【2025年最新】無料オンラインストレージおすすめ10選!容量やメリットを比較・選ぶポイントを解説
目次[非表示]
- 1.オンラインストレージとは
- 2.オンラインストレージにおける有料・無料の違い
- 3.オンラインストレージのメリット
- 3.1.データを共有しやすい
- 3.2.どこからでもデータにアクセスできる
- 3.3.バックアップ作業が不要になる
- 3.4.初期投資や運用コストを抑えられる
- 3.5.パソコンやスマホを買い替えてもデータ移行に手間がかからない
- 3.6.セキュリティレベルが高い
- 3.7.BCP対策となる
- 4.オンラインストレージのデメリット
- 4.1.オフラインの環境では利用できない
- 4.2.カスタマイズができない
- 4.3.無料の場合はセキュリティやサポートが最低限
- 5.オンラインストレージの選び方や比較ポイント
- 5.1.個人向けか法人向けか
- 5.2.無料で使えるデータ容量
- 5.3.データの保存期間
- 5.4.セキュリティの信頼度
- 5.5.スマホとの親和性
- 5.6.サポート体制の内容
- 6.無料でも利用できるオンラインストレージ10選
- 6.1.法人向けオンラインストレージならセキュアSAMBA
- 6.2.気軽に利用できるGoogleドライブ
- 6.3.利用可能容量の多いMEGA
- 6.4.使いやすさ抜群Dropbox
- 6.5.世界中で利用されるbox
- 6.6.法人向け機能が豊富なfireStorage
- 6.7.WindowsならOneDrive
- 6.8.使い慣れたUIで利用できるiCloud
- 6.9.法人向けの機能も豊富なpCloud
- 6.10.国内サーバーを使用するInfiniCLOUD
- 7.まずは無料でオンラインストレージを試そう
クラウドにデータを保存できる「オンラインストレージ」は、企業でも利用が広がっています。データの一元管理による生産性の向上や、セキュリティの向上などのメリットがあり、データのバックアップも可能です。
オンラインストレージには無料で利用できるサービスもあり、気軽に使用感を試すことができます。一方で、企業が利用するには機能面やセキュリティ面で考慮するべき点があり、メリット・デメリットを見極めた上で導入サービスを決めることが重要です。
本記事では、無料で利用可能なおすすめオンラインストレージの比較や、オンラインストレージのメリット・デメリット、選び方のポイントを詳しく解説します。
有料版との違いも含めて、最適なサービス選びに役立つ情報をお届けします。
オンラインストレージとは
オンラインストレージとは、インターネット上にデータを保存し、複数人で共有することができるサービスで、「クラウドストレージ」とも呼ばれます。
インターネットができる環境であれば、場所やデバイスを問わず簡単にアクセスできるという利便性の高さから、個人・法人を問わず多くの人たちが利用しています。
特に、「リモートワーク中心」「移動が多い」という働き方をしている場合、オフィスに依存せずデータのやりとりができるオンラインストレージは、非常に利用価値の高いサービスと言えるでしょう。
以下の記事では、テレワークにクラウドストレージ・オンラインストレージが必要な理由についてより詳細にご紹介しています。
オンラインストレージにおける有料・無料の違い
オンラインストレージには、無料で利用できるものと有料で利用できるものがあり、主に以下のような違いがあります。
- 容量の上限
- 機能の豊富さ
- セキュリティの高さ
- サポートの手厚さ
無料で利用できるオンラインストレージは、有料サービスに比べてデータ容量が大幅に少なく、多くの場合は容量不足に悩まされることになるでしょう。
企業がオンラインストレージを導入する場合は、機能の充実度やセキュリティレベルが特に懸念点となります。無料のオンラインストレージでは機能が制限されていることから、生産性の向上というメリットを享受しづらく、セキュリティレベルの低さから情報漏えいの懸念が増してしまいます。
また、効率的な運用やトラブル時の素早い解決のために、サポートの充実度も重視したいポイントです。
少人数でのごく小規模な利用ならば無料でも問題ありませんが、ビジネスで利用する場合は、多機能で高度なセキュリティを備えたオンラインストレージサービスを利用するのが好ましいです。
目的に合わせて、無料版と有料版のどちらを利用するのが適切かを判断してください。
一方で、有料のオンラインストレージでは無料トライアルが用意されていることが一般的であり、サービスによっては無料プランが設定されている場合もあります。無料トライアルは基本的に有料版の全機能が利用できるため、導入前の重要な判断材料となります。無料プランがある場合は、機能や容量には制限がありますが、長期的に使用感を確かめることができます。
オンラインストレージのメリット
オンラインストレージの利用には、主に以下のようなメリットがあります。
- データを共有しやすい
- どこからでもデータにアクセスできる
- バックアップ作業が不要になる
- 初期投資や運用コストを抑えられる
- パソコンやスマホを買い替えてもデータ移行に時間がかからない
- セキュリティレベルが高い
- BCP対策となる
データを共有しやすい
オンラインストレージの代表的なメリットは、「データ共有のしやすさ」です。これにより、業務の生産性を上げることができます。
オンラインストレージに保存されたデータは、「保管されている場所のURL」と「ID・パスワードなどのアクセス権限」さえあれば、誰でもデータを閲覧することができます。
オンラインストレージ上でファイルを編集すれば、クロスチェックや上長に承認を求めるときにわざわざデータを送信する手間がなくなり、業務フローを効率化できます。
また、オンラインストレージ上ですべてのファイルを管理しておけば、どのデータが最新のものかが一目瞭然であり、データの先祖返りや対応被りを防止できます。
組織外部へのデータ共有も、オンラインストレージなら効率よく行えます。特定のフォルダのみにアクセス権限を与えることで、組織外部ユーザーも簡単に閲覧・編集できるようになり、メール等で送信する手間が省けます。頻繁に外部人員との確認が発生する場合や、データ容量の大きい動画などを取り扱う場合は、特に共有効率の高さを実感できるでしょう。
どこからでもデータにアクセスできる
ローカル環境に保存されたデータは、基本的にその場にいなければアクセスすることができません。
しかし、オンラインストレージに保存されたデータは、自宅であろうと、電車移動中であろうと、インターネットが繋がる環境であればどこからでもアクセスすることが可能です。
プライベートな旅行中に、急遽データの確認が必要になるようなシーンもあるでしょう。
そういった場合でも、オンラインストレージにデータを保存しておけば、問題なく確認できます。
バックアップ作業が不要になる
オンラインストレージを利用することで、バックアップ作業が必要なくなる点もメリットです。
個人がそれぞれのローカル環境でデータファイルを保存している場合、もしそのデバイスに不具合が発生すれば、データを取り出せなくなる恐れがあります。
そのため、ローカルなストレージに保存しているデータは、定期的に別のデバイスへのバックアップを行わなければなりません。
しかしオンラインストレージならば、サービスを提供するサーバー側がデータを管理するため、バックアップ作業は不要になります。
また、万が一オンラインストレージに何らかのトラブルが発生しても、「自動バックアップ機能」を搭載しているサービスが多いため、データ消失のリスクはほとんどないと言えます。
初期投資や運用コストを抑えられる
自社でサーバーやネットワーク環境を構築する「NAS」や「オンプレミス」の場合、ハードウェアの費用や人件費などで膨大な初期費用がかかることが多いです。
それに対し、オンラインストレージの場合は、導入コストや運用コストを大幅に抑えることができます。
オンラインストレージならば、初期費用が無料、もしくはほとんどかからないケースが多いです。
また、月々の運用コストも、小規模な利用ならば無料で済ませることもできますし、有料であっても数万円程度から利用できるプランも少なくありません。
パソコンやスマホを買い替えてもデータ移行に手間がかからない
パソコンやスマホといった特定のデバイスにデータが入っている場合、買い替えの際にデータ移行の作業が欠かせません。
一旦外付けHDDへデータを移行した後、新しいパソコンやスマホにデータを移す、という面倒な作業をこなさなければならなくなります。データの量によっては、かなりの手間になってしまうでしょう。
オンラインストレージならば、そのような手間は一切不要です。データはすべてオンラインストレージ上に存在するため、好きなタイミングで必要に応じてデータを活用することができます。
セキュリティレベルが高い
オンラインストレージは仕組み上セキュリティレベルが高く、自社の重要なファイルを安全に保管・編集できるというメリットがあります。
オンラインストレージはどこからでもアクセスできる利便性がありつつ、アクセスのためにはアカウント作成や多要素認証が必要であり、許可されていないユーザーからはアクセスできません。悪意のあるサイバー攻撃からの耐性が気になる場合は、オンラインストレージを選ぶとき、サーバーの信頼性やセキュリティ対策の豊富さを考慮するといいでしょう。
また、オンラインストレージを導入することで、パスワード保護したファイルをメールで送りつつ別のメールにてパスワードを送信する「PPAP」の対策となります。このようなファイルの共有方法は実質的にパスワードをかけていないのと同じであり、近年は多くの企業で取りやめが進んでいます。
オンラインストレージであれば、フォルダごとに認証することでファイルを共有できるため、手軽でありながらセキュアなやり取りが可能となります。
BCP対策となる
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)とは、自然災害などの緊急事態に遭遇した場合でも、事業を中断させない、または中断しても早期に復旧させるための計画です。BCPを策定し対策を行うことで、緊急時における事業のダウンタイムを最小限に抑え、取引先や顧客からの信頼を維持することにつながります。
オンラインストレージにてデータをバックアップしておけば、サーバーが自社とは別の場所にあるため、災害時にもデータ消失のリスクを大きく下げることができます。オンラインストレージのほうでデータが無事であれば、情報資産についてはすぐにでも復旧し、事業再開につなげることが可能です。
オンラインストレージのデメリット
利用するメリットの多いオンラインストレージですが、いくつかデメリットも存在します。
例えば、以下のようなものです。
- オフラインの環境では利用できない
- カスタマイズができない
- 無料の場合はセキュリティやサポートが最低限
オフラインの環境では利用できない
オンラインストレージにおける最大のデメリットは、「インターネットが繋がらない状況では何もできない」という点です。
自前のパソコンやスマホの場合、電源さえ入っていればオフラインの状況でもデータを利用することができます。
しかし、オンラインストレージはインターネットを介さなければアクセスできないため、ネット環境がない状況では利用できません。
カスタマイズができない
オンプレミスの場合、やろうとすればどのようなカスタマイズも可能ですが、オンラインストレージは、サービスを提供する企業の環境に依存するため、利用者に特化したカスタマイズができない点もデメリットの一つです。
特に、無料プランの場合は一切のカスタマイズができないと考えておくべきでしょう。
ただ、有料プランならば、月額に応じて利用できる機能が増えたり、一定のカスタマイズが可能になったりするケースもあります。
無料の場合はセキュリティやサポートが最低限
無料で利用できるオンラインストレージサービスも多いのですが、無料版では、セキュリティやサポート内容が最低限となっていることが多く、ビジネスでの利用にはあまり向きません。
個人として簡易的に利用するならば無料版で十分ですが、ビジネス利用にはあまり向かないと言えるでしょう。
なお、より詳しいメリット・デメリットや選び方については、以下の記事を参考にしてください。
オンラインストレージの選び方や比較ポイント
オンラインストレージを選ぶ際は、以下のようなポイントを比較しながら選ぶとよいでしょう。
- 個人向けか法人向けか
- 無料で使えるデータ容量
- データの保存期間
- セキュリティの信頼度
- スマホとの親和性
- サポート体制の内容
個人向けか法人向けか
オンラインストレージを選ぶ際は、まず「サービスの対象が個人なのか法人なのか」を確認することが重要です。
個人向けならば、最小限の機能で事足りますし、データ容量もそれほど多くはいらないでしょう。
逆に法人向けならば、多機能かつ大容量のストレージが必要になることが多いです。
個人と法人、どちらを主体にしたサービスなのかを把握することが、オンラインストレージ選びの第一歩です。
法人向けのオンラインストレージをお探しの場合は、以下の記事をあわせて参考にしてください。
法人ならではの選定ポイントや、法人向けおすすめオンラインストレージサービスについてご紹介しています。
無料で使えるデータ容量
多くの場合、無料で使えるオンラインストレージは容量の制限があります。
そのため、無料版でどこまでの容量を利用することができるのか、自社に必要な容量はどれくらいなのか、といった点を事前に把握しておく必要があります。
無料で利用できるオンラインストレージでは、容量が2GB〜10GB程度であることが一般的です。
したがって、それ以上の容量が必要になる場合は、有料版のオンラインストレージを検討すべきでしょう。
データの保存期間
無料版の場合、サービスによってデータの保存期間が異なるため注意が必要です。
「重要なデータがいつの間にか削除されていた」というような事態に陥らないために、無料で利用する場合には必ずデータ保存期間を確認しておきましょう。
なお、有料版のオンラインストレージならば、ほとんどのサービスにおいてデータの保存期間が無制限となります。
セキュリティの信頼度
ビジネスでオンラインストレージを利用する場合、セキュリティの高さも比較すべきです。
セキュリティのゆるいオンラインストレージを利用してしまうと、データ流出や改ざん、不正アクセスなどの発生リスクが高まってしまいます。
そのような事態を避けるために、以下のような点を意識してセキュリティを比較してください。
- パスワードの設定方法
- 通信が暗号化されているか
- 2段階認証があるか
- ログの管理ができるか
スマホとの親和性
オンラインストレージは、パソコンだけでなくスマホから利用するケースも多いです。
そのため、スマホとの親和性についても比較ポイントに加えておきましょう。
特に、iPhoneとAndroidの双方に対応しているかどうかは重要です。
サポート体制の内容
有料版であっても、オンラインストレージサービスごとにサポート体制の充実度が異なります。
したがって、オンラインストレージを選ぶ際は、どのようなサポートが用意されているのかも重要な比較要素です。
- 導入サポートがあるか
- ヘルプサイトは充実しているか
- マニュアルは用意されているか
上記のような基本的なサポートはもちろん、万が一トラブルが発生した時の問い合わせ対応などについても比較するようにしてください。
無料でも利用できるオンラインストレージ10選
無料でも利用できる10のオンラインストレージサービスについて、それぞれの特徴を比較できる一覧表を作成しました。
その下で各サービスの特徴を詳しく解説しているので、あわせてぜひご覧ください。
※記載の内容は記事更新時点のものになり変更等が生じている場合があることをご了承ください。
サービス名 |
無料データ容量 |
無料保存期間 |
主なセキュリティ |
有料プラン無料トライアル |
1GB |
無制限 |
暗号化、端末認証、2段階認証、フォルダごとのアクセス制限など |
◯(14日間) |
|
Googleドライブ |
15GB |
2年 |
2段階認証、データの暗号化、閲覧制限の設定など |
◯(30日間) |
MEGA |
10GB |
要問い合わせ |
要問い合わせ |
- |
Dropbox |
2GB |
無制限 |
ファイルの同期、バックアップ、バージョン履歴など |
◯(30日間) |
box |
10GB |
無制限 |
暗号化、二要素認証など |
◯(14日間) |
fireStorage |
2GB |
7日 |
パスワード設定が可能 |
◯(14日間) |
OneDrive |
5GB |
1年 |
本人認証、バージョン履歴など |
◯(30日間) |
iCloud |
5GB |
要問い合わせ |
パスワードとキーチェーンなど |
◯(要問い合わせ) |
pCloud |
10GB |
1年 |
堅牢なファイル保護、アカウント保護など |
◯(30日間) |
InfiniCLOUD |
20GB |
2年 |
通信・ファイルの暗号化、サーバー分散など |
要問い合わせ |
法人向けオンラインストレージならセキュアSAMBA
項目 |
内容 |
個人/法人 |
法人 |
無料データ容量 |
1GB |
データ保存期間 |
無制限 |
主なセキュリティ |
暗号化、端末認証、2段階認証、フォルダごとのアクセス制限など |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
電話、メール |
オンラインストレージの法人利用なら、おすすめはセキュアSAMBAです。
セキュアSAMBAにはフリープランが用意されており、セキュアSAMBAの機能を長期間じっくりと試すことができます。フリープラン利用中でも、メールでのサポートを受けることが可能です。また、10ユーザー・データ容量100GBまで、14日間の無料トライアルを試すこともできます。チームでの使用感を試すことができ、セキュアSAMBAの高いセキュリティや使い勝手の高さが自社に合うかを確認できるでしょう。
セキュアSAMBAならば、ITにあまり詳しくない方でも、簡単かつ安全に社内外とのデータファイル共有ができるようになります。
さまざまなデバイスにも対応していて、パソコンだけではなくスマホやタブレットでもファイル共有ができます。
Windows Explorerに近い操作でファイル共有ができますので、データを簡単に保存することができる上、特定のデータファイルが必要になった時にも、場所がわからなくなることがほとんどありません。
またセキュアSAMBAは、ファイルごとに詳細なアクセス権限の設定が可能で、不正なアクセスがある場合はアカウントロックもできるため、情報の安全性を保つことができます。
データバックアップ機能も整っていますので、誤って変換してしまったデータや、誤ってゴミ箱に入れてしまったデータも復元することができます。データの保管先は、アメリカの政府機関でも使用されている信頼性の高いAWS(AmazonWebService)を利用しています。そのため、災害があったりパソコンが故障したりしても、データは保存されていますので、BCP対策にも有効です。
サポートはメールにあわせて電話でも受けることができ、困ったことがあったらすぐにでも相談できます。
なお、セキュリティSAMBAの料金は以下のようになっており、数あるオンラインストレージサービスの中でも安価に利用できます。フリープラン以外はユーザー数が無制限である点もセキュアSAMBAの強みです。
気軽に利用できるGoogleドライブ
項目 |
内容 |
個人/法人 |
両方 |
無料データ容量 |
15GB |
データ保存期間 |
2年ログインなしでアカウント休止 |
主なセキュリティ |
2段階認証、データの暗号化、閲覧制限の設定など |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
電話、メール |
オンラインストレージの中でも、特に大きな知名度を誇るのがGoogle提供のGoogleドライブです。
Googleアカウントがあれば誰でも利用できることから、個人での利用も多く、無料でも15GBのデータ容量を利用できます。小規模なチームでの運用であれば、企業でも導入しやすいオンラインストレージだといえます。Google独自のオフィススイートである「ドキュメント」「スプレッドシート」「スライド」を利用できる点も、Googleドライブの強みです。
Googleのサービスには、Googleドライブを含むさまざまなサービスを利用できる法人向けプラン「Google Workspace」があり、ストレージ容量の拡張やさまざまなツールとの連携を利用できます。
利用可能容量の多いMEGA
項目 |
内容 |
個人/法人 |
法人 |
無料データ容量 |
10GB |
データ保存期間 |
要問い合わせ |
主なセキュリティ |
要問い合わせ |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
有料プランでヘルプデスクの優先サポート |
MEGAは、欲しい容量にあわせたプラン選択や高速ダウンロード・アップロードなどが魅力のオンラインストレージサービスです。無料プランでも、一部転送機能の制限はありますが、10GBのデータ容量を利用できます。
ファイルの暗号化などにより高いセキュリティレベルが確保されている他、外出先からのファイルアクセスや動画などの大きなサイズのデータ取り扱いも可能で、便利に利用できます。
有料版にアップグレードすることで、最大20TBの保存容量を利用でき、VPN機能やチャット機能なども利用できます。
使いやすさ抜群Dropbox
項目 |
内容 |
個人/法人 |
法人 |
無料データ容量 |
2GB |
データ保存期間 |
1年ログインなしでアカウント休止 |
主なセキュリティ |
ファイルの同期、バックアップ、バージョン履歴など |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
メール、ライブチャット、上位プランで電話 |
Dropboxは、アカウントがあればファイル・データの同期が自動で簡単にできるオンラインストレージです。
無料版でも2GBのデータ容量を利用でき、便利なデータ共有機能を試すことができます。
また、保存データがDropbox内で自動バックアップされ、30日間は復元可能な点も魅力です。有料版にアップグレードすることで、チーム規模にあわせたユーザー数・データ容量の拡張ができ、PDFの編集・署名の取得、チームフォルダによる整理、管理者向け機能など、企業に嬉しい機能も利用できるようになります。
世界中で利用されるbox
項目 |
内容 |
個人/法人 |
法人 |
無料データ容量 |
10GB |
データ保存期間 |
要問い合わせ |
主なセキュリティ |
暗号化、二要素認証など |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
英語によるサポート |
boxは、データの保存や共有などはもちろん、AI技術によりワークフローの自動化や生産性を上げる業務のコラボレーションが可能なオンラインストレージです。
個人や小規模組織向けに無料プランが用意されており、10GBまでのデータ容量を試すことができます。法人向けの有料版では、どのプランでもストレージの容量に制限がなく、世界レベルのセキュアな環境やさまざまなアプリケーションとの統合、API連携などができるようになります。
法人向け機能が豊富なfireStorage
項目 |
内容 |
個人/法人 |
法人 |
無料データ容量 |
2GB |
データ保存期間 |
要問い合わせ |
主なセキュリティ |
パスワード設定が可能 |
スマホアプリ |
× |
主なサポート |
電話、メール |
fireStorageは、法人向けの機能が豊富にそろっているオンラインストレージです。個人向けプランには2GBの容量を備えた無料プランが設定されており、特に写真の整理に優れています。
法人向けの有料プランでは、1TB~18TBから選べる各種プランが設定されており、独自サブドメインや自社ロゴ表示、固定IPアクセス制限、アクセスログの取得などの機能を利用できます。
WindowsならOneDrive
項目 |
内容 |
個人/法人 |
両方 |
無料データ容量 |
5GB |
データ保存期間 |
2年ログインなしで凍結 |
主なセキュリティ |
本人認証、バージョン履歴など |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
電話、Webサポート |
Windowsのパソコンを使用している場合は、Microsoftアカウントで利用できるOneDriveを便利に利用できます。オンラインストレージとして社内のデータを一元管理できる他、パソコン内のデータを自動バックアップすることも可能です。
無料アカウントでは5GBの容量を使用でき、メールボックス用の別容量15GB、Web版とモバイル版のWord、Excel、PowerPointなども利用できます。
法人向けの有料プランでは、OneDriveのみ利用できる1TBのプランや、これに加えてカスタム法人メールや高度なセキュリティ対策、Teams、追加アプリなどを利用できるMicrosoft 365のプランも選択できます。
使い慣れたUIで利用できるiCloud
項目 |
内容 |
個人/法人 |
個人 |
無料データ容量 |
5GB |
データ保存期間 |
要問い合わせ |
主なセキュリティ |
パスワードとキーチェーンなど |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
要問い合わせ |
Apple Accountがあれば利用できるオンラインストレージが、iCloudです。Apple Accountはメールアドレスから作成できる他、管理者による一括管理で従業員に使用環境を渡すこともでき、無料のiCloudは5GBまで利用できます。
有料版のiCloud+へアップグレードすれば、プランに応じて50GB~2TBの容量を利用できます。
法人向けの機能も豊富なpCloud
項目 |
内容 |
個人/法人 |
両方 |
無料データ容量 |
10GB |
データ保存期間 |
要問い合わせ |
主なセキュリティ |
堅牢なファイル保護、アカウント保護など |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
Proプランで優先的サポート |
pCloudは、無料でも利用でき、法人向けプランでは企業に嬉しいさまざまな機能が利用できるオンラインストレージです。
無料のアカウント登録で、10GBまでのデータ容量を使用できます。法人向けの有料プランでは、1TBまたは2TBの容量を使用可能です。
他にも、ワークフローを効率化する共有フォルダ機能やフォルダ・ファイルへのコメント、ファイルの暗号化、目的のデータを探しやすい検索機能などが利用できます。
国内サーバーを使用するInfiniCLOUD
項目 |
内容 |
個人/法人 |
法人 |
無料データ容量 |
20GB |
データ保存期間 |
要問い合わせ |
主なセキュリティ |
通信・ファイルの暗号化、サーバー分散など |
スマホアプリ |
◯ |
主なサポート |
要問い合わせ |
InfiniCLOUDは、国内にデータセンターを持ち、無料プランも選択できるオンラインストレージです。
無料プランでは20GBの容量を使用でき、友達紹介のコードによって拡張することもできます。
有料プランのアップグレードでは、300GB~10TBの容量を利用できるようになる他、さまざまな外部アプリとの連携や過去データの復元、1つのファイルサイズ無制限、広告非表示など、企業にとって嬉しい機能も利用できます。
まずは無料でオンラインストレージを試そう
以上、無料でも利用可能なおすすめのオンラインストレージサービスや、サービスの選び方などについて解説してきました。
本記事では無料でも利用できるオンラインストレージサービスについてご紹介しましたが、以下の記事では有料サービスも含めおすすめのオンラインストレージ20選を徹底比較しています。どのサービスを利用するか決めかねている方は、ぜひ参考にしてください。
オンラインストレージ選びでは、無料か有料かだけでなく、さまざまな比較ポイントがあります。自社の環境や導入目的にあわせて、最適なサービスを検討することが重要です。
セキュアSAMBAは、無料プランもあり、法人の利用に適したオンラインストレージサービスの一つです。セキュリティ対策を十分に行いつつ、使い勝手のいいオンラインストレージをお探しの場合は、ぜひセキュアSAMBAにご相談ください。
また、セキュアSAMBAでは有料版を無料で試せる無料トライアルも用意しておりますので、お気軽にお申し込みください。