Wi-Fiも情報漏えいする?Wi-Fiの情報漏えい事例と予防方法


目次[非表示]

  1. 1.Wi-Fiの情報漏えいとは
    1. 1.1.フリーWi-Fiは特に危険
    2. 1.2.自宅や社内のWi-Fiでも危険性がある
  2. 2.Wi-Fiの情報漏えい事例:漏えいした内容
    1. 2.1.個人情報
    2. 2.2.スマートフォンの通信内容
    3. 2.3.クレジットカード番号の情報
    4. 2.4.SNSアカウントの情報
  3. 3.Wi-Fiの情報漏えい事例:被害内容
    1. 3.1.タダで使用されてしまう
    2. 3.2.盗聴される
    3. 3.3.用意していたフリーWi-Fiを悪用される
  4. 4.Wi-Fiの情報漏えいが引き起こすリスク
    1. 4.1.取引先からの信頼を失う
    2. 4.2.会社全体の信頼が下がる
  5. 5.Wi-Fiの情報漏えいを防ぐ方法
    1. 5.1.パスワードを強固にする
    2. 5.2.古いルーターを最新のものへ変える
    3. 5.3.セキュリティ機能を有効にする
    4. 5.4.フリーWi-Fiは使わない
  6. 6.Wi-Fiの情報漏えい事例から対策を考えよう


フリーWi-FiやポケットWi-Fiなど、便利に使えるWi-Fiが増えてきたなかで、Wi-Fiは身近な存在といえるほど普及しています。

しかし、Wi-Fiは便利である一方、知らない間に悪用されているケースもあります。

Wi-Fiから個人情報が流出していることもあるため、悪用されないための正しい使い方を学ぶべきです。

Wi-Fiによる情報漏えい事例にはどのようなものがあるか、被害内容や対策方法について確認しましょう。

Wi-Fiの情報漏えいとは

Wi-Fiの情報漏えいと聞いても、よく理解できない人もいるかもしれません。

Wi-Fiによる情報漏えいの危険性や内容について説明します。

フリーWi-Fiは特に危険

コンビニやレストランなど、人が多く集まる場所にはフリーWi-Fiが設置されていることが増えました。

このように設置されている無料Wi-Fiにパソコンを接続したり、スマートフォンを接続する人もいるでしょう。

しかし、フリーWi-Fiは悪用されていることが多く、知らない間に自分が使っている機器に侵入されていることもあります。

侵入されてしまうと、個人情報が漏洩するだけではなく、他の情報まで漏洩することもあるため、誰でも簡単に利用できるフリーWi-Fiを利用することには危険があるということも覚えておきましょう。

自宅や社内のWi-Fiでも危険性がある

フリーWi-Fiだけではなく、自宅や社内に設置しているWi-Fiにも危険は多いです。

たとえば、自宅や社内のWi-Fiのパスワードを簡単なものにしている場合、近所の人や家の前を通った人が簡単に使えるようになってしまいます。

また、Wi-Fiをターゲットにしたハッキングがおこなわれることもあります。

フリーWi-Fiは無料で使えるため、あらゆる人が使える点において危険でした。

一方、自宅や社内のWi-Fiは料金を支払っているため、限られた人しか使えず危険はないと考えている人も多いでしょう。

しかし、自宅や社内のWi-Fiも悪用されているケースは多いため、どのようなWi-Fiを使用するとしても、危険があることを念頭に置くべきです。

Wi-Fiの情報漏えい事例:漏えいした内容

Wi-Fiを利用して情報漏えいした場合、実際に漏洩する内容はどのような内容なのか確認していきましょう。

個人情報

Wi-Fiを悪用されることで、個人情報が漏洩します。

たとえば、スマートフォンを遠隔で操作されてしまえば、スマートフォンに設定している自分自身の名前や電話番号が流出するでしょう。

個人情報が漏洩してしまうとさまざまな危険があるため、悪用されないようしっかりと保護することが大切です。

スマートフォンの通信内容

フリーWi-Fiに接続したことがきっかけで、スマートフォンを操作されることもあります。

スマートフォンを遠隔操作されると、通信内容を確認されることもあるでしょう。

通信内容とは、ネットで検索した内容やダウンロードしたアプリ、他の人とのメッセージのやり取りなどを指します。

誰にもバレたくない秘密を見られることもあるため、できるかぎりフリーWi-Fiは利用しないべきです。

クレジットカード番号の情報

フリーWi-Fiに接続しながらクレジットカードを使用した場合、クレジットカード番号が流出する場合もあります。

Wi-Fiは、自動的に接続されていることもあるため、知らない間に流出していることがほとんどです。

できる限りWi-Fiが自動的に接続しないよう設定を見直し、クレジットカードを使用する際はリスクの低い場所で使用するようにしましょう。

SNSアカウントの情報

Wi-Fiの接続により、SNSアカウントの情報が流出することがあります。

SNSアカウントは、個人情報流出よりも危険といえるべき情報です。

SNSでは、日常の内容や写真などをあげているため、見られてしまうと住所だけではなく交友関係まで特定されてしまい、ストーカーなどの被害に遭うこともあるでしょう。

たとえ鍵を設定して見られないようにしていた場合でも、アカウントの情報がバレてしまえば意味がありません。

できるかぎり、フリーWi-Fiなど悪用されるリスクが高い場所では、SNSを使用しないようにするべきです。

Wi-Fiの情報漏えい事例:被害内容

Wi-Fiの情報漏えい事例として、被害の具体的な内容について確認しましょう。

タダで使用されてしまう

自宅のWi-Fiのパスワードを、簡単なものにしている場合、勝手に使われている可能性があります。

誰でもパスワードが分かってしまうWi-Fiは、フリーWi-Fiと同じです。

隣の部屋に住んでいる人や、通りがかった通行人にまで勝手に使われてしまう可能性があります。

自分で利用するために料金を支払っているのに、赤の他人がタダで利用している状態となり、勿体ないです。

ほかの人が勝手に使うことがないように、パスワードは強固なものへと変更しましょう。

盗聴される

Wi-Fiをハッキングし、スマートフォンが盗聴されることもあります。

スマートフォンでおこなった通話だけではなく、ネット上の検索履歴など、すべての情報を見られてしまうため、注意が必要です。

Wi-Fiがハッキングされないためには、Wi-Fiルーターの設定を変えるようにしましょう。

多くの人が初期設定のまま放置していますが、悪意ある人間は、初期設定のまま放置されているWi-Fiルーターの管理画面に入り、ハッキングします。

Wi-Fiルーターの管理画面は、誰でも入ることができるものです。

そのため、限られた人しか入れないよう、初期設定を変えるようにしましょう。

用意していたフリーWi-Fiを悪用される

ゲストのために用意したフリーWi-Fiや、店に来た客のために用意したフリーWi-Fiが悪用されることがあります。

フリーWi-Fiはパスワードが設定されておらず、誰でも簡単に接続することが可能です。

そのため、簡単に悪用されてしまい、個人情報が流出することもあります。

できるかぎりフリーWi-Fiは用意せず、信頼できる人にのみ使わせることが大切です。

Wi-Fiの情報漏えいが引き起こすリスク

仮に会社で利用しているWi-Fiで情報漏えいが起きた場合、どのようなリスクが引き起こされるのか、確認しましょう。

取引先からの信頼を失う

出先でフリーWi-Fiを使ってしまい、その結果として情報漏えいが発生する可能性もあります。

仮に会社で情報漏えいが起きた場合、個人の情報だけではなく取引先の大切な情報が漏洩する可能性は非常に高いです。

会社だけではなく、他社にまで迷惑がかかるため、信頼はなくなるでしょう。

取引先からの信頼を失うと、事業を続けることも難しいですし、損害賠償なども必要になる場合もあります。

できるかぎり、会社のパソコンでフリーWi-Fiを使わないように徹底しましょう。

また、会社のWi-Fiのパスワードや設定を、再度見直すことも大切です。

会社全体の信頼が下がる

情報漏えいは、会社全体の信頼をも下げてしまいます。

取引先からだけではなく、顧客や世間からのブランドイメージも下がるため、売上は落ち込むでしょう。

売上が下がると、事業を存続させることができず、最悪な場合倒産することもあります。

情報漏えいは、会社の価値を下げてしまうものです。

Wi-Fiによる情報漏えいを引き起こさないように、会社全体で設定やルールの見直しをおこなってください。

 

Wi-Fiの情報漏えいを防ぐ方法

Wi-Fiの情報漏えいを防ぐためには、どのようなことをするべきでしょうか。

Wi-Fiの情報漏えい対策の内容を確認しましょう。

パスワードを強固にする

Wi-Fiのパスワードを強固なものに変えましょう。

誰でも簡単に入ることができるパスワードは、いつ悪用されるかわかりません。

簡単なパスワードにしている人は、難しく長いパスワードに変更し、被害が起きないように対策をおこなってください。

古いルーターを最新のものへ変える

古いルーターは、ハッキングの対象となります。

ハッキングされると、パソコンやスマートフォンの中身が盗聴されてしまうため、迅速に最新のルーターへ変更しましょう。

一方、古いルーターでもネットに接続することはできるため、変える必要はないと考えている人も多いです。

しかし、近年はマルウェアやネット犯罪が進化しているのも事実であり、古いルーターでは防ぐことができません。

自分の家のルーターが犯罪の踏み台にされるのを防ぐためにも、最新のものへと買い替えましょう。

セキュリティ機能を有効にする

Wi-Fiルーターのなかには、セキュリティ機能がついているものもあります。

しかし、初期設定のままではセキュリティ機能は有効になっていません。

設定画面を確認し、セキュリティ機能を有効にしてから使うようにしてください。

ほとんどの人が、Wi-Fiルーターの設定画面などは気にしていないはずです。

設定内容を確認するだけで、被害を未然に防ぐことができるため、一度確認することをおすすめします。

フリーWi-Fiは使わない

フリーWi-Fiは悪用される可能性が高いため、できるかぎり使用しないことをおすすめします。

しかし、どうしても使わないといけない場合は、使用した後はすぐに接続を切るように徹底してください。

フリーWi-Fiはいつ情報が漏洩してしまうかわかりませんので、フリーWi-Fiを使用する際は、クレジットカードやSNSなど、流出したくないものは使わないようにしてください。

Wi-Fiの情報漏えい事例から対策を考えよう

Wi-Fiによる情報漏えいは、知らない間に起こっています。

会社のWi-Fiがハッキングされていたり、フリーWi-Fiを踏み台にして盗聴されていたり、さまざまな方法で被害が起きているのも事実です。

自分が被害にあわないために、実際に起きているWi-Fiの情報漏えい事例から対策をたてましょう。

Wi-Fiを利用する際は、その後に対処ができる手段を用いて、ファイルの共有などを行うことで被害を最小にすることができます。

Wi-Fiを利用して、ファイルの共有などを行う場合はセキュリティ性が高いセキュアSAMBAのようなオンラインストレージを利用すると、何か起きた後の対処がしやすくなるのでお勧めです。

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