法人向けオンラインストレージおすすめ10選!容量や料金を徹底比較
目次[非表示]
- 1.法人向けオンラインストレージとは
- 2.法人がオンラインストレージを利用するメリット
- 2.1.社内でのスムーズなデータ共有
- 2.2.従業員のリモートワークが円滑になる
- 2.3.強固なセキュリティ
- 2.4.BCP対策に有効
- 3.オンラインストレージサービスは主に3タイプ
- 4.法人向けオンラインストレージの比較ポイント
- 4.1.セキュリティ(安全性)
- 4.2.料金とデータ容量
- 4.3.サポート体制
- 4.4.対応デバイス・OS
- 4.5.搭載されている機能
- 4.6.無料トライアルの有無
- 4.7.使い勝手・アクセス性
- 5.【2025年版】法人向けオンラインストレージおすすめ10選
- 5.1.セキュアSAMBA
- 5.2.box
- 5.3.Dropbox Business
- 5.4.Google Drive(Google Workspace)
- 5.5.PrimeDrive
- 5.6.Bizストレージ ファイルシェア
- 5.7.Fileforce
- 5.8.DirectCloud
- 5.9.OneDrive
- 5.10.KDDIファイルストレージ
- 6.オンラインストレージ選定から導入までの基本的な流れ
- 6.1.1. 目的を確認
- 6.2.2. 導入範囲を策定
- 6.3.3. 仮選定、無料プランでトライアル
- 6.4.4. スモールスタート
- 6.5.5. データ移行
- 6.6.6. ルールを策定し本格導入
- 7.タイプ別のおすすめ法人向けオンラインストレージ
- 8.【結論】法人向けオンラインストレージなら「セキュアSAMBA」
オンラインストレージ(クラウドストレージ)とは、ドキュメントやPDF、画像、動画などのファイルをオンラインサーバー上にアップロードし、管理・共有できるサービスです。
オンラインストレージには個人が利用できるサービスも多く登場している一方で、機能面やセキュリティ面などで企業の要求を満たす法人向けのサービスも豊富です。
法人向けのオンラインストレージサービスを選ぶ際は、オンラインストレージのメリット・デメリットや比較ポイントを把握し、料金・データ容量・セキュリティ・その他機能性など多面的な要素で各サービスを比較することが重要です。
本記事では、おすすめの10の法人向けオンラインストレージサービスについて料金や特徴をご紹介しているので、あわせてご覧ください。
法人向けオンラインストレージとは
オンラインストレージには、法人向けと個人向けのものが存在します。
個人向けのオンラインストレージの場合、ビジネスシーンほどの大容量やセキュリティを必要としないため、無料であったり、有料であってもビジネス用より大幅に価格が安かったりすることがほとんどです。
対する法人向けの場合は、大量のファイルを扱うことが想定されるうえ、高度なセキュリティも求められるため、個人向けよりもコストが高くなる傾向にあります。特にセキュリティ面については、法人ならば強く意識しなければならないでしょう。
それほど従業員が多くはない中小企業の場合、「個人向けのオンラインストレージサービスでも問題ないのではないか」と考えてしまうこともあるかもしれません。しかし、セキュリティの緩い安価なサービスを利用し、万が一情報漏えいやデータ改ざんなどの被害に遭ってしまうと、法人として取り返しがつかないほどのダメージを負ってしまうことがあります。
そのようなことにならないよう、法人としてオンラインストレージサービスを利用する場合は、法人向けのサービスを選ぶようにすべきでしょう。
個人向けと法人向けのオンラインストレージについて、特徴を簡単に比較できる表をご用意しました。
個人向けサービス |
法人向けサービス |
|
容量 |
最大数十GB |
最大数十TB |
料金 |
無料~数千円(月額) |
数千円~数十万円(月額) |
セキュリティ |
最低限の保証はされているが、法人向けに比べると劣る |
サイバー攻撃などを想定し、充実した体制 |
サポート |
FAQ形式のテキスト、動画など |
テキストの他に電話、メール等のサポート、専任スタッフがいるサービスも |
法人がオンラインストレージを利用するメリット
法人がオンラインストレージを利用する主なメリットは、以下の通りです。
- 社内外の人とスムーズにやりとりできる
- 従業員のリモートワークが円滑になる
- 強固なセキュリティ
- BCP対策に有効
それぞれ詳しく解説していきます。
社内でのスムーズなデータ共有
オンラインストレージでは、社内だけでなく組織外部とのデータ共有もスムーズに行えます。
特定のフォルダにのみアクセス権限を付与する、ファイル共有のためのURLを発行するなどして共有が可能なため、逐一メールでやり取りをする必要がなくなり、オンラインストレージ上でのやり取りとなるためセキュアな環境も確保できます。
従業員のリモートワークが円滑になる
近年、テレワークやハイブリッドワークの導入が進む中、オンラインストレージは不可欠なツールとなっています。オンラインストレージならば、どこからでもデータにアクセスできることで、自宅でリモートワークをしている従業員もスムーズに作業を進めることができます。
また、複数人でのファイル編集・共有が可能であることからチーム作業の効率化に役立ちますし、自動同期機能により、常に最新の情報を保持できるため作業ミスの軽減にもつながります。
テレワークにクラウドストレージ・オンラインストレージが必要な理由については、以下の記事にてより詳細にご紹介しています。
強固なセキュリティ
企業がオンラインサービスを導入する際は、セキュリティ面についても十分に考慮する必要があります。
法人向けのオンラインストレージサービスは、企業が安全に使用するためのさまざまなセキュリティ対策が施されています。例えば、ID・パスワードによるログインや多要素認証、業務レベルによるアクセス制限、IPアドレスによる制限、アクセスログの取得、データ・通信の暗号化などの機能があります。
これらのセキュリティ対策により、外出先でも手軽にアクセスできるという利便性を備えながら、セキュアな環境で自由なワークフローを構築できます。
BCP対策に有効
企業が、災害や緊急事態に備えるための事業継続計画(BCP)において、オンラインストレージは重要な役割を果たします。
オンプレミスのサーバーに依存する場合、地震や水害などでデータ喪失のリスクが高まりますが、オンラインストレージならば、強力な災害対策を実施しているベンダーが多いため、データが失われてしまう可能性はかなり低いと言えます。
また、多くのオンラインストレージサービスが自動バックアップ機能を提供しているため、万が一のトラブル時にもデータ復旧が容易です。
オンラインストレージサービスは主に3タイプ
オンラインストレージサービスは、主に「ユーザー課金型」・「データ容量課金型」・「ファイル転送特化型」の3種類に大別されます。
ユーザー課金型とは、利用するユーザー数に応じて課金される方式のことです。
ユーザー単位で課金されるという料金体系のため、組織の規模に応じて柔軟に利用できるという点が特徴です。
データ容量課金型とは、ストレージの使用容量に応じて料金が決まる方式のことです。
ユーザー数ではなく、保存するデータの量に依存して料金が変動するため、「利用する従業員は多いが保存するデータ容量はそれほど多くない」という法人に適していると言えるでしょう。
そしてファイル転送特化型とは、大容量ファイルの送受信に特化したサービスのことです。
保存よりも、高速なファイル共有・転送を目的としたサービスであるため、主にデザイナーや映像制作、ゲーム業界などの大容量データを扱う場合におすすめです。
それぞれに特徴があるため、自社の目的にマッチしたタイプを選ぶとよいでしょう。
法人向けオンラインストレージの比較ポイント
法人向けのオンラインストレージサービスは数多く存在するので、どのサービスを利用するべきか迷うこともあるでしょう。
この項目では、自社に最適なオンラインストレージを選ぶためには、どういったポイントを比較すればよいのかについて解説していきます。
セキュリティ(安全性)
多くの企業で最も重要視されるのがセキュリティです。情報をインターネット上で保管するとなると、ウイルス感染やサイバー攻撃などによる情報漏えいが心配になるでしょう。
したがって、法人利用の際は、以下のようなセキュリティ対策が備わっているサービスを選ぶ必要があります。
- アクセスログ管理
- ファイル暗号化
- IPアドレス制限
- ウイルスチェック
ログ管理は、いつ、誰が、どのファイルにアクセスしたかを記録することで、情報漏えい時の原因特定に役立ちます。ファイル暗号化は、万が一ファイルが流出した際に、他者から閲覧できないようにすることが可能です。IPアドレス制限は、許可されたIPアドレス以外からのアクセスを制限し、アクセス管理に活用できます。ウイルスチェックは、アップロードしたファイルがウイルスに感染していないか、自動でチェックします。
オンラインストレージを選ぶ際は、最低限これらのセキュリティ機能が備わっているか確認しましょう。なお、セキュリティリスクやオンラインストレージを安全に使う方法については、以下の記事で解説しています。
料金とデータ容量
法人向けのオンラインストレージサービスは多数あるものの、料金や割り当てられるストレージの容量には違いがあります。
容量が少ない分料金的には比較的安かったり、料金が高い分ストレージの容量が膨大だったり、といったことがあるため、自社にとって適切なサービスを選ぶことが重要です。
保存・共有するデータがそれほどないのにも関わらず、大容量のオンラインストレージサービスに申し込んでしまえば損をしますし、逆に、扱うデータ量が多いのに安価で容量の少ないサービスに申し込むと後々苦労することになります。
後悔しないよう、自社に合った適切な容量のオンラインストレージを選択し、できるだけコストを抑えて効率よく利用するようにしましょう。
サポート体制
サポート体制は、サービスを提供する会社やプランの内容によって異なります。まず大前提として、「サポート体制があるのかどうか」を確認してください。
次に、サポート体制があるようならば「どのようなサポートがあるのか」を確認すべきです。オンラインストレージサービスのサポートとしては、主に以下のようなものがあります。
- ドキュメント
- メール
- チャット
- 電話
きめ細やかなサポートを希望する場合は、電話対応があるサービスを利用すべきでしょう。
対応デバイス・OS
ほとんどの法人向けオンラインストレージサービスは、PC、スマートフォン、タブレットなどマルチデバイスに対応していますが、最新のOSが必要になる場合があります。
サービスに対応していないOSやデバイスの場合、オンラインストレージを利用できない可能性もあります。
自社での用途に合わせ、問題なく利用できるかどうかをしっかり確認してから申し込むようにしましょう。
搭載されている機能
オンラインストレージ選びの際は、どのような機能が搭載されているのかを比較することも重要です。
認証機能やアクセス制限機能、ログ管理機能やバージョン管理機能、他のツールとの連携機能など、自社にとって必要な機能が揃っているサービスを選ぶようにすべきです。
特に、セキュリティに関する機能が充実しているかは重要ですので、必ず比較するようにしてください。
無料トライアルの有無
移行先のクラウドサーバーが、もし今までと異なる仕様の場合は、従業員が新たに操作を覚える必要があり、指導担当者の設定や指導するための工数が増えてしまいます。
したがって、できれば無料トライアル(もしくは無料プラン)があるサービスを選んだ方がよいでしょう。
無料トライアルがあれば、事前に利用して使用感を確認することができます。無料トライアルや無料プランを活用し、使い勝手に関して問題ないと判断してから移行することをおすすめします。
無料で利用できるおすすめのオンラインストレージについて詳しく知りたい方は以下の記事にてご紹介しておりますので、参考にしてください。
使い勝手・アクセス性
オンラインストレージ選びにおいては、セキュリティ・データ容量・料金・法人向け機能などが重要なポイントとなりますが、感覚的な使い勝手についても無視することはできません。
一見すると自社にぴったりなサービスに思えても、思ったより使いにくさを感じると導入の効果を感じづらくなります。例えば、エクスプローラーを操作するのと同様の操作性で使用できると、導入前の業務フローとのギャップも少なく、多くの従業員が使いやすさを実感しやすいでしょう。
こうした感覚的な使い勝手に関しても、無料トライアルの期間によく確かめるのがおすすめです。
また、データへのアクセス性についても確認しておきましょう。
データへのアクセスの自由度に関しては、セキュリティ面もみながら判断する必要がありますが、どのくらい便利にアクセスできるかで業務フロー構築の自由度が異なります。
【2025年版】法人向けオンラインストレージおすすめ10選
法人向けオンラインストレージサービスを10厳選し、比較表としてまとめたので、サービス選びの参考にしてください。なお、比較表では複数プランから1つのプランを選定しています。
また、表の下からは各サービスの詳しい特徴を解説しています。
サービス名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
ユーザー数 |
対象料金プラン |
セキュアSAMBA |
データ容量課金 |
25,000円 |
300 GB |
無制限 |
スタンダード |
Box |
ID課金 |
1,980円/ID |
無制限 |
3~無制限 |
Business |
Dropbox |
ID課金 |
1,800円/ID |
5 TB |
3~無制限 |
Standard |
Google Drive(Google Workspace) |
ID課金 |
1,600円/ID |
2 TB |
3~無制限 |
Business Standard |
PrimeDrive |
データ容量課金 |
12,000円 |
1 GB |
300 |
1GB |
Bizストレージ ファイルシェア |
データ容量課金 |
15,000円 |
1 GB |
1,000 |
1GByte |
Fileforce |
両方あり |
60,000円 |
1 TB |
無制限 |
Unlimited-1 |
DirectCloud |
データ容量課金 |
36,000円 |
500 GB |
無制限 |
スタンダード |
OneDrive |
ID課金 |
899円 |
1TB |
300 |
Microsoft 365 Business Basic |
KDDIファイルストレージ |
データ容量課金 |
76,780円 |
10GB |
300 |
10GBプラン |
今回ご紹介したオンラインストレージ以外にも幅広く検討したい方には、以下の記事がおすすめです。
セキュアSAMBA
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
フリー |
データ容量課金 |
¥0 |
1 GB |
スタンダード |
データ容量課金 |
¥25,000 |
300 GB |
ビジネス |
データ容量課金 |
¥35,000 |
500 GB |
エンタープライズ |
データ容量課金 |
¥48,000 |
1 TB |
エンタープライズ |
データ容量課金 |
¥88,000 |
3 TB |
エンタープライズ |
データ容量課金 |
¥128,000 |
5 TB |
エンタープライズ |
データ容量課金 |
¥178,000 |
10 TB |
エンタープライズ |
データ容量課金 |
¥298,000 |
30 TB |
セキュアSAMBAは、中小企業に一番選ばれている法人向けオンラインストレージです。
簡単なソフトのインストールのみでクラウド上でのファイル共有が可能になるため、ファイル共有にかかっていた時間的コストを削減できます。
通信とファイルはすべて暗号化し、ユーザーごとに承認された端末のみの利用だけに制限することもできるため、リモートワークでもセキュリティ面で安心して利用できます。
法人向けオンラインストレージサービスの中には、利用人数が増えると利用プランを変更しなければならないものもありますが、セキュアSAMBAは人数無制限で利用できるため、途中変更の心配がなく安心して利用できます。
また、セキュアSAMBAは純国産サービスなので、万が一トラブルが起きた際は、日本語でのサポート体制が整っています。
専任担当者が導入からその後の運用まで一貫してサポートし、不明点がある場合でもすぐに疑問点を解決することが可能です。
box
(出典:box公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
Individual |
ID課金 |
¥0 |
10 GB |
Personal Pro |
ID課金 |
¥1,320 |
100 GB |
Business Starter |
ID課金 |
¥605 |
100 GB |
Business |
ID課金 |
¥1,980 |
無制限 |
Business Plus |
ID課金 |
¥3,300 |
無制限 |
Enterprise |
ID課金 |
¥4,620 |
無制限 |
Enterprise Plus |
ID課金 |
¥6,600 |
無制限 |
boxは、米国の会社が提供する、企業向けオンラインストレージの中でも世界的に人気が高いサービスです。
人気の理由は、比較的低コストで容量無制限プランを利用できることです。法人向けに特化して開発されているので、セキュリティを高めるために細かい機能設定ができます。
また、コンテンツを一元管理できるようにする仕組みを作りやすく、APIも用意されているため、1,500を超えるアプリケーションとの連携をサポートしています。日々の業務で使用しているアプリともシームレスに連携可能です。
Dropbox Business
(出典:Dropbox Business公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
Basic |
ID課金 |
¥0 |
2 GB |
Plus |
ID課金 |
¥1,500 |
2 TB |
Professional |
ID課金 |
¥2,400 |
3 TB |
Standard |
ID課金 |
¥1,800 |
5 TB |
Advanced |
ID課金 |
¥2,880 |
15 TB |
Enterprise |
ID課金 |
要問合せ |
要問合せ |
Dropbox Businessは、個人事業主や中小企業向けに低価格なプランが用意されているため、低コストで業務効率を向上させることができます。
シンプルなデザインが特徴で、PC操作に慣れていない方でも使いやすい仕様となっています。ファイルを更新すると自動的に最新の状態に更新され、複数の端末からファイルにアクセスしても、常に最新のファイルを閲覧・編集できます。一度削除してしまったファイルでも「復元」機能を使用することで復元が可能です。
さらに、さまざまなセキュリティ機能が用意されており、利用ユーザー全員に2段階認証を設定させることも可能です。しかし、電話サポートが英語のみの対応となっているので、導入するにはややハードルが高いと感じる場合もあるかもしれません。
Google Drive(Google Workspace)
(出典:Google Workspace公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
Business Starter |
ID課金 |
¥800 |
30 GB |
Business Standard |
ID課金 |
¥1,600 |
2 TB |
Business Plus |
ID課金 |
¥2,500 |
5 TB |
Enterprise |
ID課金 |
要問合せ |
5 TB~ |
Google Driveは、Google社が提供するオンラインストレージで、個人用としてだけでなく、法人でも便利に利用できる機能が備わっています。Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドといったファイル作成機能があり、これらのファイルは容量にカウントされないため、容量を圧迫する心配はありません。
また、Google Driveに保存されたファイルは簡単に検索することができ、ファイル内容まで高い精度で探し出します。Google Driveにアップロードしたファイルは非常に簡単に共有でき、1つ1つのファイルにリンクが作られるので、それを共有するだけです。
さらに、共有権限をつけることができ、サポート体制もニーズに合わせて対応可能です。
Google Drive(Google Workspace)の料金プラン
PrimeDrive
(出典:PrimeDrive公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
1GB |
データ容量課金 |
¥12,000 |
1 GB |
10GB |
データ容量課金 |
¥69,800 |
10 GB |
100GB |
データ容量課金 |
¥18,000 |
100 GB |
200GB以上 |
データ容量課金 |
要問合せ |
200 GB |
PrimeDriveは、ソフトバンク株式会社が法人向けに提供しているオンラインストレージサービスです。
ユーザーごとにセキュリティポリシーを適用でき、不正が発覚した場合はユーザーのアカウントを停止して過去の操作履歴を確認できるなど、セキュリティを保ったままユーザー管理ができる機能が装備されています。
また、IPアドレス制限機能やPKIクライアント認証で不正なアクセスを防止できる点や、セキュリティ対策を数段階に分けて行う多段防御ネットワークが構築されている点など、高いセキュリティが提供されています。
Bizストレージ ファイルシェア
(出典:Bizストレージ ファイルシェア公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
1GByte |
データ容量課金 |
¥15,000 |
1 GB |
2GByte |
データ容量課金 |
¥26,000 |
2 GB |
3GByte |
データ容量課金 |
¥39,000 |
3 GB |
4GByte |
データ容量課金 |
¥52,000 |
4 GB |
10GByte |
データ容量課金 |
¥65,000 |
10 GB |
100GByte |
データ容量課金 |
¥95,000 |
100 GB |
500GByte |
データ容量課金 |
¥150,000 |
500 GB |
1TByte |
データ容量課金 |
¥200,000 |
1 TB |
Bizストレージ ファイルシェアは、NTTコミュニケーションズが法人向けに提供しているオンラインストレージサービスです。
Webブラウザで最大2GBまでの大容量ファイルのやりとりが簡単に行えるため、Bizストレージ ファイルシェアを活用すれば、メールの容量制限による送信エラーが減り、業務効率の向上につながるでしょう。
また、「不正アクセスの検知・遮断」「IPアドレスによるログイン制限」「ウイルスチェック」「ファイルの暗号化」など、さまざまなセキュリティ機能が搭載されているため、情報漏洩の心配なく安心して利用できます。「ファイル送受信」機能を使えば、受信する宛先を固定してファイルを送信することも可能です。上長承認機能も使えるので、誤送信や情報漏洩の防止に役立ちます。
Fileforce
(出典:Fileforce公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
Small Business |
ID課金 |
¥990 |
100 GB |
Unlimited-1 |
データ容量課金 |
¥60,000 |
1 TB |
Unlimited-3 |
データ容量課金 |
¥108,000 |
3 TB |
Unlimited-10 |
データ容量課金 |
¥216,000 |
10 TB |
Unlimited-30 |
データ容量課金 |
¥360,000 |
30 TB |
Fileforceは、ファイルフォース株式会社が提供する日本製のオンラインストレージです。大企業を中心とした2,000社以上に導入実績があります。
社内のファイルサーバーと同じような感覚で利用できる「Fileforce Drive」や、オンライン編集や全文検索に対応している「Fileforce Web」など、さまざまなインターフェースが用意されています。例えば「Fileforce Drive」ならば、エクスプローラーから使用できるため、パソコン上で既存の共有フォルダを扱う感覚でオンラインストレージを利用できます。新たに操作方法を覚える必要がなく、普段パソコンを使い慣れている人ならばすぐに馴染めるでしょう。
ユーザーの使い勝手に合わせてインターフェースの使い分けができる点が便利です。
DirectCloud
(出典:DirectCloud公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
スタンダード |
データ容量課金 |
¥36,000 |
500 GB |
アドバンスド |
データ容量課金 |
¥60,000 |
1 TB |
ビジネス |
データ容量課金 |
¥108,000 |
4 TB |
プレミアム |
データ容量課金 |
¥216,000 |
12 TB |
DirectCloudは、株式会社ダイレクトクラウドが法人向けに提供する日本製のクラウドストレージサービスです。
初期費用はかからず、利用可能人数は無制限で利用できるため、費用を抑えて導入できます。DirectCloudへアップロードされたファイルは、「ウイルスチェック」「通信の暗号化」「保管時のデータ暗号化」などのセキュリティ対策が行われます。「デバイス認証」「IPアドレス制限」などのアクセス制御にも対応しており、セキュリティ体制が整っているサービスです。
また、「ユーザーID管理」や「ストレージ管理」など、ファイル共有管理者の業務負担を軽減する管理者機能も魅力的です。
OneDrive
(出典:OneDrive公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金(年払い) |
ストレージ容量 |
OneDrive for Business |
ID課金 |
¥749 |
1 TB |
Microsoft 365 Business Basic |
ID課金 |
¥899 |
1 TB |
Microsoft 365 Business Standard |
ID課金 |
¥1,874 |
1 TB |
OneDriveは、Microsoft社が提供しているオンラインストレージサービスです。個人向け、法人向け双方のプランがあり、個人向けであれば無料プランも用意されています。
OneDriveはMicrosoftアカウントと紐づけて利用できることから、Windowsのパソコンでは標準で使用することができ、オンラインストレージとしてだけでなくパソコン内のファイルのバックアップも可能です。
法人向けのプランでは、カスタム法人メール機能やTeamsでのビデオ会議、ユーザー1人あたり1TBのデータ容量、デスクトップ版のWord・Excel・PowerPoint・Outlookなどが利用できるようになります。
KDDIファイルストレージ
(出典:DirectCloud公式Webサイト)
プラン名 |
料金タイプ |
月額料金 |
ストレージ容量 |
ID単位コース |
ID課金 |
¥330/ID |
10 GB/ID |
10GBプラン |
データ容量課金 |
¥76,780 |
10 GB(上限100GB) |
100GBプラン |
データ容量課金 |
¥198,000 |
100 GB(上限1TB) |
1TBプラン |
データ容量課金 |
¥660,000 |
1 TB(上限2TB) |
KDDIファイルストレージは、KDDI株式会社が法人向けに提供している日本製のオンラインストレージサービスです。
業務のスピード向上を実現するためのさまざまな機能性が備わっており、シンプルな操作性かつ強固なセキュリティを特徴としています。例えば、サービスのアカウントを持っていない外部のユーザーに対してもセキュアな環境でファイルを共有することができ、セキュリティリスクの懸念があるメールでのデータ共有を廃止することができます。
その他にも、国内データセンターによるデータ管理、IPアドレスや端末によるアクセス制限、パスワードポリシー設定機能など、セキュリティリスクに備えたい企業向けの機能が多く搭載されています。
オンラインストレージ選定から導入までの基本的な流れ
オンラインストレージを選定する際は、以下の流れで決めていくことで、スムーズかつ効果的な導入につなげることができます。
1. 目的を確認
まずは、オンラインストレージを導入する目的を設定・確認します。便利そうだから、といった曖昧な理由では、導入の効果を定量的に測定することができず、効率のいい業務フローを構築することもできません。
「生産性を上げたい」「効率化により特定業務の工数を削減したい」「セキュリティレベルを上げたい」など明確な目的を設定することで、効果を測定しやすくなり、業務フローの変化についてもトップダウンで意図を説明しやすくなります。
2. 導入範囲を策定
次に、オンラインストレージを導入する範囲を策定します。全社的に導入するのか、特定の部署にのみ導入するかによって、選ぶべきサービスやプランが変わってきます。将来的に範囲を拡大していく場合も、その計画をできるだけ詳しく策定しておきます。
3. 仮選定、無料プランでトライアル
Webサイトなどで情報を見たり、資料請求をしたりして情報を収集し、数あるサービスからいくつかを仮選定します。プラン構成やデータ容量、セキュリティ要件などから、公開情報だけでいくつかのサービスに絞ることができるはずです。
その後、無料プランや無料トライアルを活用し、実際の使い勝手やセキュリティ要件などを確認し、必要に応じてサービスの担当者に問い合わせながら、導入するサービスを決定していきます。
4. スモールスタート
最初は、少人数の導入チームを作り、スモールスタートするのがおすすめです。少人数チームで使い勝手や構築できそうな業務フロー、課題を検証し、本導入に向けて準備を進めていきます。
5. データ移行
既存業務をできるだけ途切れさせないように計画しつつ、オンラインストレージへデータ移行を行います。データ移行後はオンラインストレージ上のファイルが正となるため、利用する従業員への十分な周知と業務フローの研修が重要となります。
6. ルールを策定し本格導入
オンラインストレージをベースとした新しいファイル共有、編集、業務フロー、禁止事項等のルールを策定し、本格的に導入します。
オンラインストレージの運用については、常に意見を収集しフローやルールを見直すことで、より業務を効率化できるでしょう。
タイプ別のおすすめ法人向けオンラインストレージ
前述の通り、オンラインストレージサービスには主に「データ容量課金制」「ユーザー課金制」「ファイル転送特化型」の3種類が存在します。
この項目では、それぞれのタイプにおけるおすすめの法人向けオンラインストレージを紹介していきます。
データ容量課金制でおすすめのオンラインストレージ
データ容量課金制の法人向けオンラインストレージならば、「セキュアSAMBA」がおすすめです。
エントリープランの「スタンダード」ならば、低コストながら、ユーザー数無制限で300GBのストレージ容量が使用可能なため、社外とのファイル共有などといったシーンに最適です。
さらに、シンプルな操作性や充実したサポート体制、非常に強固なセキュリティなどが評価され、8,000社以上もの企業が導入しているサービスです。
導入時には、営業担当・カスタマーサクセス担当・サポート担当がそれぞれ手厚く支援するため、オンラインストレージに関する知識があまりなくとも心配はいりません。
無料プランもあるため、オンラインストレージの利用を検討している場合は、お試しとして一度利用してみてはいかがでしょうか。
ユーザー課金制でおすすめのオンラインストレージ
ユーザー課金制の法人向けオンラインストレージを選ぶ際は、「box」がおすすめです。
法人向けプランである「Business」では、1ユーザーあたり1,980円/月という安価な料金で、無制限のストレージを利用できます。
ただし、最低3人以上のユーザーが登録しなければならないので、その点のみご注意ください。
14日間の無料トライアルがあるため、まずは使用感を試すことも可能です。
【結論】法人向けオンラインストレージなら「セキュアSAMBA」
法人向けオンラインストレージサービスは多岐にわたりますが、導入にあたっては、情報漏えい対策などのセキュリティ、現場が使いやすい操作性、そして予算に合ったコストなど、様々な要素を検討する必要があります。
中でもコスト面については、「ユーザー数が増えるたびに追加費用が発生し、予算を超過してしまった」といった懸念をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
弊社が提供する法人向けオンラインストレージサービス「セキュアSAMBA」は、低容量〜大容量までユーザー数の制限がほぼなく、ご利用いただく人数がどれだけ増えても追加課金は一切発生しません。
例えば利用する従業員数や取引先が多数の場合や将来的な利用者増加が見込まれる企業様にとっては、セキュアSAMBAは非常に高いコストパフォーマンスを発揮します。
もちろん、法人利用に不可欠なセキュリティ対策や、専任担当者による手厚いサポート体制も整っておりますので、コストメリットだけでなく、安全性・サポート面でも安心してご利用いただけます。
まずは無料トライアルでご検討ください
もし、現在ご利用中・検討中のオンラインストレージで、ユーザー課金によるコスト増が懸念される場合や、これから多くのユーザーで利用する可能性がある場合は、セキュアSAMBAを是非ご検討いただければと思います。
まずは無料トライアルで、セキュアSAMBAの使いやすさとコストメリットをぜひご体感ください。