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オンラインストレージ・セキュアSAMBAの利用イメージ
SaaS型コンテンツ・コラボレーション市場 3年連続シェアNo.1
8,000社以上が導入
継続利用率98%以上

※出典:ITR「ITR Market View:コラボレーション市場2020」SaaS型コンテンツ・コラボレーション市場-従業員100人未満:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2018〜2020年度予測)

中小企業向けクラウドバックアップの選び方徹底解説|メリット・デメリット、比較ポイント

「ある日突然、社内のデータが全て消えてしまったら?」「顧客情報がランサムウェアの被害に遭い、業務が完全に停止してしまったら?」このような最悪のシナリオは、中小企業にとって他人事ではありません。

事業を継続していく上で、データのバックアップは必要不可欠なリスク管理でありながら、多くの担当者が「何から手をつければいいか分からない」「自社に最適な方法が判断できない」といった悩みを抱えています。

特に、専門のIT担当者が少ない企業では、データ保全のための専門的な知識や運用体制を自社だけで構築するのは容易ではありません。

本稿は、そうした中小企業の情シス担当者や経営者の皆様に向けて、クラウドバックアップの基本的な知識から、具体的なサービス選定、導入、そして効果的な運用に至るまでを網羅した完全ガイドです。

単なる機能比較に留まらず、皆様が抱える具体的な課題を解決に導き、自社に最適なクラウドバックアップを自信を持って導入できるよう、包括的な情報を提供します。

クラウドバックアップとは?基本から中小企業向けに解説

クラウドバックアップとは、インターネット経由で自社のパソコンやサーバーなどのデータを遠隔地のデータセンターに複製し、保管する仕組みのことです。

これにより、機器の故障や災害といった物理的なリスクからデータを守ることができます。従来のローカルバックアップ(HDDやNASなど)とは異なり、専門的な運用知識がなくても高度なデータ管理を実現できる点が大きな特徴です。

クラウドバックアップの仕組みとメリット・デメリット

クラウドバックアップを導入することには、多くのメリットがあります。

第一に、運用・管理の手間が不要になることです。自社でバックアップサーバーやストレージを所有する場合、ハードウェアの選定や買い替え、システムアップデート、セキュリティパッチの適用といった煩雑なメンテナンス業務が常に発生します。

しかし、クラウドバックアップでは、これらの管理はすべてサービス提供事業者が担うため、担当者の負担を大幅に軽減できます 。

また、災害対策やBCP(事業継続計画)の強化という観点も重要です。データを地理的に離れた安全な場所に保管することで、オフィスが地震や火災、水害といった災害に遭っても、事業の根幹となるデータを保護できます 。さらに、事業の成長やデータ量の増加に合わせて、

ストレージ容量を柔軟に拡張できることも大きな利点です。

オンプレミスの場合は物理的な増設が必要になりますが、クラウドは必要な時に必要な分だけリソースを拡張できるため、無駄な投資を抑えられます 。

一方で、デメリットも存在します。まず、インターネット環境への依存です。データのバックアップや復元には、安定したインターネット接続が不可欠であり、オフライン環境では利用できません 。

また、 通信速度がボトルネックとなり、業務効率を低下させる可能性があります。

特に、大容量のデータをバックアップする場合や、緊急時に大量のデータを復元する際には、ネットワークの帯域が圧迫され、通常業務に支障をきたすことがあるため注意が必要です 。

さらに、従量課金制のサービスでは、バックアップするデータ量や転送量によっては 想定外のコストが発生する可能性も考慮しなければなりません 。

ローカル(HDD・NAS)との違いを徹底比較!

クラウドバックアップとローカルバックアップは、どちらもデータを保護する目的は同じですが、その特性は大きく異なります。

両者の根本的な違いは、「自社で管理するか、外部に委ねるか」という点に集約されます。

ローカルバックアップは、データの書き込み速度や復旧速度が比較的速く、セキュリティ要件を自社基準で満たしやすいという利点があります 。

しかし、物理的な設置場所の確保や、ハードウェアのメンテナンス、情報セキュリティ対策の手間が常にかかります 。災害時には、バックアップデータもオフィスと一緒に消失するリスクを抱えています 。

これに対し、クラウドバックアップは、初期投資が少なく導入がスムーズで、運用管理の手間が不要です 。災害対策にも有効であり、専門知識がなくても高いセキュリティレベルを維持できます 。

費用は従量課金制のサービスが多く、必要な時に必要な容量を柔軟に使えるため無駄がありません 。しかし、インターネット環境が必須であり、大容量データのバックアップには時間がかかるというデメリットもあります 。

以下に、両者の違いを比較表でまとめます。

項目

クラウドバックアップ

ローカルバックアップ(HDD・NAS)

初期費用     

ほとんどかからない(一部移行作業などにかかる可能性あり )

高価(ハードウェア購入費)

運用・管理の手間

定期的に必要(バックアップの設定やログ確認、定期的な復元テストなど)

常に必要(メンテナンス、故障対応など)

データ保管場所

遠隔地のデータセンター

自社オフィス内

災害時の安全性

高い(地理的に分散)

低い(オフィスとともに消失リスク)

データ復旧速度

比較的時間がかかる(通信環境に依存)

比較的速い

費用体系

従量課金制または定額制

固定資産としての初期費用が主

セキュリティ

サービス提供会社の専門家が管理

自社で専門知識が必要

適したユーザー

危機管理・セキュリティ強化したい中小企業

大規模なデータを頻繁に扱う企業

失敗しない!クラウドバックアップ選びで見るべき7つの比較ポイント

クラウドバックアップの導入を成功させるためには、各サービスを多角的に比較検討することが不可欠です。以下に、中小企業が特に注視すべき7つの比較ポイントを解説します。

ポイント1:料金体系とコスト最適化

クラウドバックアップには、主に「従量課金制」と「定額制」の2つの料金体系があります。

従量課金制は利用した分だけ費用が発生するため、無駄がない一方で、データ転送量やリクエスト数によっては想定外の高額請求につながる可能性があります 。

導入検討の際には、現状のデータ量だけでなく、将来的な増加も見据え、1年、5年、10年といった長期的な運用コストをシミュレーションすることが重要です 。

また、コストを最適化するには、サービスの付加機能も確認すべきです。

例えば、「重複排除」機能は、同じデータを何度もバックアップする際に、重複部分を排除してストレージ容量を節約できるため、コスト削減に大きく貢献します 。

不要なデータのこまめな削除や、バックアップスケジュールの見直しも、コスト管理において重要な要素となります。

ポイント2:セキュリティとデータ保全性

法人利用において、セキュリティは最も重要な選定基準です。顧客情報や機密データを扱う中小企業は、個人向けの無料サービスではセキュリティ対策が不十分であり、情報漏えいのリスクを抱えることになります 。

必ず、法人向けの有料サービスを検討すべきです。

法人向けサービスでは、通信の暗号化二段階認証といった基本的な機能に加え、誰が、いつ、どのデータにアクセスしたかを記録するアクセスログ管理機能が必須です 。

これにより、万が一の不正アクセスや情報漏えいが発生した場合に、原因究明や被害範囲の特定が可能になります。

さらに、現代のサイバー脅威に対抗するためには、単なるデータの複製では不十分です。ランサムウェアは、バックアップデータそのものを暗号化したり削除したりすることで、復旧を妨害します 。

これを防ぐため、バックアップ戦略の専門家は「 3-2-1ルール」の進化形である「3-2-1-1-0ルール」の採用を推奨しています 。

これは、3つの異なる場所に2つの異なるメディアで1つのバックアップを保管するという基本に加え、 1つのバックアップを上書きや削除が不可能な「不可変」な状態で保存し、最後に復元テストでエラーが0であることを確認するというものです 。

この高度な対策が講じられているかどうかは、特に重視すべき点です。

ポイント3:復旧の容易性と機能

バックアップは、いざという時に迅速にデータを復旧できなければ意味がありません。

ここで重要になるのが、「RTO(目標復旧時間)」という指標です 。

これは、システムや業務が停止してから、どれだけの時間で復旧させるかという目標時間のことです。クラウドバックアップを選定する際は、単にバックアップができるだけでなく、目標RTOを達成できる復旧方法が提供されているかを確認しましょう。

また、バージョン管理機能も確認すべき重要な機能です。これは、誤って上書きしたり削除したりしてしまったファイルを、以前の状態に戻すことができる機能です。

日々の業務におけるヒューマンエラー対策として非常に有効です。さらに、災害時に迅速な事業再開を目指すなら、クラウド上で仮想サーバーとして即座に起動できる形式(AMI/VHDなど)でバックアップできるサービスを選ぶと、データのダウンロードや再構築の手間が省け、RTOの短縮につながります 。

ポイント4:操作性とサポート体制

クラウドバックアップは、専門知識を持たない担当者でも運用できるよう、直感的で使いやすいインターフェースであることが望ましいです。

特に、トラブル発生時には迅速な対応が不可欠です。メールだけでなく、電話での問い合わせが可能か、そして日本語によるサポートが充実しているかは、サービスを選定する上での重要な判断材料となります 。

ポイント5:対応デバイス・容量の柔軟性

バックアップ対象のデバイス(パソコン、スマートフォン、サーバーなど)やOSに対応しているかを確認する必要があります。

また、事業規模やデータ増加に合わせて、契約ユーザー数やストレージ容量を柔軟に変更できるかどうかも、長期的な運用を考えると重要です。

個人利用の場合は、将来的な容量不足を防ぐために、最低でも5GB以上の容量から始めるのが良いでしょう 。

ポイント6:国内製か海外製か

国内製のサービスは、日本語でのサポート体制が整っており、日本の商習慣や法律に即したサービス展開が期待できます 。

一方、海外製サービスは、容量が大きかったり、多言語対応といった点で優れていることが多いですが、日本語サポートが不十分な場合があるため、事前に確認が必要です 。

ポイント7:導入実績と信頼性

特に法人利用の場合、サービス提供事業者の信頼性を見極めることが重要です。導入企業数やサービス提供年数、第三者機関によるセキュリティ認証の有無などを確認することで、安心して利用できるサービスかどうかの判断材料になります 。

【目的別】クラウドバックアップのおすすめ活用法と課題解決

クラウドバックアップは、抱える課題に応じて様々な活用法があります。ここでは、ユーザーの具体的な悩みに即した解決策を提示します。

中小企業の悩み解決:業務データの安全な保管と移行

多くの担当者が抱える「業務データ(顧客情報、経理データなど)を安全に保管したいが、専門知識がない」という課題は、クラウドバックアップによって解決できます。

クラウドバックアップを利用すれば、専門家が管理するデータセンターに機密データを預けることができ、ランサムウェアやウイルス感染といった現代の脅威からデータを保護できます 。

また、「自社でNASなどの物理サーバーを運用すべきか、クラウドに移行すべきか」という悩みに対しても、クラウドバックアップは有効な選択肢となります。

NAS運用にかかる初期費用やメンテナンスの手間を考慮すると、クラウドへの移行は業務効率化とコスト削減の両面でメリットがあります 。

大容量のデータをバックアップする際の「転送速度がボトルネックになるのでは」という懸念に対しては、前述の「重複排除」機能を活用したり、業務時間外にバックアップスケジュールを設定したりすることで、通常業務への影響を最小限に抑えられます 。

個人・SOHO利用の悩み解決:写真・動画の管理と機種変更

個人事業主やSOHOの場合、「写真や動画、パソコンデータの誤削除」や「スマートフォンやパソコンの機種変更・故障時のデータ移行」が大きな課題となります。

クラウドバックアップは、デバイスが故障してもデータがクラウド上に残るため、新しい機器へのスムーズなデータ引き継ぎを可能にします。

無料プランの容量で足りるかどうかは、保存する写真や動画の量にもよりますが、まずは無料プランから試してみるのも良いでしょう 。

徹底比較!主要クラウドバックアップサービス

ユーザーが実際にサービスを選ぶ際の判断材料を提供するため、主要なクラウドバックアップサービスを比較します。

個人向けサービス徹底比較

個人向けのクラウドバックアップサービスは、そのほとんどが無料プランを提供しており、無料で利用できる容量や、特定のデバイスとの連携の強さが特徴です。例えば、GoogleドライブはGoogleアカウントとの連携に強く、15GBの無料容量が提供されます 。

OneDriveはMicrosoftのサービスと相性が良く、5GBの無料容量から利用できます 。Apple製品ユーザーには iCloud Driveが便利で、5GBの無料容量から利用可能です 。

法人向けサービス徹底比較

法人向けサービスは、セキュリティや管理機能の充実度が大きな特徴です 。

様々なサービスが独自の強みを持っています 。各サービスは、ユーザー数や容量に応じて複数の料金プランを提供しており、自社の規模や予算に合わせて選択できます。

ここでは、主要な法人向けサービスの特徴を比較表にまとめ、どのような課題を持つ企業に適しているかを分析します。

サービス名

課金タイプ        

容量・料金

利用可能ID数

特徴

セキュアSAMBA (株式会社kubellストレージ)

データ
容量課金   

1GB~30TB

無料~298,000円/月

無料のみ2IDまで、有料版は無制限

操作性・サポート体制・料金プラン・専門性に優れ、中小企業を中心に導入実績あり

KDDIファイルストレージ
(KDDI株式会社)

両方あり      

ID単位コース:10GB、330円/月
容量単位コース:10GB〜1TB、76,780円〜660,000円

1~5,000ID、プランにより上限が異なる

KDDI提供でネットワーク品質・国内保守に強み。法人利用に安心感がある

Fileforce
(ファイルフォース株式会社)

両方あり

100GB~30TB
9,900円~360,000円(Small BusinessプランのみID課金)

ID課金プランは10IDから、データ容量課金プランは無制限

ファイルフォース株式会社が提供する日本製のオンラインストレージ。大企業を中心とした導入実績あり

DirectCloud
(株式会社ダイレクトクラウド)

データ
容量課金

500GB〜100TB
36,000円〜1,000,000円/月

無制限

中小企業からエンタープライズまで幅広いニーズに対応した国産オンラインストレージ

Everidays
(株式会社yett)

データ
容量課金

200GB〜2TB
10,890円〜43,560円/月

無制限

大人数でもコスト効率よく利用できるのが魅力の国産オンラインストレージ

中小企業に選ばれる「セキュアSAMBA」が最適な理由

これまでの解説を踏まえ、中小企業の抱える課題に最適な国産クラウドストレージとして、セキュアSAMBAが選ばれる理由を解説します。

セキュアSAMBAが解決できる課題

セキュアSAMBAは、クラウドストレージとして中小企業が抱えるデータのバックアップの課題を解決できます。第一に、前述した法人に必須の高度なセキュリティ機能を標準で備えています。複雑なアクセス権限設定、詳細なログ管理、二段階認証など、企業の機密データを守るための強固な体制を構築しています。

また、直感的な操作性も大きな強みです。クラウドストレージに不慣れな担当者や従業員でも、既存のファイルサーバーと変わらない操作感で利用できるため、新しいシステムの使い方を習得する教育コストを最小限に抑えられます。

さらに、充実したサポート体制は、専門のIT担当者が少ない中小企業にとって、極めて大きな安心材料となります。もしものトラブルが発生した場合でも、迅速かつ的確な支援を受けられるため、事業のダウンタイムを最小限に抑えられます。

クラウドバックアップ導入の第一歩を踏み出そう

クラウドバックアップの導入は、単なるIT投資ではなく、企業の事業継続性と財産を守るための賢明なリスクヘッジです。

物理的な故障や自然災害、そして巧妙化するサイバー攻撃から大切なデータを守ることは、ビジネスの未来を守ることに直結します。

本稿で解説したメリット・デメリットや、7つの比較ポイントを参考に、自社の現状と課題を改めて見つめ直してみてください。

そして、一歩を踏み出し、信頼できるサービスを選定することが、安全なデータ管理への第一歩となります。

もし、高いセキュリティと使いやすさを両立させ、万が一のトラブル時にも専門家がサポートしてくれるサービスを探しているなら、国産クラウドストレージ「セキュアSAMBA」があなたの課題を解決する最適な選択肢になるかもしれません。

ぜひ、無料プランや資料請求を通じて、その高い安全性と使いやすさを体感してみてください。

セキュアSAMBA編集部
セキュアSAMBA編集部
セキュアSAMBAのお役立ち情報編集部です。 クラウド活用やセキュリティ対策、効率的なファイル管理など、情報システム部門に役立つ幅広い情報を発信しています。 最新のトレンドから実務に生かせるノウハウまで、安心・安全なIT環境づくりを支援するコンテンツをお届けします。

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