オンラインストレージの買い切り・クラウドストレージの買い切りとは?


目次[非表示]

  1. 1.オンラインストレージ・クラウドストレージの買い切りとは?
  2. 2.オンラインストレージの買い切りを使う理由
  3. 3.オンラインストレージを買い切りで利用するメリット
    1. 3.1.外付けのストレージ感覚で使えるものがある
    2. 3.2.オンラインストレージの利便性を半永久的に「所有」できる
    3. 3.3.支払い切れによるデータ消失のリスクがない
    4. 3.4.長期的利用ならコストがお得
  4. 4.オンラインストレージの買い切りを利用するデメリット
    1. 4.1.初期費用が高額になる
    2. 4.2.国内ベンダー・ユーザーが少ない
  5. 5.オンラインストレージ・クラウドストレージなら買い切り型も検討しよう


オンライン上にデータを保管し共有できるオンラインストレージサービスの多くは、月額料金を支払って利用します。

しかし、オンラインストレージの買い切り・クラウドストレージの買い切りで利用できるものもあります。

オンラインストレージの買い切り・クラウドストレージの買い切りの特徴や月額利用サービスとの違い、メリットデメリットについて解説します。

オンラインストレージ・クラウドストレージの買い切りとは?

そもそもオンラインストレージ、クラウドストレージとは何かについて説明していきます。

オンラインストレージとは、オンライン上にデータを保管・共有するサービスのことです。

オンラインストレージの買い切りは、サブスクリプションでの利用のオンラインストレージのように、毎月料金を支払うのではなく、初めに支払いをすれば、その後の料金は発生しません。

買い切り型のオンラインストレージの例としては、2TBのストレージ容量を約4万円で購入するといった利用の仕方をします。

この場合、単純にストレージ容量だけを見て比較をすると、サブスクリプションのオンラインストレージを1年半以上利用する人にとっては、買い切り型のほうがトータルコストを抑えることができます。

また、買い切りのオンラインストレージであっても、サブスクリプションでのオンラインストレージと比較しても、サービスの特徴に大きな変化はなく、同じように使うことができます。

オンラインストレージの買い切りを使う理由

オンラインストレージの買い切り・クラウドストレージの買い切りを使う理由について、考えてみましょう。

データをパソコンのローカルストレージに保存していると、常にパソコンの空き容量を意識しなければいけません。

オンラインストレージであれば、オンライン上にデータを保管しているため、ローカルストレージの容量は気にしなくてもよいのです。

しかし、オンラインストレージに保管しているデータのすべてが、頻繁にアクセスされるわけではありません。

アクセス頻度が少ない期間が続いたとしても、毎月一定のコストを長期的に負担し続けなければいけません。

とはいえ、オンラインストレージを解約してしまうと、いざというときに、必要なデータに場所や端末を問わずアクセスできるといった、オンラインストレージの利便性を手放すことになってしまいます。

要するに、オンラインストレージの買い切りを使う理由は、

「普段はデータを預けていることを意識しないけど、必要なときにはアクセスできる」

というオンラインストレージの利便性と、

「買い切ってしまうことで、追加投資することなく半永久的に使える」

という、サブスクリプションにはない買い切り型のメリットという、双方のよいところを享受できる点にあるのです。

オンラインストレージを買い切りで利用するメリット

オンラインストレージの買い切り・クラウドストレージの買い切りを使うと、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

外付けのストレージ感覚で使えるものがある

オンラインストレージの買い切りのサービスの中には、外付けハードディスクのような感覚で使えるものがあります。

実際には、パソコンに外付けハードディスクを接続しているわけではありませんが、仮想的に、外付けハードディスクをパソコンに接続しているような状態にしてくれます。

オンラインストレージに保管したデータにアクセスした際には、パソコンのローカルストレージと同期されるわけではなく、パソコンの仮想上にあるストレージと同期することができます。

そのため、パソコンの空き容量がなくても、大容量のデータを保管しておくことが可能になります。

オンラインストレージの利便性を半永久的に「所有」できる

オンラインストレージの買い切りでは、サブスクリプションのオンラインストレージと同様の機能を利用することができます。

サブスクリプションのオンラインストレージは、毎月一定の料金を支払うことで、サービスを利用することができますが、支払いが停止すればサービスを利用することはできません。

しかし、オンラインストレージの買い切りでは、一回支払ってしまえば、そのあとの支払いは発生せず、半永久的にオンラインストレージを使い続けることができます。

初めの支払いで「買い切る」ことで、オンラインストレージの利便性を「所有」できる点が、サブスクリプションのオンラインストレージにはない、大きなメリットです。

支払い切れによるデータ消失のリスクがない

オンラインストレージの支払いには、クレジットカードや電子決済など、さまざまな方法があります。

仮にサブスクリプションのオンラインストレージの利用中に、クレジットカードの期限切れや残高不足が発生し、放置していた場合、最悪のケースではデータ消失につながるおそれもあります。

しかし、オンラインストレージの買い切りは、先に支払いを済ませてしまうため、毎月の支払い切れを起こすことはありません。

支払い切れによるデータ消失のリスクがないことは、重要なデータを安全に保管する上では大切な要素です。

長期的利用ならコストがお得

オンラインストレージの買い切りは、長い目で見れば結果的にお得になることもあります。

オンラインストレージの月額料金は、提供される価値を考慮すれば、毎月支払っても負担にならない程度の料金設定になっています。

それほど高額な料金ではないからこそ、継続して支払うことができるのです。

一方、オンラインストレージの買い切りは、初めに支払う金額は高額になる場合があります。

しかし、長期的に利用した結果、実は買い切りのほうが、安く済ませられる場合もあります。

おそらく年単位で利用すると予想され、コストを優先したい場合は、オンラインストレージの買い切りを、選択肢として考えてみてもよいでしょう。

オンラインストレージの買い切りを利用するデメリット

オンラインストレージの買い切り・クラウドストレージの買い切りのデメリットについても、見ていきましょう。

初期費用が高額になる

オンラインストレージの買い切りは、初期費用が高額になるため、導入の際にまとまったお金を用意する必要があります。

仮に、買い切ったあとの使用感に不満があったとしても、妥協して使い続けるか、利用をやめるかのどちらかを選ばなくてはいけません。

利用をやめる場合は、費用対効果を得ることができないため、損失が発生することになります。

このようなデメリットが生じないよう、オンラインストレージの買い切りを利用する前には、機能や使用感をしっかりと検討しましょう。


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国内ベンダー・ユーザーが少ない

オンラインストレージの買い切りは、国内ベンダーやユーザーが少ない傾向にあります。

そもそも、海外ベンダーによるオンラインストレージサービスでは、日本語のサポートを受けることができません。

Webサイトや問い合わせ先も、英語で表記されているため、英語に不慣れな人には少々難しいと感じるでしょう。

また、国内ベンダーが少なく日本語に対応していないことから、国内ユーザーも少数にとどまります。

そのため、実際に利用している人の口コミや、使用の際の疑問点などに対する情報量が少ないというデメリットがあります。

オンラインストレージの買い切りに関する検索をかけても、情報量が少ないことで、回答を得ることが難しいかもしれません。

しかし、オンラインストレージの画面や仕組み自体は、直感的に使えるようになっています。

これまで、オンラインストレージの利用経験がある人なら、比較的使いやすいでしょう。


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オンラインストレージ・クラウドストレージなら買い切り型も検討しよう

オンラインストレージの買い切りやクラウドストレージの買い切りは、まだ国内ではあまり流通していません。

しかし、特徴やメリットを知ることで、買い切り型も選択肢として考えられるのではないでしょうか。

特に、長期使用でコスパを重視するのであれば、オンラインストレージの買い切りはぜひ導入したいところです。

オンラインストレージの買い切りを申し込む前に、まずはオンラインストレージを、実際に使ってみることから始めてみましょう。

セキュアSAMBAでは、初めてオンラインストレージを使う人でも、導入のハードルが低く、操作が手軽であることが特徴です。

オンラインストレージの買い切り・クラウドストレージの買い切りを使う前に、セキュアSAMBAの導入をご検討ください。

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