オンラインストレージを自作?自作オンラインストレージの構築について


目次[非表示]

  1. 1.自作オンラインストレージのメリット
  2. 2.自作オンラインストレージのデメリット
  3. 3.自作オンラインストレージを構築する流れ
    1. 3.1.ソフトウェアを利用してオンラインストレージを構築する場合
    2. 3.2.自前でオンラインストレージを構築する場合
  4. 4.自作よりオンラインストレージサービスがおすすめ


プライベートを含め、写真等の共有にクラウドストレージを使うことも当たり前になりました。

2020年、2021年と猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響もあり、働き方も大きく変化し、データやファイルをクラウド化してやり取りする機会が更に増えています。

オンラインストレージには、dropboxやbox、セキュアSAMBA等多くのサービス会社があります。

しかし、オンラインストレージも使い方によっては、保存容量の制限や、本当に必要なサービスなのか疑問に感じてしまう場合もあるでしょう。

そうなるとオンラインストレージやクラウドサーバーを自作できないか考える人もいると思います。

自作でオンラインストレージを構築するメリット・デメリットをお伝えします。

オンラインストレージサービスで受けられるセキュリティ対策等は、自作だとどうするのかなどを考えていきましょう。

自作オンラインストレージのメリット

既存のオンラインストレージと比較すると個人で設計構築するので、構築するスキルが高ければ高いほど当然自由度が高まります。

提供されるオンラインストレージだと、決まった仕様になりますが、より使いやすいデザイン、仕様を個人で構築、設計することができます。

大容量で個人向け仕様にしたい、ユーザー数は制限されたくない、毎月の使用料が高額すぎる等、オンラインストレージを利用している現状と比較して不満を抱いているのであれば、自作するメリットがあると言えるでしょう。

ソフトウェアやサーバー等を準備しないといけないため、初期費用にお金がかかりますが、一度用意してしまえば、その後は無料です。

オンラインストレージサービスだと、毎月利用料金の支払いが生じますが、そのようなコストもかからず、メリットであると言えます。

自作オンラインストレージのデメリット

オンラインストレージを自作するなら、ある程度の知識が必要です。

当然ですが、ソフトウェアやハードウェア、サーバー等もすべて自分で用意しなければなりませんし、準備するための初期投資も高くなります。

その上自作するにあたってサーバーはどうするか、どのように構築、設定するのかシュミレーションしながら、地道に進める必要があります。

また、セキュリティや不具合が生じた場合も、すべて自分で対処することになります。

自作に比べてオンラインストレージサービスを利用した場合、時間も費用も抑えられ、構築、設計に頭を悩ますこともないでしょう。

自作のメリット・デメリットはどちらにせよ作成する当人のスキルや知識、かけられるコストにより大きな違いが生じる部分があるので、一定の基準や水準のオンラインストレージを簡単に利用できるサービスを利用する方が無難ともいえるかもしれません。

自作オンラインストレージを構築する流れ

オンラインストレージを自作するメリットとデメリットについてお伝えしましたが、構築する流れはどうなのでしょうか。

Nextcloudやowncloud等のソフトウェアを利用して構築方法でお伝えします。

ソフトウェアを利用してオンラインストレージを構築する場合

boxやmegaはサブスクリプションでオンラインストレージサービスを提供しており、簡単な設定だけで、他者と写真等のデータを共有できて、且つファイル等を閲覧、保存することができます。

もちろんインターネットに接続していれば、自宅pcやスマホからも確認できます。

これらオンラインストレージサービスは、利用料金を支払うことで信用できるサービスやサポートを受けられる仕組みです。

それに対し、Nextcloudやowncloudとはオープンソースのオンラインストレージになります。

自宅PCや自分専用サーバー、自社サーバー等にセットアップすることでパーソナルクラウド環境を構築しファイル共有を行うことができます。

また、オンプレミスのサーバーやファイルサーバーに導入可能で、希望に沿ったシステムや設計プランを構築することが可能です。

自前でオンラインストレージを構築する場合

ソフトウェアを利用してオンラインストレージを自前で構築する場合、大きく分けると主に環境構築を設定、Nextcloudやowncloud等ソフトウェアのインストール、ブラウザでの操作が必要になります。

使用するソフトウェアによっては、OSがwindows等ではなくlinuxになってしまう場合もあるため、専門的な知識が必要になります。

ただのファイルサーバであれば、インターネット環境についてはオフラインなので、プライベートクラウドのように特定のユーザーとファイル共有できる環境は必要でしょう。

よってNextcloudやowncloud等のオンラインストレージの方が利便性がよいと考えられます。

そのため、上記のような手順で進める必要があります。

自作よりオンラインストレージサービスがおすすめ

オンラインストレージを自作する場合、何よりも専門知識が必要になります。

また、Nextcloudなどのソフトウェアは、OSがlinuxになる場合もあるので専門的な知識がなければ、安易に手を出さない方が無難です。

他にも、利用人数が多く且つデータ容量も膨大になってしまう場合や使い方によっては、ストレージサーバーを分散させたり、複数名での管理体制が必要になってしまう可能性もあります。

その上、不具合が起きた時の対処やセキュリティ対策についても独自のシステムを構築しつつ、起りうる全てのことに対して対応しなければなりません。

これらの対応にかける時間や手間を考えると、オンラインストレージを自作するよりもまずは、オンラインストレージサービスを利用するほうが安心でしょう。

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