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迷惑メールの種類は?迷惑メールの種類一覧と種類別対策法

働き方コラム

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    迷惑メールの種類は多くあり、迷惑メールの対策法を考えるためには、迷惑メールの種類を知っておくことが必要です。

    迷惑メールの種類についての知識を事前に持つことで、メールボックスに紛れた迷惑メールを判別する目も養えます。

    迷惑メールの種類にはどのようなものがあるのか、そして種類別の対策法はどうすればよいのか見ていきましょう。

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    迷惑メールの種類を知る必要性とは

    迷惑メールとは、受信者が望んでいないのに送り付けられるメールのことで、「スパムメール」という別名で表現される場合もあります。

    ただ、一口に迷惑メールといってもその種類には様々なパターンが存在します。

    どのような迷惑メールが出回っているのかを知ることは、迷惑メール対策をする上でとても重要です。

    迷惑メールの種類を知る必要性を確認していきましょう。

    典型的なパターンから迷惑メールを判別するため

    迷惑メールの種類によって、典型的なパターンがあり、それぞれに違いがあります。

    種類別に迷惑メールのパターンが分かれば、メールの受信箱を見たときに普通のメールなのか、あるいは迷惑メールなのかを判別しやすくなるでしょう。

    例えば「公式サービスになりすますタイプの迷惑メールがある」と分かっていれば、サービスを装ったようなメールではないかと違和感を抱いた際に考えることができ、被害を防ぐことにつながります。

    迷惑メールでどのような被害を被るのか知るため

    迷惑メールの種類について学ぶ必要性は、どのような被害が想定されるのかを知るためでもあります。

    「迷惑メールを受信してもたいしたことないだろう」と甘く見て対策を怠ると、自分だけでなく、友達や家族、あるいは会社全体が被害者となってしまうかもしれません。

    迷惑メールの種類別にどのような被害が起こるのかを知って、対策の重要性を認識することでより意識的に取り組めるようになるでしょう。

    迷惑メールの対策法を考えるため

    迷惑メールの種類を知れば、対策法を考えるのに役立ちます。

    もし迷惑メールを受信してしまった場合はどうすればよいのか、迷惑メールが来ないようにするための予防法や対策方法を講じるきっかけになるでしょう。

    種類に応じた対策方法や対処方法を適切にすることが迷惑メールの被害を防ぐ有効な方法になります。

    迷惑メールの種類:広告・勧誘系メール

    迷惑メールの典型ともいえるのが、広告・勧誘系のメールです。

    分かりやすい例でいうと「出会い系」や「アダルト系」、サービスへの登録を促す「勧誘系」など様々なパターンがあります。

    広告・勧誘系の迷惑メールは「反応するとより多くの迷惑メールを呼び込む」危険性があります。

    このタイプの迷惑メールには、宣伝先のサービスに接続するためのURLが掲載されていることが多く、URLには、受信者を特定するための識別番号が組み込まれています。

    うっかりURLをクリックすると、迷惑メールの送信者に「メールに反応した受信者」として特定されてしまうでしょう。

    特定されれば広告・勧誘系だけでなくフィッシングメールや架空請求メールなど、様々な迷惑メールのターゲットにされてしまいやすくなり安易にURL先に遷移しないように注意が必要です。

    迷惑メールの種類:金儲け系メール

    金儲け系の迷惑メールは、「お金が欲しい」という多くの人が持つ欲望を巧妙に利用してきます。

    例えば「副業で月○○万円儲かる情報を限定公開」「宝くじで〇億円当たったので至急連絡ください」などのパターンがあります。

    この種類の迷惑メールには、費用や手数料と称した多額のお金を振り込まされる危険性があります。

    例えば「儲かる副業」を教える代わりに、仕事の紹介料、研修費、教材費などの名目で費用を請求してくるなど簡単に言えば詐欺の手口です。

    お金が欲しくて反応したのに、逆に多額のお金を失う結果になる危険性が非常に高いので上手い話ではないと注意しましょう。

    迷惑メールの種類:架空請求系メール

    身に覚えのないサービスの高額料金を請求してくるのが、架空請求系の迷惑メールです。

    「法的措置」「訴訟最終通知」「差し押さえ」などの脅し文句で受信者を焦らせようとしてきます。

    「税務署」などの公的機関を名乗るパターンもあるため、受信者としては非常に不安になるかもしれません。

    しかし、身に覚えがないのであれば不安に駆られてすぐにお金を振り込むのは止めましょう。

    仮に見の覚えがあったとしても、正式な契約や登録をしていないのに料金を振り込めというのはおかしな話ですので冷静に対処してください。

    迷惑メールの種類:ウィルスメール

    迷惑メールの中にウィルスが仕込まれているのが、ウィルスメールです。

    メール本文にウィルスが仕掛けられたサイトのURLを記載してアクセスを促す、添付ファイルにウィルスを仕込むなどの手口があります。

    中には、メールを開いただけでウィルスがばらまかれるようなトラップが仕掛けられているものも存在します。

    また、不特定多数の相手ではなく、特定の相手に特化したタイプの標的型メールとしてウィルスが送られてくるパターンもあります。

    例えば、普段やり取りしている取引先を装ってウィルスメールが送られてくると、警戒心を持たずに扱ってしまう可能性が高まるでしょう。

    ウィルスメールは、パソコンを犯人に遠隔操作されるようになるという恐ろしい危険性があり、大きな被害やトラブルにつながる可能性があるので注意が必要です。

    迷惑メールの種類:フィッシング(詐欺)メール

    フィッシング(詐欺)メールは、実在する銀行やクレジットカード、ショッピングサイトなどを名乗って、個人情報を盗もうとする迷惑メールです。

    メール本文にて「パスワードの変更」などを促し、本物そっくりの偽サイトに受信者を誘導、ログイン情報を入力させてIDやパスワードをだまし取ります。

    フィッシング(詐欺)メールの危険性は、個人情報を盗んだ犯人に各種サービスを不正利用されてしまうことです。

    例えば、IDやパスワードを勝手に使われて銀行口座からお金を引き出したり、クレジットカードを好きなように使われてしまう危険があります。

    迷惑メールの種類:チェーンメール

    チェーンメールは、簡単に言えば「不幸の手紙」がメール化されたものです。

    「このメールを〇人に送らないと、あなたに不幸が訪れます」といった脅し文句が送られてきて、転送を促す内容になっています。

    とはいえ、これはチェーンメールの一パターンにすぎません。

    チェーンメールには「〇人に送ると幸せになれる」というものもありますし、募金や献血の呼びかけを装ったり、誹謗中傷を広めようとしたりするものもあります。

    「あなたに不幸が訪れます」という内容のメールなら子供だましに感じられますが、一見善意のメールに見える募金や献血の呼びかけには大人も騙されてしまうかもしれません。

    チェーンメールの中に詐欺サイトなどの有害なURLが含まれている可能性もあるため、興味本位で友達や知り合いに送らないようにしましょう。

    迷惑メールの種類別対策法

    迷惑メールの種類別対策法について確認していきましょう。

    迷惑メールの被害を広げないためにも、迷惑メールの種類と対策法を知ることが重要です。

    広告・勧誘系迷惑メールへの対策法

    広告・勧誘系メールへの第一の対策法は「反応しないこと」です。

    まず、メッセージ内のURLは絶対にクリックしないでください。

    「迷惑メールを送らないで」と返信することも止めましょう。

    なお、開封するだけで送信者に「メールを開いた」と感知されてしまうタイプのものもありますので、開封せずに削除か迷惑メール報告などで処理しましょう。

    金儲け系迷惑メールへの対策法

    金儲け系メールを受信したときの対策法は、「冷静になること」です。

    もしあなたが簡単に儲かる仕組みを思いついたらどうするでしょうか。

    不特定多数の人にメールで知らせるよりも、自分だけがその方法でお金持ちになろうとするのではないでしょうか。

    買った覚えのない宝くじや応募したことのない懸賞にもあたるはずがありません。

    このように金儲け系迷惑メールの内容は、冷静に考えると「あり得ない」シチュエーションのかたまりです。

    受信したらまず「簡単に儲かるなんてうまい話はない」という当たり前のことを思い出しましょう。

    万が一送信相手にお金を振り込んでしまったなら、送金履歴が残っているかを確認し、速やかに消費生活センターに相談してください。

    架空請求系迷惑メールへの対策法

    架空請求系迷惑メールへの対策法は、「無視すること」と「確認すること」です。

    架空請求系メールには法的措置や差し押さえなどの不穏な言葉が並んでいるため、まるで送信者が受信者の個人情報を知っているかのような錯覚に陥る人もいるでしょう。

    しかし、送信者が受信者の個人情報を知っている可能性は低いです。

    もし、本当に訴訟や差し押さえをされないか心配なら、警察や消費生活センターなどに相談してみてください。

    また、税務署や役所など公的機関を名乗った請求メールが届いたら、税務署や役所の窓口を調べて「このようなメールを送ったのか」確認してください。

    ウィルスメールへの対策法

    ウィルスメールへの対策法としては、「パソコンやソフトのアップデートを欠かさないこと」「セキュリティソフトのウィルス定義を最新のものに保つこと」が挙げられます。

    普段からウィルスに対抗できるデジタル環境を整備しておくことが大事です。

    また、メールの添付ファイルは開く前にセキュリティソフトでスキャンする習慣を付けましょう。

    ウィルスメール内のURLはウィルスを感染させるサイトにつながっている可能性が高いので、クリックしないようにしてください。

    標的型メールか本物の取引相手からのメールか迷うときは、最近のやり取りと矛盾がないかを考えてみるのが有効です。

    少しでも怪しいと思ったら自分で判断せず、社内のセキュリティ担当者などに連絡しましょう。

    フィッシング(詐欺)メールへの対策法

    フィッシング(詐欺)メールへの対策は、「まず本物のサービスに問い合わせをすること」です。

    メールが本物かどうかは、銀行やクレジットカード会社などの窓口に問い合わせればすぐにわかります。

    この時、メール内に記載された問い合わせ先に連絡しないように気を付けてください。

    検索エンジンなどで、本当の問い合わせ先を検索するようにしましょう。

    チェーンメールへの対策法

    チェーンメールへの対策法は、「転送しないこと」「本文中のURLをクリックしないこと」です。

    チェーンメールを転送すれば、あなた自身が加害者になってしまいます。

    メールを送った相手からは、嫌悪感や不信感を持たれる可能性もあります。

    まずは自分のところでチェーンメールを止めるという意識を持ちましょう。

    また、メール内のURLは詐欺サイトにつながる危険性があるため、絶対にクリックしないでください。

    迷惑メールへの共通対策法

    迷惑メールの種類を問わず、すべての迷惑メールに共通する対策法もあります。

    総合的な迷惑メール対策を確認していきましょう。

    フィルタリング機能の利用

    メールソフトやプロバイダ、携帯電話会社が提供しているフィルタリング機能の利用は、基本的な迷惑メール対策のひとつです。

    フィルタリング機能では、迷惑メールの可能性が高いメールを文字列や発信者から特定し、自動的にサーバーから排除できます。

    なおフィルタリング機能の設定方法は、提供会社によって違います。

    設定方法を知りたい場合は、自分が使っているメールソフトやプロバイダなどに問い合わせてみましょう。

    メールを極力使わないようにする

    迷惑メールが届くのは、メールアドレスの露出が多いからでもあります。

    メールアドレスを使えば使うほど、メールアドレスが迷惑メールの発信者に漏れやすくなります。

    そこで、メールの使用頻度を減らしていくという迷惑メール対策法が考えられます。

    最近では様々なコミュニケーションツールが利用できるため、特別メールにこだわる必要はありません。

    例えばビジネスチャットとオンラインストレージを使えば、メールが無くてもコミュニケーションやファイルを共有できます。

    迷惑メールの種類を知って被害を防ごう

    迷惑メールには多様な種類があります。

    種類によって典型的な手口が変わってくるため、どのような迷惑メールがあるかを広く知ることが重要です。

    種類を問わず迷惑メールを防ぐ方法のひとつに、メールを使う頻度を減らすことが考えられます。

    セキュアSAMBAは、ビジネスシーンで使える高度なセキュリティ対策を施したオンラインストレージです。

    チャットと一緒にセキュアSAMBAを利用すれば、メールを使わずともファイルの共有ができます。

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