいいでしょう。

オンライン上にファイル共有サーバーを持つデメリット

オンライン上にファイル共有サーバーを持つデメリットとしては、オンライン上のサーバーに災害や通信障害といったトラブルが発生した際に、ファイル共有サーバーにアクセスできない状態に陥ってしまうことです。

自社内にファイル共有サーバーがあれば、有線接続などを試してみることもできますが、オンライン上にファイル共有サーバーがある場合には復旧を待つほかありません。

オンライン上にファイル共有サーバーを持つならセキュアSAMBA

セキュアSAMBAは、充実した機能を持ち、導入社数4,000社をこえる法人向けの国産オンラインストレージです。

セキュアSAMBAを利用すれば、インターネット上にファイル共有サーバーを持ち、いつでもどこでも、簡単かつ安全にアクセスできます。

ファイル共有サーバーは各種データの保存・管理ができて便利な一方で、既存の端末との連携セットアップなどの手間もかかります。

ファイル共有サーバーをオンライン上に持ちたいと考えている場合は、無料から使えるセキュアSAMBAのご利用をご検討ください。

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