【2025年版】おすすめオンラインストレージ20選を徹底比較!選び方も紹介

目次[非表示]
- 1.オンラインストレージとは?
- 1.1.オンプレミスサーバー(自社サーバー)との違い
- 1.2.NASとの違い
- 1.3.ファイル転送サービスとの違い
- 2.オンラインストレージを導入するメリット
- 2.1.ファイルの一括管理ができる
- 2.2.ファイルを自動でバックアップしてくれる
- 2.3.ファイルの共有・共同編集ができる
- 2.4.どこからでもアクセスできる
- 2.5.低コストで導入できる
- 2.6.サーバーの管理が不要
- 3.最適なオンラインストレージを見つける比較ポイント
- 4.おすすめオンラインストレージ比較一覧表
- 5.オンラインストレージ20選の料金プラン
- 5.1.セキュアSAMBA
- 5.2.box
- 5.3.Dropbox
- 5.4.Google Drive(Google One)
- 5.5.Google Workspace
- 5.6.OneDrive for Business
- 5.7.iCloud
- 5.8.MEGA
- 5.9.pCloud
- 5.10.InfiniCLOUD(旧TeraCLOUD)
- 5.11.PrimeDrive
- 5.12.Bizストレージ ファイルシェア
- 5.13.KDDI ファイルストレージ
- 5.14.Fileforce
- 5.15.DirectCloud
- 5.16.Everidays
- 5.17.使えるファイル箱
- 5.18.Smooth File
- 5.19.GigaCC ASP
- 5.20.Fleekdrive
- 6.個人・法人別のおすすめオンラインストレージ
写真やドキュメント、PDF、スライド、社内の重要な資料などを保管・共有するサービスとして、オンラインストレージが選ばれることが増えてきました。
オンラインストレージとは、オンラインサーバー上にファイルをアップロードし、サーバー上で一元管理することでファイルの共有を効率化できるサービスです。許可されたユーザーは自由にアクセスでき、ワークフローの効率化やセキュリティリスクを抑えたデータ管理を可能にしています。
オンラインストレージには多くのサービスがあり、法人が導入するにはセキュリティ面や料金体系など、確認するべき点が多くあります。
そこでこの記事では、最適なオンラインストレージを選ぶ際の4つのポイントと、セキュアSAMBAを含む20種類のおすすめオンラインストレージサービスを紹介します。
※本記事に掲載されている情報は更新時(2025年7月時点)のものです。料金・プラン・機能などの詳細については、各サービスの公式サイトにて最新情報をご確認ください。
オンラインストレージとは?
オンラインストレージとは、インターネットを介してデータを保存・共有できるサービスのことです。
Appleの「iCloud」やYahoo!の「Yahoo!ボックス」など、個人利用を想定したものもありますが、ビジネスで利用する場合はセキュリティ面を担保する必要があるため、法人向けに特化したサービスを利用するケースが一般的です。
また、有料のオンラインストレージの一部には買い切り型のものもありますが、月額(年額)料金を支払って利用するサブスクリプション型のサービスが大多数を占めています。
オンプレミスサーバー(自社サーバー)との違い
オンラインストレージと比較されることの多いデータ保存手段として、「オンプレミスサーバー」があります。
オンプレミスサーバーは、自社内にサーバーを導入し、いちからサーバー環境を作り上げる仕組みです。導入コストは高くなりますが、オンラインストレージと比べて自社の事業内容やセキュリティポリシーに合わせたカスタマイズが可能となり、大規模なシステム構築や大規模チームでの運用では多くのメリットがあります。
オンラインストレージは、サービス提供事業者からサーバーをレンタルする形で利用するため遥かに手軽であり、特に中小企業向けだといえます。
NASとの違い
NAS(Network Attached Storage)とは、複数のHDDやパソコン、スマートフォンなどのデバイスをネットワークで接続し、データ保存のための容量を確保する手段です。家庭向けのNASもあれば、スモールオフィス向けのNASも提供されています。通常のHDDとは、物理ケーブルでつなぐか、ネットワークでつなぐかという点で異なります。
NASは仕組みだけみればオンプレミスサーバーと同様ですが、NASはあくまでHDD内にデータを保存するだけである一方、オンプレミスサーバーではサーバーが一つのコンピュータとなりシステム構築が可能となります。
オンラインストレージも基本的にはデータ保存・共有に特化しているため、役割としてはNASと同様です。オンラインストレージはクラウド経由で利用、NASは自社ネットワーク内で利用するという違いがあります。
ファイル転送サービスとの違い
ファイル転送サービスとは、特に動画などの容量の大きいデータを相手へ共有する際に、一時的にアップロードして転送できるサービスです。
突発的なデータ共有のニーズには便利ですが、サービスによってはセキュリティ面の懸念があり、重要なファイルを送るのには向いていません。
オンラインストレージはファイルの保存を目的としたサービスですが、特定のフォルダにアクセス権限を付与することで、組織外部ともファイル共有が行えます。
オンラインストレージを導入するメリット
オンラインストレージの導入には、様々なメリットが存在します。 どのようなメリットがあるのかを知ることで、オンラインストレージを導入すべきかどうかを判断するのもよいでしょう。
この項目では、オンラインストレージの主なメリットを6つ紹介していきます。
ファイルの一括管理ができる
ファイルをさまざまな場所に保存すると、どこに何があるか分からなくなり、探す時間が取られるなどのデメリットが発生します。 オンラインストレージは大量のファイルを一括管理できますので、ファイル管理の煩わしさが軽減されます。
ファイルを自動でバックアップしてくれる
データをローカル環境に保存していた場合、ハードウェアの故障やパソコンの紛失などが発生すると保存していたデータがすべて失われてしまいます。 このようなリスクを回避するのに有効なのが、オンラインストレージの活用です。
オンラインストレージならば、サービス提供側がデータを管理するため安全ですし、万が一のことがあっても「ファイルの自動バックアップ機能」によってデータは守られます。 自動バックアップ機能は、多くのオンラインストレージサービスに搭載されています。
ファイルの共有・共同編集ができる
オンラインストレージにアップロードされたファイルは、特定の人やグループと共有するのが非常に簡単です。
「ファイル格納先のURL」と「アクセス権」さえあれば、複数のメンバーがいつでも自由にファイルを閲覧・編集することができます。 同じファイルを複数人が同時に編集することもできるため、誰がどの部分を変更したのかをリアルタイムで確認しながら作業を進めることも可能です。
リモートワークがメインの場合は、特にこの機能が役立つことでしょう。
どこからでもアクセスできる
インターネットに接続されているパソコンや、iPhoneを始めとするスマートフォン(スマホ)、タブレットなどの端末があれば、いつ・どこにいても、オンラインストレージに保存されているファイルにアクセスすることができます。
そのため、働き方に柔軟性を持たせることも可能になります。 もちろん編集内容も同期されますので、会社でアップロードしたファイルを自宅で編集することも可能です。
低コストで導入できる
オンプレミスやNASの場合、導入の際に初期費用が嵩むことも少なくありません。 また、導入後の保守やメンテナンスにもコストがかかります。
しかしオンラインストレージならば、低コストで導入することが可能であり、中には無料で利用できるサービスもあります。 無料の場合、機能は制限されてしまうものの、小規模な利用に留まる場合は無料サービスの範囲でも十分でしょう。 有料版であっても、月数千円から数万円程度の範囲で収まることがほとんどであり、料金の中に保守やメンテナンスにかかるコストも含まれています。
なお、無料で利用できるオンラインストレージについては以下の記事にてご紹介しておりますので、参考にしてください。
サーバーの管理が不要
自社サーバーの場合は、機器のメンテナンス、ソフトウェアの更新、セキュリティ対策などの管理を自社で対応しなければなりませんが、オンラインストレージサービスを利用すればそういった管理が一切不要になります。
サーバーの管理や運用については、すべてベンダー側に任せられるため、サーバーに関する専門知識がなくても安心してデータの保存や共有を行うことができます。
最適なオンラインストレージを見つける比較ポイント
オンラインストレージサービスは数多く存在するため、どのように選べばよいかわからないということも多いでしょう。
この項目では、自社に最適なオンラインストレージを見つけるための比較ポイントについて紹介します。
データ容量と料金
データ容量と料金は、オンラインストレージサービスを選ぶ上で非常に重要なポイントです。
オンラインストレージでは毎月ランニングコストがかかるため、自社で必要なデータ容量を見極め、リターンに見合ったコストで導入できるサービスを見極める必要があります。
料金体系には、主に「ID課金制」と「データ容量課金制」があります。ID課金制は、使用するユーザー数に対して料金を加算するタイプで、契約ユーザー数が増えていくごとに料金も増えていきます。
データ容量課金制は、契約する容量ごとに料金が加算していくタイプです。2つの課金タイプを組み合わせたサービスも多くあります。 また、プラン内でアップロードできる1ファイルのサイズに制限があったり、追加料金で容量を拡張できたりなど、サービスによって料金に関連するさまざまな特徴があります。こういった要素もふくめ、総合的に判断することが重要です。
セキュリティ
データの安全性を確保するために、セキュリティ対策も見逃せない比較ポイントの一つです。
サービスによって、データの暗号化、アクセス制御、バックアップ、二要素認証などの対策が異なります。 例えば、データ暗号化が強力であれば、第三者による不正アクセスを防ぎやすくなり、二要素認証が導入されていれば、不正ログインのリスクを軽減できます。
こうしたセキュリティ面を比較しながら、自社の用途にマッチしたオンラインストレージを選ぶことが重要です。
利用可能人数
法人向けのオンラインストレージサービスは、プランによって利用可能人数が決められている場合もあります。 そのため、ただ料金だけで安易にサービスを選んでしまうと、「限られた社員しか利用できない」という事態に陥ってしまう可能性があるのです。 したがって、現在の会社や部署の人数だけでなく、今後の増員も考慮した上でプランを比較しましょう。
各オンラインストレージサービスによってさまざまなプランが用意されており、プランによって利用可能なユーザー数も変わります。
以下の記事では、法人向けの主要なオンラインストレージサービスについて、利用料金や利用可能人数についてご紹介しておりますので、参考にしてください。
サポート体制
オンラインストレージサービス選びの際は、どの程度のサポートが行われるのかという点にも注目すべきです。
多くのベンダーが何らかの形で利用者のサポートをする体制を構築していますが、その内容は「電話」「メール」「問い合わせフォーム」などさまざまです。 手厚いサポートを望んでいる場合は、電話対応可能なサービスを選ぶことをおすすめします。 メールのみでは、やりとりに時間がかかったり、なかなかうまく問い合わせの意図が伝わらなかったりすることがあるからです。
また、海外企業のサービスですと、日本語でのサポートが提供されていないケースもありますのでご注意ください。
利用可能デバイス
パソコンのみで仕事が完結するケースもありますが、中には、タブレットやスマートフォンも仕事に欠かせないという社員も多いでしょう。
オンラインストレージは、いつでもどこからでもデータをアップロードしたり閲覧したりダウンロードできたりするのがメリットです。
したがって、「アクセスできるのはパソコンのみ」といったように、利用デバイスが限られてしまうサービスよりも、多くのデバイスからアクセスできるサービスを選ぶことをおすすめします。
使い勝手
データ容量や料金、セキュリティ面については十分でも、実際の使い勝手があまりよくなかったり、UIが自社に向いていなかったりというケースも考えられます。
これまでオンラインストレージを使用してこなかった従業員にも使用してもらうことを考えれば、使い勝手も重要なポイントです。 ほとんどのオンラインストレージサービスには導入前のトライアル期間が設けられているので、その間に使い勝手について確認することができます。
データ共有機能
オンラインストレージサービスは社内でのデータ共有に優れていますが、組織外部ともファイル共有をする機会が多い場合は、外部とのデータ共有機能についても確認しましょう。
社内のファイルを外部へ共有することから、外部共有には常にセキュリティリスクがつきまといます。できるだけセキュアな環境で共有ができるか、万が一のときにも対策できるような体制があるかなどが比較ポイントとなります。
また、共有フローのわかりやすさも重要です。クライアントを含む外部ユーザーにもそのサービスの一部を利用してもらう形になるため、スムーズに共有が行えるかどうかも確認します。
おすすめオンラインストレージ比較一覧表
数あるオンラインストレージサービスの中から、おすすめのサービスを20種類厳選し、一覧表としてまとめました。
重要な比較ポイントにあわせ、各サービスの簡単な特徴についても記しています。
オンラインストレージ20選の料金プラン
一覧表にて比較したおすすめオンラインストレージサービスについて、料金プランや主な特徴を詳しく解説します。
※記載の内容は記事更新時点のものになり変更等が生じている場合があることをご了承ください。
セキュアSAMBA
セキュアSAMBAは、株式会社kubellストレージが法人向けに提供している日本製のオンラインストレージです。
操作性、サポート体制、料金プラン、専門性に優れており、中小企業を中心に8,000社以上の導入実績があります。パソコンに専用のアプリを利用すれば、アプリから直接ファイルの編集や保存が可能です。
また、Webブラウザからアクセスする場合は、ドラッグ&ドロップで簡単に操作できます。モバイル端末にも対応しているので、専用のアプリをインストールすれば、外出先からもモバイル通信で安全かつ迅速にデータの受け取りが可能です。
導入前からの申し込み段階や導入後の運用などについて、専任の担当者がサポートするため、初心者でも安心して利用できます。
セキュアSAMBAの料金体系は、フリープラン以外はすべてID数無制限になっている点が特徴です。利用する人数が多くなるほど、料金の人数あたりの単価が安くなっていく仕組みとなっています。
また、エンタープライズプランでは容量にあわせてプランが細かく分かれており、必要な容量にあわせて適正な料金を選択できるようになっています。
box
(出典:box公式Webサイト)
boxは、アメリカのbox社が提供しているサービスです。世界で100,000社以上の導入実績があり、セキュリティの高さに定評があります。
boxにアップロードされたファイルは「アクセス権限」や「強力なユーザー認証」などのセキュリティ機能によって守られているため、安心して利用できます。
boxの料金体系はID課金となっており、法人向けのBusinessプラン以上はすべて容量無制限である点が大きな特徴です。とにかく大容量のデータを扱いたい場合は、向いているといえるでしょう。
Dropbox
(出典:Dropbox公式Webサイト)
Dropboxは、オンラインストレージの先駆者的な存在であり、世界で6億人以上のユーザーと 50 万以上のチームが利用しています。
ZoomやSlack、Google Cloudなどのツールとの連携も可能です。ツールと連携することで、コンテンツを一か所にまとめて共有できるようになり、チームでの作業効率が高まるでしょう。パソコンだけでなく、スマートフォンなどのモバイル端末からもアクセスできるのも便利です。
Dropboxの料金体系はID課金となっており、Advanced以上のプランではデータ容量の拡張の相談ができます。
Google Drive(Google One)
(出典:Google One公式Webサイト)
Google One は、Googleアカウントがあれば誰でも利用可能なオンラインストレージサービスで、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトの保存容量を統合的に拡張できます。
有料では100GB〜2TB以上のプランがあり、最大5人まで容量を共有でき、家族間での共同利用が可能です。
さらに最近では生成AI「Gemini」のプレミアム機能が搭載された「AIプレミアム」プランも選択でき、ストレージだけでないユーザー体験価値が備わっています。
なお、Google Oneは基本的に個人向けサービスであり、小規模な事業者を除いて法人には適さない可能性があります。
Google Oneの料金体系はID課金であり、5人までストレージの共有が可能という、個人や家族で使うことを想定した内容になっています。
Google Workspace
(出典:Google Workspace公式Webサイト)
Google Workspaceは、Googleが提供する法人向けのオンラインストレージサービスです。Google Oneと違い、法人が導入するのに適した料金体系、機能性を有しています。
無料で利用できるGoogleドライブとは異なり、Google Workspaceは独自ドメインのビジネス用メールが必須であり、ビジネス向けの様々なサービスが利用できます。メールやカレンダー、ビデオ会議機能、オンラインストレージなど、業務で必要となる機能がGoogle Workspaceに集約されているので、意思決定の迅速化につながります。
また、リアルタイムでの共同編集やファイル共有が可能となり、効率良く業務を進められるでしょう。
Business Standard | ID課金 | ¥1,600 | 2 TB | - |
Google Workspaceの料金体系はID課金で、プランが上がるごとにGoogleならではの高度なサービスも追加されていきます。
OneDrive for Business
(出典:OneDrive for Business公式Webサイト)
OneDrive for Businessは、Microsoft社が提供するクラウドストレージです。
Microsoft TeamsやSharepointから簡単に共有ファイルを追加できるなど、Microsoft社の製品とのスムーズな連携が魅力のサービスです。
モバイル端末からのアクセスにも対応しており、場所を選ばずどこでもOneDriveモバイルアプリでファイルの作成や確認、編集、共有ができます。
OneDriveはWindowsで使用するMicrosoftアカウントと紐づくことから、無料で5GBの容量が使えるプランもあります。
ビジネス向けには、OneDriveのみを利用するPlan1と、Officeツールを始めとしたMicrosoft製品やサービスも付随したMicrosoft 365のプランが用意されています。
iCloud
(出典:iCloud公式Webサイト)
iCloudは、Apple製品に標準搭載されているクラウドサービスで、写真や書類、アプリのデータなどを自動で保存・同期できるのが特徴です。
Wi-Fi接続中かつ充電中のタイミングで自動バックアップが実行されるなど、Appleユーザーの利用習慣に溶け込む使いやすさが魅力です。
一方で、基本的には個人向けのサービスとなるため、企業で使用する場合は法人向けの管理者アカウントを活用するなどの工夫が必要です。
iCloudでは無料で5GBのストレージが付与され、より多くの容量が必要な場合は「iCloud+」へのアップグレードが可能。200GB以上のプランでは家族との容量共有もでき、各メンバーのデータは独立して管理されるためプライバシーも安心です。
MEGA
(出典:MEGA公式Webサイト)
MEGAは、ニュージーランドを拠点とするMega Limited.が提供しているクラウドストレージです。
無料アカウントを作成すると、10GBのストレージを取得することができるうえ、無料でも自動バックアップ機能がついているため、コストをかけずに簡易的に利用したいという個人には最適でしょう。
MEGAの法人向けプランでは、容量16TBまでのプランが用意されており、簡単に容量を拡張できるのが特徴です。
pCloud
(出典:pCloud公式Webサイト)
pCloudは、スイス発のオンラインストレージサービスで、高いプライバシー保護と柔軟な料金体系が特長です。
ファイル共有やストリーミング再生、バージョン管理など基本機能も充実しており、必要に応じてエンドツーエンド暗号化を追加できるセキュリティオプションも利用可能です。
月額・年額プランに加え、オンラインストレージサービスでは珍しい一度の支払いで永年利用できる「買い切り型プラン」を提供しており、長期的に使いたい場合に最適です。
InfiniCLOUD(旧TeraCLOUD)
(出典:InfiniCLOUD(旧TeraCLOUD)公式Webサイト)
InfiniCLOUDは、静岡発のSaaS企業が提供する個人向けクラウドストレージサービスです。
シンプルな料金体系と大容量プランが特徴で、無料プランでは20GBまで利用可能。さらに広告表示がないため、使い心地も快適です。
InfiniCLOUDには、有料ユーザーには毎月10GBずつ容量が追加される「長期増(ちょうきまし)」の仕組みがあり、継続利用することでコストパフォーマンスが高まる設計となっています。
また、さらに紹介ボーナスを活用すれば、無料プランでも最大1TBまで容量の追加が可能です。紹介した人は、1人につき2GBのボーナス容量が追加され、紹介を受けた人は5GBのボーナス容量が追加されるのも嬉しいポイントです。
PrimeDrive
(出典:PrimeDrive公式Webサイト)
PrimeDriveは、ソフトバンク株式会社が法人向けに提供しているオンラインストレージサービスです。
ユーザーごとにセキュリティポリシーを適用でき、不正が発覚した場合はユーザーのアカウントを停止して過去の操作履歴を確認できるなど、セキュリティを保ったままユーザー管理ができる機能が装備されています。
また、IPアドレス制限機能やPKIクライアント認証で不正なアクセスを防止できる点や、セキュリティ対策を数段階に分けて行う多段防御ネットワークが構築されている点など、高いセキュリティが提供されています。
料金体系はデータ容量課金となっており、1万ユーザーまで同じ料金でサービスを利用できます。
Bizストレージ ファイルシェア
(出典:Bizストレージ ファイルシェア公式Webサイト)
Bizストレージ ファイルシェアは、NTTコミュニケーションズが法人向けに提供しているオンラインストレージサービスです。
Webブラウザで最大2GBまでの大容量ファイルのやりとりが簡単に行えるため、Bizストレージ ファイルシェアを活用すれば、メールの容量制限による送信エラーが減り、業務効率の向上につながるでしょう。
また、「不正アクセスの検知・遮断」「IPアドレスによるログイン制限」「ウイルスチェック」「ファイルの暗号化」など、さまざまなセキュリティ機能が搭載されているため、情報漏洩の心配なく安心して利用できます。「ファイル送受信」機能を使えば、受信する宛先を固定してファイルを送信することも可能です。上長承認機能も使えるので、誤送信や情報漏洩の防止に役立ちます。
料金体系はデータ容量課金で、容量ごとに細かくプランが分かれています。また、プランごとにID上限数が設定されていますが、容量に応じた十分な規模が確保されており、自社の規模に見合ったプランを見つけやすいでしょう。
KDDI ファイルストレージ
(出典:KDDI ファイルストレージ公式Webサイト)
KDDI ファイルストレージは、KDDI株式会社が「簡単」「安全」「低価格」のコンセプトをもとに提供しているオンラインストレージサービスです。企業から自治体、病院など幅広い業種に導入実績があります。
モバイル端末からのアクセスにも対応しており、外出先でもリアルタイムでデータの確認や共有が可能です。
料金プランは、企業の規模や利用目的に応じて「ID単位コース」と「容量単位コース」の2種類から選べます。
初期費用はかからず、1ユーザーあたり10GBを月額330円で利用できるのが嬉しいポイントです。低価格で導入できるため、プロジェクト単位や部門単位でも気軽に利用できます。
Fileforce
(出典:Fileforce公式Webサイト)
Fileforceは、ファイルフォース株式会社が提供する日本製のオンラインストレージです。大企業を中心とした2,000社以上に導入実績があります。
社内のファイルサーバーと同じような感覚で利用できる「Fileforce Drive」や、オンライン編集や全文検索に対応している「Fileforce Web」など、さまざまなインターフェースが用意されています。
例えば「Fileforce Drive」ならば、エクスプローラーから使用できるため、パソコン上で既存の共有フォルダを扱う感覚でオンラインストレージを利用できます。新たに操作方法を覚える必要がなく、普段パソコンを使い慣れている人ならばすぐに馴染めるでしょう。
Small Business |
料金体系としては、ID課金とデータ容量課金の両方があり、ID課金であれば10ID以上から利用できます。
DirectCloud
(出典:DirectCloud公式Webサイト)
DirectCloudは、株式会社ダイレクトクラウドが法人向けに提供する日本製のクラウドストレージサービスです。初期費用はかからず、利用可能人数は無制限で利用できるため、費用を抑えて導入できます。
DirectCloudへアップロードされたファイルは、「ウイルスチェック」「通信の暗号化」「保管時のデータ暗号化」などのセキュリティ対策が行われます。「デバイス認証」「IPアドレス制限」などのアクセス制御にも対応しており、セキュリティ体制が整っているサービスです。
また、「ユーザーID管理」や「ストレージ管理」など、ファイル共有管理者の業務負担を軽減する管理者機能も魅力的です。
DirectCloudのプランは容量ごとに細かく設定されており、どのプランもID数は無制限となっているため、自社の規模に合ったプランを選択しやすいでしょう。
Everidays
(出典:Everidays公式Webサイト)
Everidaysは、600社以上の民間企業や官公庁に導入されている、国産のクラウドストレージサービスです。
直感的に使えるデザインと、日本企業の業務スタイルに寄り添った設計で、初めての導入でもスムーズに活用できます。端末にファイルを同期せずに利用できるため、情報セキュリティ観点も安全に運用可能です。
ワークスペース単位での共有管理や、Slack・Chatworkなどの各種コミュニケーションツールとの連携による通知機能も備えており、複数チームでの共同作業にも最適です。コラボレーションを重視する企業におすすめのサービスです。
料金体系はデータ容量課金で、各プランに容量以外の違いはなく同じ機能性で利用できます。
使えるファイル箱
(出典:使えるファイル箱公式Webサイト)
使えるファイル箱は、ユーザー数無制限で利用できる柔軟なライセンス体系や、最大999世代までのファイル復元機能を備えた国産クラウドストレージです。
アクセス制限や共有リンクの細かな設定にも対応しており、セキュリティ面にも配慮。必要に応じて容量の追加もできるため、事業規模や運用スタイルに合わせた使い方が可能です。コストを抑えつつも、安全性と使いやすさを重視したい中小企業に適したサービスです。
料金体系はデータ容量課金で、ID数は無制限なためコストパフォーマンスに優れています。
Smooth File
(出典:Smooth File公式Webサイト)
Smooth Fileは、株式会社CYLLENGEが提供する法人向けサービスです。
総務省による「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」に認定されており、企業から行政・自治体まで幅広い業種で1,000社以上の導入実績があります。無制限で利用できるプランもあり、こちらを選択した場合はどれだけアカウント数が増えても課金がありません。したがって、大規模で運用したい場合など、ユーザーが多い企業に向いているでしょう。
また日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語にも対応しているので、グローバルに事業展開している企業にもおすすめです。
料金体系にはID課金とデータ容量課金があり、データ容量課金の場合は容量ごとにプランが細かく分かれています。
GigaCC ASP
(出典:GigaCC ASP公式Webサイト)
GigaCC ASPは、日本ワムネットが提供する法人向けクラウドストレージで、厳格なセキュリティ要件に対応した国産サービスです。
アクセス権限の詳細設定、送信ファイルの有効期限管理、操作ログの取得など、企業ユースに必要な機能を幅広く網羅。医療・製造・官公庁など、高度な情報管理が求められる業界での導入実績も豊富です。
オンプレミス型からの移行や、セキュリティポリシーに厳しい企業でも安心して使える堅牢な設計が特徴です。
各プランは10IDから利用可能で、プランが上がるごとにセキュリティ機能などが充実していきます。容量は公開されておらず、要問合せとなります。
Fleekdrive
(出典:Fleekdrive公式Webサイト)
Fleekdriveは、株式会社Fleekdriveが提供する、法人向けに特化した日本製オンラインストレージです。
高度なセキュリティのもと、テレワークや海外拠点で働く社員とのファイル共有や共同編集を可能とし、業務の効率化をサポートしています。テレワークを導入している企業やグローバル展開をしている企業におすすめです。
利用できるストレージ容量は少なめですが、その分月額料金も安いため、小規模に運用したい企業に向いているといえます。
個人・法人別のおすすめオンラインストレージ
上記でおすすめのオンラインストレージを20種類紹介しましたが、「数が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」と困惑している方もいるのではないでしょうか。
そこでこの項目では、「個人向け」・「法人向け」に分けて、特におすすめのサービスを紹介します。
個人向けのおすすめオンラインストレージ:Dropbox
個人向けとして利用するのならば、Dropboxが最もおすすめだと言えます。 月額1,500円という安価な料金で、2TBものストレージが割り当てられるうえ、30日以内に削除されたデータが復元可能となっています。
また、最大で50GBものサイズのファイル転送が可能な点も魅力でしょう。 個人とはいえそれなりの容量は欲しい、という場合は、Dropboxが最適です。
法人向けのおすすめオンラインストレージ:セキュアSAMBA
法人向けのオンラインストレージサービスならば、セキュアSAMBAがおすすめです。 ユーザー数無制限で利用できるため、利用者が増えても追加で課金されることはありません。
例えば利用する従業員数や取引先が多数の場合は、大変高いコストパフォーマンスを発揮します。企業で導入する際にとても重要なデータに対するセキュリティ対策が万全なのはもちろん、会社として初めてオンラインストレージを利用する場合、疑問点も多いかと思われますが、「セキュアSAMBA」ならば「営業担当」・「カスタマーサクセス担当」・「サポート担当」がそれぞれ徹底サポートするため、スムーズに利用を開始することが可能です。
お申し込み後に専任担当者、サポート担当がしっかり伴走させていただきお客様のDX実現を一緒に目指させていただきます。 この機会にぜひお問い合わせやお申し込みを検討してください。