クラウドストレージのセキュリティリスクとクラウドストレージのセキュリティ対策方法


目次[非表示]

  1. 1.クラウドストレージのセキュリティリスクとは?
    1. 1.1.不正アクセスや不正ログインによる情報漏えい
    2. 1.2.データの流出や損失
  2. 2.クラウドストレージのセキュリティ対策方法
    1. 2.1.①アクセス制限の設定
    2. 2.2.②ID・パスワードの設定
    3. 2.3.③データ通信とファイルの暗号化
    4. 2.4.④ファイルのバックアップと管理
  3. 3.クラウド型とオンプレミス型のストレージはどちらが安全?
  4. 4.クラウドストレージを選ぶ際はセキュリティを意識しよう


リモートワークの浸透により、ファイル共有や保存ができるツールとして、「クラウドストレージ」が注目を集めています。

AWSやMicrosoft Azure、IBM Cloudなどのクラウドサービスや、クラウドセキュリティソリューションCASBのZscalerなどを、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

クラウドストレージの利用が広がる中で、クラウド上にサーバーがあるため、セキュリティ面の不安から、サービスの導入に踏み切れない企業もあるかもしれません。

クラウドストレージのセキュリティに課題を感じる企業を対象に、セキュリティ対策の方法を解説します。

クラウドストレージのセキュリティリスクとは?

クラウドストレージにはどのようなセキュリティリスクがあるのかをまずは確認していきましょう。

不正アクセスや不正ログインによる情報漏えい

クラウドストレージのセキュリティリスクとして、最初に考えられるのは「情報漏えい」でしょう。

不正アクセスや不正ログインされてしまうことで起こりやすい事故です。

ビジネスでは、機密情報や顧客情報などを扱う場面が多く、信用問題にも関わるため、サイバー攻撃の脅威から情報を守るための対策がされたクラウドを利用する必要があります。

データの流出や損失

サイバー攻撃やヒューマンエラーのほか、クラウド提供企業に障害が発生したなどの理由で、「データの流出や損失」するリスクも考えられます。

クラウドサービスの利用停止や、データが復旧できなくなる可能性もあるので、より安全性の高いクラウドを利用しましょう。

万が一の事態に備えて、データのバックアップを行うことも忘れてはなりません。

クラウドストレージのセキュリティ対策方法

クラウドストレージの利用時には、セキュリティ対策が欠かせません。

適切にクラウドストレージを運用するために、チェックリストに追加しておきたい4つのセキュリティ対策を紹介します。

①アクセス制限の設定

多くのクラウドでは、ファイルごとに共有範囲やアクセス権限を設定できたり、アクセスできる端末やIPアドレスを限定したりする機能があります。

自社のセキュリティ基準やコンプライアンスと照らし合わせて、アクセス制限を設定することで、不特定多数からのアクセスを予防できます。

②ID・パスワードの設定

アカウントには必ずパスワードを設定し、二段階認証などの機能があれば積極的に活用しましょう。

個人でも定期的にパスワードを変更するよう促すなど、社内のチェック体制を構築することもおすすめです。

一人一人がセキュリティ意識を高めることが、セキュリティリスクの軽減に繋がります。

③データ通信とファイルの暗号化

クラウドに保存したデータを不正アクセスから守るためには、SSLなどの暗号化が必須です。

クラウドストレージを検討する際には、通信時のネットワークや保存データを、安全なアルゴリズムで暗号化したサービスを選択すると安心でしょう。

④ファイルのバックアップと管理

暗号化やウイルスチェック、ログ管理など、セキュリティ対策を搭載したクラウドサービスが一般的です。

しかし、万が一データが消失した場合に備えて、ハードディスクドライブなどにバックアップを取っておくと安心です。

クラウド型とオンプレミス型のストレージはどちらが安全?

クラウド型(SaaS・PaaS)とオンプレミス型(自社ネットワーク)について、サービスの特長や利点をまとめました。

自社の課題やセキュリティ要件に合わせて、メリット・デメリットを比較してみてください。


クラウド型
オンプレミス型
システム構築・管理
外部
社内
ネットワーク
インターネット経由
社内
セキュリティ(安全性)
BCP対策
×
メリット
初期費用が安い
サーバーを拡張しやすい
物理的なスペースが不要
障害時はベンダーが対応
災害時のリスクが低い など
不正アクセスが起きにくい
社内システムと連携しやすい
カスタマイズがしやすい など
デメリット
サーバが他社と共用のことが多い
ネット接続が必須
カスタマイズに限界がある など
導入費用がかかる
管理に手間と時間がかかる
自社で障害対応が必要
災害時の損失リスクがある
ヒューマンエラーに弱い など

クラウドストレージを選ぶ際はセキュリティを意識しよう

ビジネスに欠かせない存在となったクラウドサービスの中でクラウドストレージを利用してみたいけれど、セキュリティ面が心配という方へ向けて、4つのセキュリティ対策ポイントを紹介しました。

データの保存先としては、クラウド型とオンプレミス型の2種類のストレージサービスがあります。

信頼できる大手のクラウドであれば、オンプレミスと同等か、それ以上の安全性を確保することができるので安心です。

セキュリティリスクを軽減し、クラウドを安全に運用するために、クラウドサービスの検討時には、セキュリティポリシーやセキュリティ関連の資格なども確認し、セキュリティ対策を充実させましょう。

セキュリティが強固なクラウドストレージを選ぶのであればセキュアSAMBAが適しています。

多くの中小企業に利用されている実績がある国産ストレージのセキュアSAMBAは無料から使えるので、安心なストレージとして活用してください。

FREE

セキュアSAMBAのすべての機能を
まずは無料で試してみませんか?

img_free01

フリープラン

期間無制限で、2ユーザー、データ容量1GBまでご利用いただけます。
まずはスモールスタートから始めたい場合におすすめです。

まずは個人単位で使ってみたい

使ってみてから社内に導入したい

img_free02

無料トライアル

10ユーザー、データ容量100GBまで、14日間のご利用をお試しいただけます。
セキュアSAMBAを複数人でお試ししたい場合におすすめです。

まずはチームで使ってみたい

社内への導入を短期間で見極めたい

CONTACT

ローカル環境や無料クラウドからの乗り換えを
セキュアSAMBAが安全に実現します

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

無料トライアルは
こちらから

お役立ち資料は
こちらから

資料一覧

カテゴリ一覧

ピックアップ

セキュアSAMBAの
ご紹介

logo_img
ページトップへ戻る