クラウドストレージの使い方とは?目的別クラウドストレージの使い方

目次[非表示]

  1. 1.クラウドストレージの使い方は使う人次第で異なる
  2. 2.クラウドストレージの使い方:個人で使う場合
    1. 2.1.写真や動画のバックアップ先としての利用
    2. 2.2.私的なファイルの共有手段としての利用
    3. 2.3.ストレージ容量の節約の貯めの利用
  3. 3.クラウドストレージの使い方:法人で使う場合
    1. 3.1.社内の情報共有手段としての利用
    2. 3.2.外出先からの利用
    3. 3.3.バックアップとしての利用
    4. 3.4.セキュリティ対策の一環としての利用
  4. 4.クラウドストレージの使い方:共有に使う場合
    1. 4.1.チーム内での共同作業
    2. 4.2.アクセス権限の管理機能を活用する
    3. 4.3.ストレージとして活用する
  5. 5.クラウドストレージの使い方:保管に使う場合
    1. 5.1.バックアップ先として使う
    2. 5.2.ストレージ拡張先として使う
    3. 5.3.アーカイブとして利用する
  6. 6.クラウドストレージの使い方:セキュリティ対策に使う場合
    1. 6.1.暗号化機能を活用する
    2. 6.2.アクセス制御
    3. 6.3.不正アクセスの監視と通知機能
  7. 7.クラウドストレージの使い方:データ分析やAI活用に使う場合
    1. 7.1.データの収集と保存
    2. 7.2.データ分析
    3. 7.3.AI活用
  8. 8.クラウドストレージの使い方は自由だが安全に使う必要がある
  9. 9.セキュアSAMBAでクラウドストレージを安全に活用しよう


クラウドストレージの使い方を正しく理解することで、データやファイルを安全かつ効率的に保存することができます。

しかし、クラウドストレージの使い方は利用する目的やシーンによって異なることもあるでしょう。

目的に応じた最適なクラウドストレージの使い方やクラウドストレージの使い方として考えらえるシーンを確認していきましょう。

クラウドストレージの使い方は使う人次第で異なる

クラウドストレージは、データを保存・共有するための便利なツールですが、クラウドストレージの使い方は使う人次第で異なる部分があります。

例えば、個人の場合は、フォトアルバムや音楽ファイルを保存するために使ったり、仕事のために必要な資料をクラウドストレージにアップロードしたりすることも考えられます。

一方で、ビジネスの場合は、チームでのプロジェクト管理やファイル共有、および、顧客との共有など、より多様な使い方が求められます。

例えば、プロジェクト管理においては、複数のメンバーが参加するプロジェクトの進捗状況を管理するために、スプレッドシートやドキュメントをクラウドストレージに保存し、共有することもあるでしょう。

また、クラウドストレージをバックアップ手段とした場合、データの保全や災害対策に活用している企業もあります。

さらに、クラウドストレージを活用したデータ分析やAI活用も進んでいます。

膨大なデータをクラウドストレージにアップロードすることで、クラウド上での処理や分析をおこなうことができ、ビジネスの意思決定やマーケティング戦略などに活用することができます。

このように、クラウドストレージの使い方は、使う目的や使うシーンによって異なることがわかります。

最適なクラウドストレージの使い方は、ニーズや目的に合わせた使い方や利用しているクラウドストレージの特徴を踏まえて考える必要があります。

クラウドストレージの使い方:個人で使う場合

個人でのクラウドストレージの使い方で考えられるものを見ていきましょう。

写真や動画のバックアップ先としての利用

スマートフォンやカメラで撮影した写真や動画は、クラウドストレージを利用することで、デバイス上に保存しておくよりも安全にバックアップすることができます。

また、複数のデバイスで同期させることで、どのデバイスからでも簡単にアクセスできるため、いつでもどこでも写真や動画を確認することができます。

私的なファイルの共有手段としての利用

個人でクラウドストレージを利用する目的として、スムーズなファイル共有が挙げられます。

例えば、家族や友人との写真や動画を共有することができたり、自分で作成した文書やプレゼン資料を共有して、他の人からのフィードバックを受けたりすることもできます。

ファイルを共有する相手を特定の人だけに制限することもできるため、個人情報の保護にもつながります。

クラウドストレージを利用することで、ファイルの共有が手軽におこなえるため、個人でのプライベートな利用から、趣味や創作活動、学習など、様々な用途で活用されています。

ストレージ容量の節約の貯めの利用

クラウドストレージを利用することで、スマートフォンやパソコンのようなローカルデバイスのストレージ容量を節約することができます。

特に、データサイズの大きな動画や高画質な画像などは、クラウドストレージに保存しておけば、大容量のファイルをデバイス上に保存する必要がなくなるため、ストレージ容量を確保することができます。

クラウドストレージの使い方:法人で使う場合

法人でのクラウドストレージの利用は、社内での情報共有や業務効率化、セキュリティ対策など、多様な目的があります。

>ビジネスや法人でのクラウドストレージの使い方を確認していきましょう。

社内の情報共有手段としての利用

社内で使用される様々な文書やデータを、クラウドストレージにアップロードして、社員間で共有するという使い方が挙げられます。

特に、複数の部署や拠点がある企業では、情報共有の効率化が大きなメリットとなります。

例えば、海外拠点を持つ企業でも、クラウドストレージを活用することで、リアルタイムで情報共有ができるため、コミュニケーションの効率化につながります。

異なる国や地域にある拠点同士での情報共有が必要な場合でも、クラウドストレージにデータをアップロードすることで、すべての拠点で同じ情報にアクセスできるため、誤解や漏れがなくなります。

外出先からの利用

法人でクラウドストレージを利用する場合、外出先からファイルにアクセスすることは重要な目的の一つです。

例えば、営業担当者が顧客先で契約書や資料を作成し、それをすぐに本社の担当者に共有する必要がある場合など、クラウドストレージにデータをアップロードしておけば、いつでもどこでも必要な情報にアクセスできます。

また、リモートワークや出張などでオフィスにいない場合でも、必要な情報にアクセスできるため、業務の生産性を高めることができます。

例えば、自宅での作業中に社内のデータを確認したい場合でも、クラウドストレージにデータが保存されていれば、自宅のパソコンからすぐにアクセスできます。

バックアップとしての利用

法人で大量のデータや文書を扱う場合、それらをすべて自社内のサーバーやハードディスクに保存しておくと、サーバー故障やハードディスクの故障などのリスクがあります。

そのため、クラウドストレージにバックアップしておくことで、リスクを低減することができます。

例えば、災害などで本社のサーバーがダウンした場合でも、バックアップしているクラウドストレージからデータの復旧が可能になります。

また、万が一社員が誤ってデータを削除してしまった場合も、バックアップしておけば復元できます。

セキュリティ対策の一環としての利用

法人でクラウドストレージ利用では、セキュリティの高さを目的とした使い方がなされています。

例えば、クラウドストレージのアクセス制御機能により、保存するデータを暗号化することで、万が一第三者にアクセスされた場合でもデータを保護することができます。

また、クラウドストレージにアクセスしたユーザーの行動を監視し、異常なアクセスを検知するログ管理機能も備えられています。

クラウドストレージでセキュリティが強化できるだけでなく、メール転送のリスク軽減や内部不正の抑制などのセキュリティ対策の一環としても活用されています。

これらのセキュリティ対策は、法人で利用される大量のデータを保護し、企業の機密情報や顧客情報などを守るために重要です。

クラウドストレージの使い方:共有に使う場合

共有を目的にした場合のクラウドストレージの使い方の例を確認していきましょう。

チーム内での共同作業

クラウドストレージを使用することで、チーム内のメンバーで作業を共有し、共同編集をすることが可能になります。

チームメンバー間でのタスクや文書の共有をより効率化するために、プロジェクトごとにフォルダを作成してデータを整理することで、スムーズなタスク処理をおこなうことができます。

アクセス権限の管理機能を活用する

クラウドストレージを利用すると、特定のファイルやフォルダを共有することができ、アクセス権限を制御できます。

共有する相手を選択し、アクセス権限を与えることで、必要な情報を必要な人々に対する提供も可能です。

また、共有ファイルの履歴を追跡できるため、誰が何を編集したのか、誰がファイルにアクセスしたのかを追跡することができます。

ストレージとして活用する

クラウドストレージを使用することで、ユーザーは自分のファイルに対して、オンラインでアクセスできるようになり、自宅やオフィスはもちろん、場所や時間を問わず、簡単にファイルにアクセスすることができます。

また、オンラインストレージは、デバイスのストレージ容量に関係なく、重要なファイルを保存できるため、デバイスの容量不足に悩むこともありません。

クラウドストレージの使い方:保管に使う場合

ファイルの保管手段としてのクラウドストレージの使い方を確認していきましょう。

バックアップ先として使う

バックアップとは、コンピュータやスマートフォンの中に保存したデータを、別の場所にコピーすることで、万が一の際にもデータを失わないようにすることです。

クラウドストレージは、インターネット上にあるサーバーにデータを保存するため、自分のPCやスマートフォンなどに保存しているデータやファイルを、クラウドストレージにバックアップしておくことで、万が一のデータの紛失や破損時に復旧が容易になります。

例えば、自分のPCに保存している重要なデータやファイルが突然破損してしまった場合、クラウドストレージにバックアップしておけば、データの復旧が可能となります。

また、スマートフォンなどの場合、紛失や故障によってデータが失われた場合でも、クラウドストレージにバックアップしておけば、新しい端末にデータを引き継いだり、復旧したりすることができます。

ストレージ拡張先として使う

自分のPCやスマートフォンなどのストレージ容量が不足している場合、クラウドストレージを使ってストレージ容量を拡張することができます。

これは、クラウドストレージに保存したファイルやデータをインターネット経由でアクセスすることで、自分のデバイス上に直接保存する必要がなくなるため、ストレージ容量を圧迫することがありません。

例えば、スマートフォンの写真や動画など、大容量のデータを保存する場合、デバイスのストレージ容量が不足してしまい、新しいファイルを保存することができなくなることがあります。

しかし、クラウドストレージを使えば、スマートフォン上に保存することなく、インターネット経由でアクセスできるため、デバイスのストレージ容量を圧迫することなく、データの保存が可能になります。

また、クラウドストレージを利用することで、必要に応じてストレージ容量を自由に増減することができます。

自分のデバイスに直接保存する場合は、ストレージ容量を増やすために新しいハードウェアを購入する必要がありますが、クラウドストレージを使えば、必要に応じて容量を拡張することができます。

これにより、必要なときに必要なだけストレージ容量を利用することができ、コストを抑えることができます。

アーカイブとして利用する

アーカイブとは、長期的に保管する必要のあるデータや情報を整理して保管することを指します。

クラウドストレージを使ってデータやファイルをアーカイブする場合、長期間保管する必要があるものを安全に保存することができます。

例えば、法人では、法的要件に基づき、重要な契約書や財務報告書、社員の人事情報などを保存する必要があります。

このような重要な情報は、セキュリティ対策を講じたクラウドストレージにアーカイブすることで、災害や事故などによるデータの紛失や損失を回避することができます。

個人でも、昔の写真や動画、文書などのデータをクラウドストレージにアーカイブしておくことで、ハードディスクの容量を圧迫することなく、長期的に保存することができます。

クラウドストレージの使い方:セキュリティ対策に使う場合

セキュリティ対策の一環としてのクラウドストレージの使い方を確認していきましょう。

暗号化機能を活用する

暗号化とは、データを特定の方法に基づいて変換し、解読ができないようにすることです。

クラウドストレージに保存する前に、ファイルを暗号化することで、保存されたデータを誰かが見たとしても、データを復元することができず、第三者によるデータの読み取りや利用を防ぐことができます。

暗号化はクラウドストレージの利用において、重要なセキュリティ対策における目的の一つとされています。

アクセス制御

アクセス制御は、クラウドストレージに保存されたデータにアクセスできるユーザーを制限することで、情報漏洩や不正アクセスを防止するためのセキュリティ対策です。

特定のユーザーのみが、クラウドストレージに保存されたデータにアクセスできるようにすることができ、そのユーザー以外はアクセスできません。

クラウドストレージを法人として使う際には、社員ごとにアクセス権限を設定することで、機密性の高いデータが漏洩するリスクを軽減することができます。

不正アクセスの監視と通知機能

クラウドストレージに保存されたデータに対する不正アクセスや変更を監視し、管理者に通知することは、セキュリティ対策における目的の一つです。

これにより、早期に不正アクセスや変更を発見し、適切な対応をおこなうことができます。

例えば、クラウドストレージのログを監視することで、異常なアクセスや操作がおこなわれた場合には、管理者に通知することができます。

クラウドストレージの使い方:データ分析やAI活用に使う場合

データ分析やAI活用の手段としてのクラウドストレージの使い方を確認していきましょう。

データの収集と保存

例えば、IoTセンサーやウェブアプリケーションからのログファイルなど、大量のデータを生成するシステムがあります。

これらのデータをローカルに保存すると、保存するスペースや保守管理にコストがかかるうえに、データのバックアップと復元も困難になる可能性があります。

クラウドストレージを使用すると、データをアップロードしてクラウド上に保存することができます。

この方法は、データの収集と保存を効率的かつ安全におこなうための理想的な使い方といえるでしょう。

データ分析

クラウドストレージは、保存されたデータを利用してデータ分析のツールとしての使い方も有効です。

データ分析は、ビジネス分野での意思決定や、科学技術分野での研究開発など様々な分野で活用されています。

AWSやMicrosoft Azureなど、クラウド上で動作する分析ツールやサービスを利用することで、大量のデータを効率的に解析することができます。

AI活用

クラウドストレージに保存されたデータを使って、機械学習アルゴリズムを訓練することもできます。

機械学習は、大量のデータからパターンを見つけ出し、それを利用して未知のデータを予測するための技術です。

例えば、ある電子商取引サイトでは、ユーザーが過去に購入した商品データをクラウドストレージに保存しておき、そのデータを使って、ユーザーが次にどの商品を購入する傾向があるかを予測することができます。

クラウドストレージの使い方は自由だが安全に使う必要がある

クラウドストレージは、利用者が自由にデータのアップロードや共有をおこなうことができる便利なツールです。

しかし、適切にクラウドストレージを使用することができなければ、情報漏洩や不正アクセスなどのセキュリティ上のリスクを発生させてしまいます。

そのため、クラウドストレージを安全に使用するためには、アクセス権限の制限や監視機能など、適切なセキュリティ対策をとっているクラウドストレージサービスを利用者自身が選択する必要があります。

また、クラウドストレージを利用する際にも操作ミスや運用の管理、運用ルールの策定など、安全にクラウドストレージを利用できる環境を構築する必要があるでしょう。

セキュアSAMBAでクラウドストレージを安全に活用しよう

クラウドストレージの「セキュアSAMBA」は、安全にデータを保管することができます。

セキュアSAMBAは、暗号化通信をおこない、不正アクセスを防止する機能を備えています。

さらに、アクセス権限を柔軟に設定することができ、重要なデータについては、厳しいアクセス制限をかけることができます。

クラウドストレージを利用する企業や個人ユーザーには、無料で試せるセキュアSAMBAの利用を検討して、セキュリティの向上に努めましょう。

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